第44回大会[2018年]報告:東京工芸大学

日本映像学会第44回大会
2018年5月26日(土)、27日(日)
主催校:東京工芸大学(中野キャンパス)
大会実行委員長:李容旭

○総括
 2004年の第30回大会以来、14年ぶりとなる東京工芸大学での第44回大会は、お陰さまをもちまして、学会員167名、一般68名、学生40名、総計275名の参加した盛況なものとなりました。学会員以外の参加者の多くは、シンポジム「越境する映像 松本俊夫の発見」を目当てに来場されたようで、広く一般社会に開かれた大会になったものと、大会実行委員会といたしまして、望外の喜びとなりました。

研究発表は60件、作品発表は13件、合計すると73件の発表という記録的な申し込み数となりました。研究発表用には7会場、作品発表用には3会場を用意しましたが、プログラム編成上1日におさめることが叶わず、大会初日の午後、シンポジウム開催前に、やむなく2セッションを入れさせていただきました。(残念ながら、発表申込者の都合により、作品発表が一件取り下げになった他に、当日の交通機関の遅延により、研究発表が1件キャンセルになっています。)

なお、アナログメディア研究会のご協力を得て、芸術情報館のギャラリーでフィルム映写機を使用した展示も行いました。最後にご多忙のところ、座長をお引き受けいただいた会員の方々には、改めて御礼申し上げます。

○会計報告
以下、詳細は会報183号をご参照ください。