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西部支部総会および2017年度第2回研究例会【12月23日】

2017/12/14 西部支部

日本映像学会会員各位

日本映像学会西部支部総会および2017年度第2回研究例会のご案内

西部支部では、下記の通り支部総会および研究例会を開催いたします。年末の慌ただしい時期ではありますが、会員の皆様のご参加をお待ちしています。なお総会終了後に懇親会も予定しています。
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日時:平成29年(2017)12月23日(土) 15:00-18:00
会場:九州産業大学芸術学部 17号館6階601教室(デジタルラボ601)
〒813-8503 福岡市東区松香台2-3-1
アクセスマップ:http://www.kyusan-u.ac.jp/guide/map/access.html
学内マップ:http://www.kyusan-u.ac.jp/guide/map/campus.html
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1) 研究例会 15:00-17:00
●研究発表1:「ライブ映像を素材とした地域イベントにおける情報提供について」九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科 岩田敦之 会員
要旨: 北九州市門司区で開催される関門海峡花火大会にて、2014年から毎回、プロジェクションマッピングの技術を活用した歩行者向けの誘導案内を実施している。2017年8月に開催された大会では、新たにライブ映像を活用し混雑状況を周知する実験を行った。本発表では、今年の活動内容の総括を行うとともに、今後の展開について報告する。
●研究発表2:「総合舞台芸術・現代舞楽『織・曼荼羅』の映像芸術について」九州産業大学芸術学部芸術表現学科 黒岩俊哉 会員
要旨: 九州大学ソーシャルアートラボ主催の現代舞楽『織・曼荼羅』が2017年12月15日(金)、アクロス福岡円形ホール(福岡市)にて開催される。これは、博多の伝統工芸である博多織のサウンドを基として、現代音楽家の藤枝守氏が作曲を行い、織機の音、日本・韓国・インドネシアの伝統音楽、およびダンスによって構成される舞台芸術である。発表者はここで映像を担当するが、それは天井に設置された十字の布をスクリーンに、4台のプロジェクタの映像空間を創出するというものである。今回の発表では、まずその技術的解説および表現趣旨について報告を行い、後に総合的なメディア芸術の問題と今後の可能性について考察する。

2) 支部総会 17:10-18:00
a) 2017年度会計報告とこれまでの状況報告
b) 2017年度支部活動報告とこれまでの状況報告
c) 2018年度から19年度にかけての支部活動計画
d) その他

3) 懇親会 18:20-20:20
会場近辺で行います。会費4,000円程度を予定。

以上
日本映像学会西部支部事務局
〒815-8540
福岡市南区塩原4-9-1
九州大学芸術工学府内