アナログメディア研究会主催シンポジウム「映像アート作品のアーカイヴについて」【1月18日】

2014/01/11 アナログメディア研究会

アナログメディア研究会主催シンポジウム
『映像アート作品のアーカイヴについて』

日 時: 2014年1月18日(土)  14:00-16:30
会 場: 阿佐ケ谷美術専門学校5号館521教室
      http://www.asabi.ac.jp/access.php
入場料:無料(予約不要)

パネラー:とちぎあきら氏(国立近代美術館フィルムセンター・主任研究員/映画室長)
      西村智弘会員(映像・現代美術批評/アナログメディア研究会)
進 行:末岡一郎会員(映像作家/阿佐ヶ谷美術専門学校講師/アナログメディア研究会)

要 旨:映像メディアの登場は、同時に映像を「アート」にも変えてきました。今日では表現のフィールドとして映像は当然のように用いられています。一方、そうして制作された映像アート作品、例えば実験映画、自主制作映画、ビデオアートなどの多くの作品を、YouTubeの登場をもってしても、再度見直す事は非常に難しい現実もあります。
 ここでの問題点の一つとして、多くの映像アート作品のほとんどがデータベースやアーカイヴの外側におかれている事にあります。
 今回は、映像アート作品を次世代につなぐアーカイヴについて、映画を体系的に研究・保存している機関「国立近代美術館フィルムセンター」の取り組みを伺いながら、作家、ディストリビュータ、研究者が現在考えなければならない「アーカイヴ」の姿を探って行きます。

 パネラーとして国立近代美術館フィルムセンター・主任研究員のとちぎあきら氏を迎え、映像・美術評論家の西村智弘氏が映像アーカイブについてインタビューいたします。

主 催:日本映像学会アナログメディア研究会
協 力:阿佐ヶ谷美術専門学校
お問合せ:阿佐ヶ谷美術専門学校 末岡一郎
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
Tel:03-3313-8655
E-mail: analogmedia2013@gmail.com


報告:会報第166号(2014年4月1日)8頁