インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019【名古屋会場/12月1日】開催のご案内

映像表現研究会主催「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019」(名古屋会場)開催のご案内

映像表現研究会が主催する「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019」名古屋会場のお知らせです。
名古屋会場は、11月30日(土)、12月1日(日)に愛知芸術文化センターで開催される「ムービング・イメージ・フェスティバル / MIF 2019」(https://sites.google.com/view/movingimagefestival)のプログラムとして実施します。
第24回アートフィルム・フェスティバル(主催:愛知県美術館)との同時開催となります。

12月1日(日)に各校10分以内(2作品以内)又は10分以上20分以内(1作品)で選抜された代表作品の上映と、近隣の芸術系大学や映像系専門学校より選出した特別上映プログラム、参加校教員等によるトークを予定しています。

会員諸氏や作者のみならず、在学生の方にご覧頂きたいと思っております。
入場無料です。
是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

上映作品の詳細は、映像表現研究会のブログ(https://e-h-kenkyu.hatenadiary.org/entry/2019/10/27/074818)にて公開しています。
プログラムにつきましては、以下をご参照下さい。

[名古屋会場プログラム]
12/1(日)
13:00〜【代表作品プログラムⅠ】(約90分)+出品者挨拶
愛知淑徳大学
『Symbolized Reality』 岡本渚沙、滝澤美佳、塩沢亮介/5分53秒
イメージフォーラム映像研究所
『光屈性グラフィ』 藤井あんな/14分00秒

大阪芸術大学
『リフレクション』 谷ありす/4分50秒
『Gjaldpolka』 上田達也/4分00秒

九州産業大学 芸術学部
『LAMB』 田川綾乃/5分00秒
『うしろに目なし』 石井菖子/4分15秒

京都精華大学 芸術学部
『人間魚雷-極私的レポート2019』 宮崎渉大/12分19秒

久留米工業大学
『CLOCKWORK』 池田雄一郎/ 2分29秒

尚美学園大学
『水面下の世界』 藤澤美央/3分34秒
『주마등』 佐藤千花/3分28秒

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
『心中から(仮)Ver.01』 杉山 一真/13分00秒

椙山女学園大学
『働く人々(仮)』 鬼頭麻紀/10分32秒

成安造形大学 情報デザイン領域
『光と影』 バク セン/1分44秒
『Flashing』 比嘉奏太/2分31秒

14:45〜【代表作品プログラムⅡ】(約90分)+出品者挨拶
宝塚大学 東京メディア芸術学部
『メカリズム』 大久保 海祐、秋田 綾音、尹 芷筠、張 秩寧/6分55秒

玉川大学 芸術学部 メディア・デザイン学科
『ヘイセイの夏』 根本桜子/1分39秒
『カラス』日比愛梨/3分21秒

東京工芸大学 芸術学部
『東方1号』 CHU HAOCHENG/1分54秒
『あるくどうぶつ』 福田航也/3分45秒

東京造形大学 造形学部 デザイン学科 映画・映像専攻
『映像詩 part4』 森美春/2分52秒

東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科
『ニチジョウ』 梅澤慶/3分00秒
『Age of』 板橋碧/7分10秒

名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科
『ユメみばなにうつつ』 増田優太/9分38秒

日本工業大学 情報工学科
『とあるPCの日報』 守屋勝悟、松田侑馬、陳博文、小泉聖仁、鈴木駿輝/3分30秒
『Deserve』 池田海聖、田村悠馬、加藤大輔、片山聖斗/6分26秒

日本大学 芸術学部
『(MEMO)ries』 立川憲一朗/17分00秒

文教大学 情報学部 メディア表現学科
『Φne』 藤田純/5分24秒

北海道教育大学
『コトバメシ』 伊藤優/6分16秒
『昨日はすべて返される』 さとうゆか/3分40秒

16:30〜【公開トーク】
登壇予定者
-阿部 卓也(愛知淑徳大学 創造表現学部 准教授)
-伊奈 新祐(京都精華大学 芸術学部 教授)
-越後谷卓司(愛知県美術館 主任学芸員)
-奥野 邦利(日本大学 芸術学部 教授)
-齋藤 正和(名古屋学芸大学 メディア造形学部 専任講師)
-須藤 信(愛知淑徳大学 人間情報学部 助教)
-前田 真二郎(情報科学芸術大学院大学 教授)
-宮下十有(椙山女学園大学 准教授)

-伏木 啓(名古屋学芸大学 メディア造形学部 准教授)※司会

17:40〜【名古屋特別上映】
愛知淑徳大学
1.『Success』河出雄浩(創造表現学部 メディアプロデュース専攻)/ 1分47秒
2.『SUPER SONIC MAN 』 おおたにけんご(人間情報学部人間情報学科)/ 1分24秒
3.『可憐の終焉』村田弥穂(創造表現学部 メディアプロデュース専攻)/1分45秒

名古屋学芸大学
1.『棺のイデア』祖父江澄壮(メディア造形大学 映像メディア学科)/ 5分54秒
2.『highway from my eyes 』樋口誠也(メディア造形研究科)/3分30秒
3.『escape』西尾秋乃(メディア造形大学 映像メディア学科)/9分30秒

椙山女学園大学
1.『間』伊里成未(文化情報学部 メディア情報学科)/17秒
2.『まわる』伊里成未(文化情報学部 メディア情報学科)/40秒
3.『opposite 〜 逆の世界 〜 』小野田往子(文化情報学部 メディア情報学科)/1分10秒

名古屋芸術大学
1.『Get up』柄澤陸人(芸術学部芸術学科デザイン領域メディアデザインコース)/1分50秒
2.『Under water』施亜希子(芸術学部芸術学科デザイン領域メディアデザインコース)/40秒

情報科学芸術大学院大学
1.『メリー・ゴー・ラウンド』尾焼津 早織(メディア表現研究科)/12分
2.『ナナシノナツ』杉山 一真(メディア表現研究科)/18分

会場:愛知芸術文化センター 12階 アートスペースA
地下鉄東山線または名城線「栄」駅下車、オアシス21経由にて徒歩3分
名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、オアシス21経由にて徒歩2分
https://www.aac.pref.aichi.jp/access.html

以上

日本映像学会映像表現研究会
ISMIE 2019 事務局
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部映画学科(研究室A)
担当:奥野邦利/野村建太/古沢将太

関西支部第88回研究会【12月7日】及び関西支部総会

日本映像学会関西支部第88回研究会(12月7日)及び関西支部総会のお知らせ

下記の通り日本映像学会関西支部第88回研究会を開催いたします。研究会終了後には支部総会、懇親会も行います。会員の皆様の参加をお待ち申し上げます。

日時:令和元年12月7日(土)午後2時より
会場: 大阪大学豊中キャンパス 文学研究科 文法経本館464教室

研究発表1:映画の空間から逸脱する伊藤高志の実験映像
発表者:大阪大学人間科学研究科博士後期課程 松井浩子会員
要旨:伊藤高志は、その最初期において複雑なコマ撮りの手法による特徴的な空間を描きだした。最初期の代表作といえる『SPACY』では、空間を撮影した写真を貼り込んだパネルをその空間に配して撮影。それらの写真をコマ撮りすることで発生した入れ子構造は、鏡の迷宮のような空間表象を生みだした。画面内奥に向かって進み続けるこの作品の運動は、映画の空間特性を活かしつつアニメーションが生成するどこにも存在しない場所の知覚体験を鑑賞者にもたらす。その実験を発展させた『BOX』、つづく『DRILL』では、『SPACY』でのパネルの平面性を立体に置き換えたことにより、無機質な建築物がまるで命を持ったかのように、波うち、歪み、飛び出すような動きをみせる。本発表では『BOX』『DRILL』を中心に、人物の登場しない無機質な空間のみで構成された映画に出現する生命のようなものを、ドゥルーズの『感覚の論理』を元に検証する。

研究発表2:アーカイブと創造性について~特徴の抽出と新たな創造~
発表者:甲南女子大学 八尾里絵子会員
要旨:近年、現代アート作品の再制作や復元が積極的に行われており、そこから生まれる新たな創造性が、新しいアーカイブ資料の読み方のひとつとして注目されている。
本発表では、アーカイブと創造性について、体験や学習などの〈活動〉に注目しその事例を紹介する。ひとつは、故人となったアーティストの作品の〈特徴を抽出し、新たな表現を生み出す〈機械学習〉、他に、現役アーティストの〈経験〉により、故人の作品の〈特徴〉を取得する方法など。これらは、アーカイブから新たな創造性を生み出した〈アーカイブ活動〉と考えられる。
この考察の背景には、2018年5月に逝去した日本のメディアアートの先駆者・山口勝弘の、膨大な量の遺品を一旦預かることとなった経緯がある。アート史において重要となる資料は既にC.シャルル氏によりウェブで公開されているが、最晩年の山口の言説とメディアをとりあげ、美術資料のアーカイブと創造性の今後について考察する。

〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町1-5 大阪大学文学研究科

最寄駅:阪急電車宝塚線・石橋阪大前駅(急行停車)下車 東へ徒歩約15分
大阪モノレール 柴原阪大前駅下車 徒歩約15分
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/

・支部総会 研究会終了後、午後4時30分〜 同会場にて

・懇親会 午後5時半より 源樹や 石橋店 会費は4500円(コース料理・飲み物代込み)
https://www.shigehiro-sangyo.co.jp/shop.php#hattori

日本映像学会関西支部事務局
〒585-8555大阪府南河内郡河南町東山469
大阪芸術大学映像学科内
Tel: 0721-93-3781(内線3327)
email: eizouosaka-geidai.ac.jp

アジア映画研究会(第13回)開催のお知らせ【12月3日】

日本映像学会アジア映画研究会(第13回)開催のお知らせ
アジア映画研究会(第2期第13回/通算第32回)を下記のとおり開催します。

日時:2019年12月3日(火)18:00-20:00
会場:国際交流基金・御苑前オフィス7階アジアセンター(702-703会議室)
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-16-3-7F
(東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 2番出口 から徒歩8分)
アクセスマップ https://www.jpf.go.jp/j/access/map.html

<内容>
①報告「あいちトリエンナーレ2019」
夏目深雪(批評家・編集者)20分+討議
*「表現の不自由展・その後」の動向が波紋を広げたあいトリに参加して。
②報告「第24回釜山国際映画祭BIFF及び第32回東京国際映画祭TIFF」
石坂健治(TIFFスタッフ、日本映像学会会員)20分+討議
*東南アジア映画を中心に。
③報告「山形国際ドキュメンタリー映画祭YIDFF2019」
秋山珠子(中国映画研究者)20分+討議
*中国映画を中心に。
④全体討議 30分

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ご参加についていくつか注意点がございます。

<19時までにご来場の方>
御苑前オフィスビルの正面玄関からお入りいただき、直接7階アジアセンターフロアまでお越しください。
<19時以降ご来場の方>
19時以降はビルが施錠されます。ご来場の都度、中から職員がお迎えに参りますので、到着次第、座長あてにご連絡ください。

<出席について>
国際交流基金の会場の都合で、前日までに参加者全員のお名前を報告する必要があります。
ご出欠のご連絡は「調整さん」でおこないますので、下記のサイトへ行き、「出欠を入力する」をクリックしてください。
https://chouseisan.com/s?h=059f7db6e5954cc1897a4356ece70a3f
「表示名」にお名前(フルネーム)を入力、○(出席)、△(不明)、×(欠席)のいずれかを選び、にコメント欄にはご所属、さらにあればご連絡事項を記入して下さい。
出席の方は、前日、12月2日(月)18:00までにご記入をお願いします。

以上

日本映像学会アジア映画研究会
代表/12月座長
石坂健治

2019年度研究会継続届提出のお願い(2019年12月20日締切)

研究会代表者各位

平素より当学会において活発な研究活動をご推進いただき、心より感謝申しあげます。
今年度の総会よりすべての研究会が研究企画委員会の所属となりました。
つきましては、活発な研究会活動を促進するためにも、研究企画委員会から以下のお願いを申しあげます。

研究会の継続確認について
2019年10月5日の理事会にて、選挙のない年度に「研究会継続届」の提出をしていただくことで、
継続確認をさせていただくことになりました。
お手数をおかけして恐縮ですが、本年度が該当年度となります。
添付書類「研究会継続届」を【2019年12月20日】までに事務局へメールにて
継続届をご提出いただくようお願い申しあげます。

日本映像学会 研究企画委員会

研究会継続届(201911-)

※研究企画委員会のページは、こちらです。