アジア映画研究会(第3期第35回)公開イベント【6月9~13日】

2026/05/20 アジア映画研究会

アジア映画研究会(第3期第35回)公開イベントのお知らせ【6月9~13日】

第3回「イラン映画を福岡の宝物に(AIFM)」プロジェクト東京上映会
イラン映画の名匠マジッド・マジディ監督特集とクロージング・トーク

会期:2026年6月9日(火)~13日(土)(クロージング・トークは13日18時30分~)
会場:アテネ・フランセ文化センター(東京都千代田区神田駿河台2-11アテネ・フランセ4階)
料金:本学会員はクロージング・トーク入場無料(通常は上映会チケット半券提示で入場のところ学会員は不要。ただし他の回の上映会は有料)
主催:「イラン映画を福岡の宝に」(AIFM)プロジェクト、アテネ・フランセ文化センター、日本映像学会アジア映画研究会
協力:福岡市総合図書館、映画美学校、株式会社スモールトーク

【開催趣旨】
アジア映画研究会は、2023年2月(第15回例会「モフセン・マフマルバフ監督作品セレクション」)、2025年6月(第27回例会「モフセン・マフマルバフ『川との対話』特別上映会)に続いて3回目となる「イラン映画を福岡の宝物に(AIFM)」プロジェクト東京上映会をアテネ・フランセ文化センターと共催します。
アジアフォーカス・福岡(国際)映画祭(1991〜2020)で上映されたアジア映画の収集と保存を行い、日本とアジアの国々との文化交流の一翼を担って来た福岡市総合図書館。そのコレクションの中には多くのイラン映画の名作が含まれています。映画祭が終了した現在、その志を継続すべく立案されたのが「イラン映画を福岡の宝物に(AIFM)」プロジェクトです。
今回は、『運動靴と赤い金魚』(1997)『太陽は、ぼくの瞳』(1999)『少女の髪どめ』(2001)で三度モントリオール世界映画祭グランプリを受賞するなど国際的に高く評価されたイラン映画の名匠マジッド・マジディMajid Majidi監督の最近作2作品『預言者ムハンマド』(2015)『サン・チルドレン』(2020)が、このプロジェクトの一環として同図書館に新たに寄託されることなったことを記念して、マジッド・マジディ監督作品8本の特集上映を行います。
当研究会は最終日に予定されている、会場と在テヘランのマジディ監督とをつなぐオンライン・トークを担当します。学会員の皆様の聴講は入場無料ですのでどうぞご参加ください。(他の回の上映は有料ですが、アテネ・フランセ文化センター会員と同じ割引料金1回券1,000円になります。受付でお申し出ください。)

【クロージング・トーク登壇者】
マジッド・マジディ監督(オンライン登壇)
1959年テヘラン生まれ。高校時代から演劇に興味を持ち、俳優や演出家として活躍。その後、映画界に活動を移し、俳優として活躍。特に、イラン映画界の
重鎮モフセン・マフマルバフ監督の初期作品『ボイコット』(1985)に出演した経験は、彼が監督業へと転身する大きな糧となった。1992年、初の長編監督
作品『バデュク(邦題:バダック、砂漠の少年)』を発表。この作品でカンヌ国際映画祭の監督週間に選出され、東京国際映画祭のヤングシネマ部門でも上映
され、その才能を国際舞台に知らしめた。その後、マジディの名を一躍世界に刻んだのは、1997年の傑作『天使のような子どもたち(邦題:運動靴と赤い金
魚)』で、この作品はイラン映画史上初となるアカデミー外国語映画賞にノミネートされた。主な映画作品に『父』『バラン(邦題:少女の髪どめ)』『カラ
ー・オブ・パラダイス(邦題:太陽は、ぼくの瞳)』『柳の木のように』『すずめの唄』『預言者ムハンマド』『サン・チルドレン』。
司会:石坂 健治(アジア映画研究会代表)

【上映作品(8本)/日本語字幕付き)
『バデュク(邦題:バダック、砂漠の少年)』Baduk1992(89分/35mm)
『父』The Father1996(92分/35mm)
『バラン(邦題:少女の髪どめ)』Baran2001(100分/35mm)
『裸足でヘラートまで』Barefoot to Herat2002(65分/デジタル)
『僕らのオリンピック』Olympic in Camp2002(5分/デジタル)
『柳の木のように』The Willow Tree2005(97分/35mm)
『預言者ムハンマド』Muhammad: The Messenger of God 2015(178分版/デジタル)
『サン・チルドレン』Sun Children 2020(99分/デジタル)

※「マジッド・マジディ監督特集」の詳細は下記webサイトをご覧ください。
https://athenee.net/culturalcenter/program/ma/majidi.html
※チラシpdf.