2018/08/15 ドキュメンタリードラマ研究会
第4回研究会を下記のとおり開催いたします。
是非、多くの皆様にご出席いただけましたら幸いです。
記
第4回「ドキュメンタリードラマ生みの親」今野勉作品をもう一度!
日時 2018年9月9日(日) 11:00-17:00 (10:30開場)
会場 千葉商科大学 7号館 1階 711教室
〒272-0851 千葉県市川市国府台1-3-1
・JR総武線「市川駅」下車 徒歩約20分
バス利用の場合は、駅前京成バス1番のりばから松戸駅行または松戸営業所行に乗車約10分 「和洋女子大前」下車 徒歩3分
京成線「 国府台駅」下車 徒歩約10分
· キャンパスマップ
詳細URL(千葉商科大学webサイト内にあるアクセス情報です)
http://www.cuc.ac.jp/access/index.html
内容
これまでの研究により、1970年代に今野勉氏が演出した番組が「ドキュメンタリードラマ」として制作者や視聴者、
批評家などにも評価され定着していることが明らかになった。
そのことから今野氏は「ドキュメンタリードラマ生みの親」として定義されている。
すでに第1回研究会で今野氏演出の『欧州から愛をこめて』(1975)の上映と講演を行ったが、今回再びご登壇いただく。
現在、視聴することが難しい3番組をセレクトして、上映、講演、ディスカッションを行う。
今野氏がテレビ表現の可能性をどのように考え、ドキュメンタリードラマを演出したかたどっていく。
次第(タイムスケジュール)
10時30分 開場・受付
11時00分 研究発表(丸山友美会員の発表「『お荷物小荷物』について」30分)
11時40分 『遠くへ行きたい 天が近い村』(1973年)(30分)
12時10分 昼休み
13時00分 『天皇の世紀 26話・絶筆』(1974年)(30分)
13時30分 『火の国の女ー高群逸枝伝』(1977年)(60分)
14時30分 休憩、会場設営
14時40分 上映作品の解説、議題提供(中垣恒太郎会員)
15時00分 今野勉氏 講演・ディスカッション(2時間)
17時00分 終了
18時00分~ 懇親会(市川駅付近)
今野勉氏 プロフィール
演出家・脚本家。1936年秋田県生まれ。北海道夕張市育ち。1959年ラジオ東京(現・東京放送)入社。テレビ演出部配属。『土曜と月曜の間』、『七人の刑事』などのドラマの演出にたずさわる。1970年に仲間とテレビマンユニオン創立。旅番組『遠くへ行きたい』、3時間ドラマ『海は甦る』などを演出。1975年ドキュメンタリードラマ『欧州から愛をこめて』を演出。以後、ドラマとドキュメンタリーの垣根を越えた番組を多数演出。1995年ドキュメンタリードラマ『こころの王国・童謡詩人金子みすゞの世界』で芸術選奨文部大臣賞。ほか受賞多数。元・武蔵野美術大学映像学科教授。現在、テレビマンユニオン非常勤取締役 最高顧問。一般社団法人「放送人の会」会長。
参加者へのお願い
・日曜のため、学内の学食や売店が営業していません。昼食はご持参ください。なお近隣のコンビニまで徒歩10分かかります。
・懇親会は、予約の都合で、9月1日(土)までに事前に参加申込された方で、希望される方が参加可能です。別途、懇親会費(5000円程度)いただきます。
・懇親会費の領収書は出ません。
・第1回研究会で上映した『欧州から愛をこめて』(1975年)は、放送ライブラリーで視聴できます。事前にご視聴されることをお勧めします。
・参加無料。どなたでも参加できます。
事前に、本会webサイトの申し込みフォーマットから
もしくは、下記メールにてご連絡いただけますと幸いです。
懇親会に参加ご希望の方は、9月1日(土)までにお申し込みください。
希望の旨をご記載ください。
申し込み用フォーマット
URL http://docudoraeizo.wixsite.com/documentarydorama
お問い合わせ
日本映像学会ドキュメンタリードラマ研究会
代表 杉田このみ
〒272-8512 千葉県市川市国府台1-3-1
千葉商科大学政策情報学部内