日本映像学会映像理論研究会第1回研究会のお知らせ【9月21日】

2018/08/06 映像理論研究会

日本映像学会映像理論研究会第1回研究会のお知らせ

 

映像理論研究会(2018年度第1回/通算第22回)を下記の通り開催します。

シンポジウム「濱口竜介『寝ても覚めても』の制作と演出:

自主映画と商業映画、そして実体とイメージの間(あわい)」

  • 日時:2018年9月21日(金)18:30−20:30
  • 場所:成城大学731教室(7号館3階、小田急線「成城学園前駅」徒歩5分)ゲスト:濱口竜介監督
  • パネリスト:小河原あや(成城大学)、角井誠(首都大学東京)
  • 司会進行:木村建哉(成城大学)
  • 主催:日本映像学会東部支部映像理論研究会

学会員以外の方々の来聴も歓迎します。事前の申込は必要ありません(無料です)。9月1日(土)公開の濱口竜介監督の最新作について研究者が切り込むシンポジウムです。商業映画と自主映画の制作や演出の違いというテーマは、映画史的には古典的ハリウッド映画とヌーヴェルヴァーグの関係にも結び付く論点であり、また、映画の主題に沿った実体とイメージの関係をめぐる議論は、例えばアンドレ・バザンの「写真映像の存在論」にも通じる大きな問題を孕んでいます。

今や「世界の濱口」となった監督と研究者が交わす議論を是非多くの方に聴いて頂きたいと思います。30分程度の質疑応答も行う予定です。お知り合いの方々にも告知頂けると幸いです。

終了後には懇親会(打ち上げ)を予定しております(会費3500円程度)。こちらへの参加希望者は(学会員以外の方々も、どなたでも大歓迎です)、会場に入れる人数に限りがありますので、下記問い合わせ先まで事前に御連絡下さい。学会員の方も事前に御連絡下さい。登壇者とスタッフを除いては、原則として申込み順です。

問い合わせ先:木村建哉 kimura02●seijo.ac.jp(●を@に変えて下さい)