第35回映画文献資料研究会【12月20日】

2014/11/14 映画文献資料研究会

第35回映画文献資料研究会(12月20日)開催のお知らせ

日本映像学会映画文献資料研究会では下記の如く研究例会を開催いたします。会員の皆様のご参加をお待ちしています。

日 時:2014年12月20日(土) 15時~17時

場 所:日本大学芸術学部江古田校舎東棟2階E204教室
     西武池袋線江古田駅下車 徒歩5分
     アクセスマップ http://www.art.nihon-u.ac.jp/information/access.html

発表者:渡邉大輔会員(日本大学芸術学部研究員・映画史研究者)

テーマ:『1950年代日本の年少観客の映画受容をめぐる出版メディア文化との比較―「教育」と「消費」のあいだで』
「本発表では、1950年代前後の年少(子ども)観客の映画受容調査の一環として、当時、教育から娯楽にいたるまで多様な目的で現れつつあった年少児童向けの周辺メディア文化と映画の影響関係について検討する。特に、ここでは戦後児童文化を代表するマンガや絵物語などの出版メディアの動向や表象に注目したい。発表者が今夏、京都国際マンガミュージアム、大阪国際児童文学館で調査した成果を中心に、文献紹介を交えつつ報告を行う」

問合せ先:日本映像学会映画文献資料研究会
代表 田島良一(又は、鳥山正晴)
〒176-8525東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部映画学科内
TEL. 03−5995−8220・8226(鳥山)

以上


報告:会報第170号(2015年4月1日)12頁