2013/11/16 映像心理学研究会
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日本映像学会映像心理学研究会
研究発表会開催のご案内
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深秋の候、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、日本映像学会映像心理学研究会を下記の如く開催いたします。
是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日本映像学会映像心理学研究会代表 横田正夫
■日時===========================================
平成25年(2013年)
12月14日(土曜日)
14:00~18:00
■会場===========================================
日本大学文理学部3510教室
(東京都世田谷区桜上水3−25−40)
交通アクセス 京王線 下高井戸あるいは桜上水下車、徒歩8分
http://www.chs.nihon-u.ac.jp/access/
■プログラム=====================================
14:00-15:00 (ゲスト発表)
「アニメーションの動きについて」
深井利行氏(ブレインズ・ベース)
動きを創造する行為は、結果様々な手段によって時間の推移による状態の変化を現すことになります。そして、なめらか(自然)な動きを創造するあるいはそのように認識させる為には、その中で起こる運動のズレ(時間差)を適切に現すことが重要になり、自然と運動曲線はより複雑になります。それらを、特に「フォロースルー」「セカンダリーアクション」「ムービングホールド」という技法へ現場レベルではどのように結びつけているのか。
15:10-16:10 (ゲスト発表)
「提案~アニメーションとは「動きの造形」である」
森田宏幸氏(アニメーション作画・演出)
「動きの造形」とはどのようなものか? 先行する研究を参照しつつ分かりやすく示します。その上で、日本アニメは本当に動いているのか?問題提起させていただき、その上で、アニメーションの作り手が認める「動き」について考え、「動きを作る技術」とは何か?その再定義を提案いたします。
16:20-17:20 (ゲスト発表)
「コマ撮りの違いがポイント・ライト・ウォーカーの印象に与える効果について」
中村 浩氏(北星学園大学短期大学部)
床上歩行、氷上歩行、氷上急ぎ足歩行、雪上歩行4種類のポイント・ライト・ウォーカーについて「1コマ撮り」、「2コマ撮り」、「3コマ撮り」のアニメーションを作成し、それらに対する18の形容詞対による印象評定を比較した。その結果、歩行動作に特徴の少ない「床上歩行」と「氷上歩行」については3アニメーション刺激に対する印象評定間に違いが認められたが、特徴的な歩行動作をする「氷上急ぎ足歩行」および「雪上歩行」については、印象評定に大きな差は認められなかった。研究会では、この結果およびその解釈について議論を深めたいと考えています。
17:30-18:00
全体討議
■参加申込======================================
どなたでも参加できますが、資料作成の都合上、12月12日までに下記までお申し込み頂けますと助かります。
なお申込み無しでのご参加の場合、配布資料をご用意できない場合がございますので、予めご了承ください。
■参加申込・問合せ先============================
日本映像学会映像心理学研究会
〒156-0045 東京都世田谷区桜上水3−25−40
日本大学文理学部心理学研究室(横田正夫)
E-mail: myokota@chs.nihon-u.ac.jp
Tel: 03-5317-9720 Fax: 03-5317-9427
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