第17回ヴィデオアート研究会【2月25日】

2017/02/18 ヴィデオアート研究会

ヴィデオアート研究会 第17回研究会(2月25日)開催のお知らせ

日時:2017年2月25日(土)16:00-18:00
会場:梅屋敷スタジオ
東京都大田区大森西7-7-27第二宝荘1F北側
(イワサキ印刷右、設備屋の左)
京急本線梅屋敷駅10分、JR/東急蒲田駅東口より13分
https://goo.gl/maps/zAS65zsbrCu

内容:カイロ・ヴィデオアートフェスティバル報告
国際的なヴィデオのショーケースとして2005年にはじまったカイロ・ヴィデオアート・フェスティバルは、今年第8回目を迎え、カイロ市内2か所でヴィデオアートの展覧会、映画館や文化機関を利用した7つの上映プログラム他、シンポジウムやライブ・ヴィデオパフォーマンスのイベントを開催しています。今回は同フェスティバルの委嘱を受けて現地を訪れ制作と発表を行った邦人作家二人による報告を行い、世界的なクリエイティヴな状況や、視覚芸術の為のプラットフォームとしてのヴィデオフェスティバルについて考えたいと思います。

予定パネリスト:
河合政之(東京造形大学・東北芸術工科大学非常勤講師/学会員)
瀧健太郎(ビデオアートセンター東京/武蔵野美術大学非常勤講師/学会員)

会場定員:10名

第8回カイロ・ヴィデオアートフェスティバル
カイロで活動するヴィデオ作家たちによって結成されたグループMederarが、2005年より運営するヴィデオ・フェスティバル。国際的に認知され、今回公募部門では、2894に及ぶ2014年以降の作品の応募があり、審査により85作品に絞り込まれ、招聘を含めて63ヵ国の119人のアーティスト、映画制作者、グループの作品が紹介されている。また3週間の展示や上映を含んだフェスティバル後には、若手クリエーター対象のワークショップが企画されるなど、いくつかのイベントやプロジェクトが予定されており、ヴィデオアートを基盤にしたアラブ周辺国の中心的な役割を担いつつある。
http://cvf.medrar.org/8th-cvf-about/

*本研究会は、ヴィデオアートのアカデミックな研究と、制作や展示現場のフィー ルドワークを交互に行なう方針で発足されました。今回は海外での視覚芸術や時間芸術に関するキュレーションと制作現場についての研究会となります。

お問合せ: 日本映像学会 ヴィデオアート研究会
代表 瀧健太郎
ビデオアートセンター東京
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町42-6 co-lab 渋谷アトリエ内