2019/08/09 西部支部
プッティポン・アルーンペン短編作品展
Phuttiphong Aroonpheng
西部支部では下記のとおり、9月7日(土)13:00-18:00 中洲大洋メディアホールにて、「プッティポン・アルーンペン短編作品展」を開催することになりました。
タイの映像作家プッティポン・アルーンペンは『マンタレイ』でヴェネチア国際映画祭2018オリゾンティ賞を受賞しました。
プッティポンは2007年より約一年半福岡アジア美術館に滞在し短編作品を発表しました。
『マンタレイ』がアジアフォーカス・福岡国際映画祭2019で上映されるのを記念し、短編作品を上映しその魅力に迫りたいと思います。
13:00- ”Suspended Moment” 2010 57min
日本財団フェローとして福岡、糸島で制作した作品。死を間近にした初老の男性が幼少期の記憶と現実とを交錯させつつ残された時間を必死に生きようとする。デビット・リンチと寺山修二にインスパイヤされ製作した実験映画。主演は舞踏家の原田伸雄。
14:30- ”Suspended Moment”
16:00- ”Ferris Wheel 観覧車” 2016 24min
タイとミャンマーの国境における親子の物語。ロヒンギャなど、初の長編『Manta Ray』(ヴェネチア国際映画祭2018オリゾンティ賞)のテーマとの共通性も多く、作家性を強く打ち出した問題作。ショートショート・フェスティバル&アジア2016入選作品、アジアインターナショナル部門のベストアクトレスアワード主演女優賞受賞(ジャルナン・ファンタチャット)。
入場無料
場所:中洲大洋メディアホールhttps://goo.gl/maps/CRx8E3gmf2B63Um56
〒810-0801福岡県福岡市博多区中洲4-6-10大洋ビル6F
主催:日本映像学会西部支部
協力:福岡アジア美術館、福岡インディペンデント映画祭