映像玩具の科学研究会第一回【12月16日】のお知らせ

2023/11/10 映像玩具の科学研究会

日本映像学会映像玩具の科学研究会第一回 (2023年12月16日)のお知らせ

この度映像玩具の科学研究会は、下記の通り第一回会合を開催することとなりました。

タイトル アノーソスコープを科学する
内容 プラトーが1829年から1830年にかけて開発したアノーソスコープは、体験できる機会も少なく、機構についてなかなか理解しにくいところがあります。研究会第一回では3人程度の班で、アノーソスコープを実験できるキットを使用し、その仕組や現象について語り合っていただく機会を設けます。
講演会ではなく、参加者のみなさんで考えるワークショップ形式となります。

日時 2023年12月16日(土)13時から3時間程度を想定
会場 明治大学中野キャンパス高層棟208教室
参加費 無料
募集人数 10人〜30名程度
応募方法 Googleフォームより申請 https://forms.gle/XmfQDUyEDubC2864A
配信 なし

問い合わせ 映像玩具の科学研究会 橋本典久 hashimotozeroworks.jp

締め切り 2023年11月27日 24時 (応募状況により早期に締め切る場合もあります。)

映像玩具の科学研究会
代表 橋本典久(明治大学) 
構成員 草原真知子(早稲田大学 / デジタルハリウッド大學大学院) 小出正志(東京造形大学) 瀧健太郎(NPO法人ビデオアートセンター東京 / 東海大学)

活動の趣旨
主に19世紀に発明された映像玩具や、科学的研究に用いられた視覚装置の研究を通じて、視覚体験の歴史的な理解を深め、それらの研究結果を未来の視覚技術や教育に応用することを目的とする。
映像技術の進化や文化的な意義、見落とされがちなアートとしての側面についても再評価し、その知見を現代の視覚体験やメディア文化の活性化に繋げる。また、古典的な映像玩具の原理と最新のテクノロジーを統合し、映像体験や視覚研究の可能性を広げる。これらの研究成果を学会や教育分野に公開し、映像文化や視覚的な創造性の普及に貢献することを目指す。
本研究会では、視覚に関する理解と技術の発展を結びつけることにより、未来の世代においても視覚的な創造性を促進していく。