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東部支部講演会・ワークショップ「日米のオルタナティブ・映像アーカイヴの成り立ちと現在の方向性」【11月26日】

2016/11/02 東部支部

東部支部講演(対談)・ワークショップ開催のお知らせ

今回、下記の要領で講演(対談)・ワークショップを行います。
皆様のご参加をお待ちしております。

「日米のオルタナティブ・映像アーカイヴの成り立ちと現在の方向性」

コラボラティブ・カタロギング・ジャパン(CCJ) /日本映像学会東部支部 共催企画
協力:ニューヨーク大学映像保存学科(NYU MIAP)/日本大学芸術学部

日時:11月26日(土)
   第1部 11:00〜12:30 講演(対談)
       モナ・ヒメネズ(ニューヨーク大学映像保存学科)
            ×
       とちぎあきら(東京国立近代美術館フィルムセンター)

   第2部 13:30〜17:00 ワークショップ – 申し込み制(下記をごらんください)
       (コミュニティ・アーカイヴ・ワークショプ)

場所:(講演)日本大学芸術学部江古田校舎東棟地下EB-1教室(座席数150)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/information/access.html
東京都練馬区旭丘2-42-1 (西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より会場教室まで徒歩約4分)

※第1部の講演(対談)の方は参加自由ですが、第2部のワークショップは申し込み制となります。参加可能人数は16名です。
ワークショップ参加希望の方は、toriyama.masaharu@nihon-u.ac.jp へ 11月15日までに、ワークショップ参加希望の旨を明記の上、お知らせ下さい。
人数が多い場合は抽選とさせていただきます。

企画全体的概要
日本映像学会東部支部 と米国非営利団体法人コラボラティブ・カタロギング・ジャパン(CCJ) が共催企画で提供する「日米のオルタナティブ・映像アーカイヴの成り立ちと現在の方向性」は、日本と米国における映像作品のオルタナティブ・アーカイヴの歴史的背景の議論を踏まえ、日本の個人や小規模団体が草の根作業で行なっている事例や、そのカタロギングのメソッドついて焦点をあてます。ニューヨーク大学映像保存学科(NYU MIAP)の招聘者を交えたレクチャーとワークショップを行い、参加者や主催者が集い、今日の映像やメディア作品の維持に関する問題点を話し合う場を提供。またニューヨーク大学MIAPの招聘者が日本の映像アーカイヴに関わる専門家と対談し、知識や情報を交換するプログラムです。

第一部では東京国立近代美術館フィルムセンター・とちぎあきら氏とニューヨーク大学MIAPのモナ・ヒメネズ氏(Professor Mona Jimenez)がそれぞれ日米でおけるオルタナティブ・アーカイブの成り立ち、実験映像作品のメインテナンスの歴史について話をします。

第二部ではヒメネズ氏が自らアメリカで発足したコミュニティ・アーカイビング・ワークショップ(CAW)という、誰もが映像のカタロギングの方法を学べるワークショップを日本で実践します。

以上
日本映像学会東部支部
担当常任理事 鳥山正晴
〒176-8525
東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部映画学科内