アナログメディア研究会主催:実験映画を観る会 vol.2【12月18日】

2022/12/01 アナログメディア研究会

実験映画を観る会 vol.2

2022年12月18日(日曜日)
12時40分:開場
13時~15時30分:
プログラム1  日本の実験映画その2
15時~15時30分:休憩
15時30分~17時30分:
プログラム2 欧米の実験映画+西村智弘作品
会場:小金井市中町天神前集会所
〒184-0012 東京都小金井市中町1 丁目7-7
武蔵小金井駅南口から徒歩約14 分
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-Zs8NitBrVqI/?bm=sydd_spt_slo_p_ttl&fbclid=IwAR0HiYzZBxTODBuiVJA9eB2eL3uEVJnTNpBywfYOp7hVKz41OWYwkC9XTsU

入場無料
[お申込み]
参加無料・事前登録制・定員56名(先着順)
こちらからお申し込みください https://forms.gle/95krohrqjUtRSGnC6

〈実験映画を観る会〉は、フィルム作品をフィルムで上映し、解説とともに鑑賞する実験映画(アンダーグラウンド映画)の入門的な上映会である。松本俊夫が1960年代前半に主宰した〈実験映画を見る会〉の意志を受け継ぎ、国内外の実験映画を紹介することを目的にしている。
今日、実験映画をフィルムで観る機会はほとんどなくなった。しかし、フィルムで制作された作品はフィルムで観ることを前提につくられており、それはDVDやインターネットで見ることことはまったく異なる体験なのだ。わたしたちは、実験映画を本来あるべき姿で上映することで、実験映画がもつ魅力を引き出したいと考えている。大好評だったvol.1に続く第二弾は、国内外の実験映画とともにアナログメディア研究会のメンバーのフィルム作品を紹介する。(西村智弘)
講師:太田曜、西村智弘
略歴:
太田曜:実験映画制作、研究。日本映像学会アナログメディア研究会代表。
西村智弘:映像評論家。著書『日本のアニメーションはいかにして成立したか』(日本アニメーション学会賞、森話社、2018)、共編著『アメリカン・アヴァンギャルド・ムービィ』(森話社、2016)、他。
プログラム①:日本の実験映画その2(合計66分)
松本俊夫『石の詩』1963年/25分/カラー/サウンド
渡辺哲也『コーヒーを飲む』1972年/15分/カラー/サウンド
出光真子『AT YUKIGAYA 2』1974年/10分/カラー/サウンド
奥山順市『我が映画旋律』1980年/6分/カラー/サウンド
伊藤高志『BOX』1982年/8分/カラー/サウンド
松本俊夫『リレーション』1982年/9分/カラー/サウンド
プログラム② 欧米の実験映画+西村智弘作品(合計52分)
マン・レイMAN RAY『ひとで』「L’ÉTOILE DE MER」1928年/15分/モノクロ/サウンド
ジョージ・グリフィンGeorge Griffin 『TRIKFILM Ⅲ』1973年/4分/カラー/サウンド
フランク&キャロライン・ムーリス Frank and Caroline Mouris 『CONEY』1975年/5分/カラー/サウンド

西村智弘『虹の生成』1989年/8㎜Film/3分/カラー・サイレント
『分割による習作(1 旋回の通路、2 梢の瞬間)』1990年/10分/8㎜Film /カラー/サウンド
『青い手すりのある石段』1990年/ 7分/8㎜Film/カラー/サウンド
『じゃんけん』1992年/8ミリフィルム/3分/8㎜Film/カラー/サウンド
『青い歩道橋』2002年/5分/カラー/サウンド
(表記がないものは16㎜Film)

問い合わせ先:
日本映像学会アナログメディア研究会
analogmediazoomgmail.com
主催:
日本映像学会アナログメディア研究会
https://www.facebook.com/analogmedia
8ミリフィルム小金井街道プロジェクト
http://shink-tank.cocolog-nifty.com/perforation/
協力:東京造形大学、阿佐ヶ谷美術専門学校、伊藤純子