アジア映画研究会(第10回)開催のお知らせ【6月5日】

2019/05/02 アジア映画研究会

日本映像学会アジア映画研究会(第10回)開催のお知らせ

アジア映画研究会(第2期第10回/通算第29回)を下記のとおり開催します。

日時:2019年6月5日(水) 18:00-20:00
会場:国際交流基金・御苑前オフィス7階アジアセンター(702-703会議室)

〒160-0004 東京都新宿区四谷4-16-3-7F
(東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 2番出口 から徒歩8分)
アクセスマップ https://www.jpf.go.jp/j/access/map.html

内容:
発表1:松本志代里(「キネマ旬報」編集部/ゲスト)「韓国映画が描いてきた南と北」25分+討議

発表2:佐野光子(アラブ映画研究者/ゲスト)「レバノン映画の視角とその変容―山から首都ベイルートへ、そして郊外へ―」75分+討議

レバノン映画の父とも呼ばれるジョージ・ナスル監督(2019年1月没)が『何処へ(原題:IlaAyn?)』(1957)を発表して以来、初期レバノン映画は山間の匿名的な村を物語の主舞台としてきた。しかし70年代に入り内戦が勃発すると一転、レバノン映画の射程は首都ベイルートにほぼ限定されるようになる。この現象は2000年代半ばまで続き、以降は分散化していくが、近年はベイルート郊外あるいは「周縁」からのまなざしに依った作品が存在感を放っている。本発表では、このようなレバノン映画の変容を映像をまじえて追っていく。

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ご参加についていくつか注意点がございます。

<19時までにご来場の方>
御苑前オフィスビルの正面玄関からお入りいただき、直接7階アジアセンターフロアまでお越しください。

<19時以降ご来場の方>
19時以降はビルが施錠されます。19時以降のご来場は対応できませんので悪しからずご了承ください。

<出欠について>
国際交流基金の会場の都合で、前日までに参加者全員のお名前と、所属・役職(または職業)を報告する必要があります。参加をご希望の方は「調整さん」でおこないますので、下記のサイトへ行き、「出欠を入力する」をクリックしてください。

https://chouseisan.com/s?h=781e3ce151f9415da50b00bca3c10bc5

「表示名」にお名前と、コメント欄に所属・役職(または職業)を入力、○(出席)△(不明)×(欠席)のいずれかを選ぶ。最後にコメントがあれば入力してください。
出席の方は、前日6/4(火)18:00までにお願いします。

以上

6月座長:金子遊
※研究会終了後、5分程度、今後の開催日程について皆様とご相談があります。

日本映像学会「アジア映画研究会」
代表 石坂健治
〒215-0014
神奈川県川崎市麻生区白山2丁目2−1
日本映画大学内