第16回ヴィデオアート研究会【1月14日】

2017/01/06 ヴィデオアート研究会

ヴィデオアート研究会 第16回研究会(1月14日)開催のお知らせ

日時:2017年1月14日(土)14:00-16:30
会場:渋谷区勤労福祉会館 第3洋室
   〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目19−8
(渋谷公園通り パルコパート1 斜め向かい/トーキョーワンダーサイト渋谷のある建物2F)
https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E5%BD%B9%E6%89%80+%E5%8B%A4%E5%8A%B4%E7%A6%8F%E7%A5%89%E4%BC%9A%E9%A4%A8/@35.6625549,139.6996371,17z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x60188ca8e9179eaf:0xf775472e397a0393

会場定員:25名

内容:スウェーデンのヴィデオとオルタナティヴなアート状況
スウェーデンのマルメにある非営利組織「シグナル」は、現代美術と文化における制作や展覧会、シンポジウムや推進活動を行う。その活動は協働制作や企画運営による展示を探究するアーティストとキュレーターの集団により運営されている。今回は、その副代表を務めるカール・リント氏をお招きし、シグナルで開催された、ヴィデオ作品やタイムベーストのメディアが中心となった展覧会を実例に挙げ、企画の意義と方法論、キュレ―ションの実践や今日の緊急的課題についてのレクチャーを行う。

予定パネリスト:カール・リント(シグナル現代美術センター副代表)

進行:瀧健太郎(ビデオアートセンター東京/武蔵野美術大学非常勤講師)学会員

カール・リント
スウェーデン、マルメのアーティスト、キュレーター。マルメ・アート・アカデミー卒業。ロンドンを拠点に遊動的な活動をするアーティスト集団C.CRED(2000-2007年)の創設メンバー。2003年よりマルメの現代美術センター・シグナルのキュレーター兼副代表を務める。制作活動として、彼は音声の現象や特異な音環境にみられる音響の考古学的実践を出発点とした、時空間を中心的形態に据える即興的なパフォーマンスの探究を行う。日常的な状況、体験、対象を置きかえ、変容させる方法論を利用して、聴覚、サイトスペシフィックな介入性、即興性、ファウンド・オブジェなど様々な視点を利用した制作を行っている。

*本研究会は、ヴィデオアートのアカデミックな研究と、制作や展示現場のフィー ルドワークを交互に行なう方針で発足されました。今回は海外での視覚芸術や時間芸術に関するキュレ―ションと制作現場についての研究会となります。

お問合せ: 日本映像学会ヴィデオアート研究会
代表 瀧健太郎
e-mail:taki.kentarou(アットマーク)ebony.plala.or.jp
tel ○8○- 4355-1721
ビデオアートセンター東京
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町42-6 co-lab 渋谷アトリエ内