2014/01/01 研究企画委員会
研究企画委員会から研究会活動にかんする3 件のお知らせ。
1: 研究会登録申請について
研究企画委員会は引き続き2014 年度の目標として、本学会に所属する研究会活動のさらなる活性化を奨励します。
あわせて、新規の研究会の発足を奨励するとともに、有意義な研究会活動を支援し、研究会活動の成果の共有化を図ることを具体的な課題としています。
2013 年5 月11 日の理事会において、その目標の実現に向けて研究企画委員会では、既存の研究会の活動実態を把握するとともに、研究会活動の統括をになうことが決定されました。
2013 年度中は目標達成にむけ、これまでの研究会の所属関係を整理し、原則的にすべての研究会はあらためて各支部に登録申請書を提出し、承認を得ることになりました。
これにともない、理事会の直属機関である研究企画委員会に直属していた4 研究会についてもその所属関係が解消され、当該の研究会が研究会活動の継続を希望する場合は、あらためて各支部に登録申請を行ない、許諾を得ることが必要となりました。
*登録申請を検討中の研究会は代表者の所属する支部、または所属する研究員が多数を占める支部に登録申請をおこなってください。なお、研究会内にさらに支部会などを組織する場合は、必要に応じて各研究会内部で調整をおこなってください。
*研究会に配分される運営費は登録する支部予算の中から支給されます(配分額については各支部の裁量による)。
*研究会の申請時期は春期(4月末)、秋期(9 月末)の年2 回とします。
*過去2 年間以上にわたり実質的な研究会活動が見られない研究会は、研究活動に対する休止の正当な理由、存続の必然性の有無、研究会を構成する会員の意欲および、今後の研究活動の継続への意思などが問われます。
研究活動の休止の理由などについて充分な説得力が得られない場合には研究企画委員会・理事会の審議を経て本学会が公認する研究会としての承認が得られない場合があります。
なお、その対象となった研究会は、2 年間同一の会員が主宰する同名の研究会として申請することができなくなります。
◎「研究会登録申請書」について
新規に発足を希望する研究会、および2013 年度中に各支部への登録申請が済んでいない既存の研究会の主宰者は添付の記入票(研究会登録申請書.xls)に、必要事項を記入のうえMail にて映像学会事務局・支部宛(登録を希望する支部)に登録申請を行なってください。(電子メールの場合の送信先アドレス: jasias@nihon-u.ac.jp )
*なお、「研究会登録申請書」の記入内容については学会ホームページに掲載の記入票をご覧ください。
2: 2014 年度研究会活動費助成の公募について
●研究会活動費助成の公募
2014 年度、本学会は映像にかんする研究・活動の活性化を図るために、研究会が企画・運営する研究活動にたいして研究会活動費助成の公募をします。
有意義と期待される研究活動や、継続的な研究活動を続けている研究会、および新規発足の研究会による研究活動の奨励を目的とし、研究会活動費助成の公募をします。
応募された「研究会活動費助成申請書」については審査委員会による研究・活動計画内容、実施の実現性などについて厳正な審査のうえ、助成対象となる研究・活動計画を決定します。
なお、活動休止中の研究会については、研究会活動の再開計画の立案、組織の再編成案の策定のうえ応募を検討されるか、あるいは活動の停止・解消等の検討を充分行なうことが望まれます。
●応募期間:2014 年2 月1 日〜3 月31 日
●応募資格:各支部に所属する研究会の代表者
●公募内容:研究会が企画・運営する研究会活動費として以下の2 種の助成金を交付します。企画内容にそってどちらかを選択して応募してください。( ただし、応募状況により予算額の調整を行なう場合があります)
予算額A: ¥150,000(2 件程度)
予算額B: ¥80,000(3 件程度)
( 総額¥500,000~540,000 程度)
●審査結果の通知:2014 年5 月中旬
●助成金の交付:審査結果にもとづき助成金額を通知します。原則として年度末に領収書と引き換えに交付します。事情により事前の交付についても柔軟に対応する用意があります(総務扱い)。
●研究会活動の結果の報告書の提出:年度末(学会報、大会などでの公表)
●研究会活動費の運用についての報告:(総務へ提出)
*なお、申請内容に食い違いが生じたものや、実施できなかったものについては報告と、助成金の返還を求める場合があります。
◎「研究会活動費助成申請書」について
応募する研究会の主宰者は添付の記入票(研究会活動費助成申請書.xls)に、必要事項を記入のうえMail にて映像学会事務局・研究企画委員会宛に送ってください。(電子メールの場合の送信先アドレス: jasias@nihon-u.ac.jp )
* なお、「研究会活動費助成申請書」の記入内容については添付の記入票をご覧ください。
3: 2014 年度研究会活動の報告
各研究会は2013 年度中に行なった研究会活動の結果の報告書の提出が必要です。
●研究会活動の成果の共有化を図るという観点から、各研究会は研究会活動の結果を報告書として提出することが必要です。
*とくに研究会活動助成金を受けた研究会は会員に対して、その研究成果、活動運営費の使途・決算書を公表する義務があります。年度末の学会報への掲載に合わせて、研究成果については大会での公表が望まれます。
*学会報に報告書を掲載される場合は、文字数など学会報の規定のフォーマットに従って報告書を作成してください。
*大会で研究発表される場合は大会運営委員会の指示にもとづいて行なってください。
●研究会活動費の運用についての報告は決算報告書に加えて領収書を総務へ提出してください。
以上
日本映像学会研究企画委員会
委員長 相内啓司