2018年メディアアート研究会および企画展示のおしらせをいたします。生まれながらの全盲者が映画をつくるプロセスを追うドキュメンタリー『ナイトクルージング』をプロデュースした田中みゆきさんに講演していただきます。
芸術講座/日本映像学会メディアアート研究会
「見えない世界から見えるもの」
講演:田中みゆき(キュレーター/プロデューサー)
ディスカッション:田中みゆき、小鷹研理、関口 敦仁、ほか
日時:2018年9月22日(土)16:00〜18:00
場所:愛知県立芸術大学芸術資料館演習室 入場無料
田中 みゆき 1980年生まれ、キュレーター/プロデューサー。21_21 DESIGN SIGHT、山口情報芸術センター[YCAM]、日本科学未来館に勤務後、フリーランス。障害を「世界を新しく捉え直す視点」としてカテゴリーにとらわれないアプローチを展開する。近年の活動に『義足のファッションショー』『“subliminal wave of light” otto & orabu×高木正勝 LIVE at Miraikan』(共に2014年、日本科学未来館)、『国際交流基金 障害xパフォーミングアーツ特集 “dialogue without vision”』(2016 年、KAAT神奈川芸術劇場)、『大いなる日常』展(2017年、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA)、『音で観るダンスのワークインプログレス』(2017年〜、KAAT神奈川芸術劇場)などがある。プロデューサーとして携わる映画『ナイトクルージング』が2019年公開予定。http://miyukitanaka.com/
日本映像学会メディアアート研究会企画 ー人間表現とメディアアート展ー 「拡張する知覚」
日時:2018年9月15日(土)ー9月30日(日)11:00ー17:00 月曜火曜休館
場所:愛知県立芸術大学芸術資料館 入場無料
展示作家: 小鷹 研理 (認知科学、メディア表現、名古屋市立大学芸術工学研究科准教授) 大﨑のぶゆき(美術家、愛知県立芸術大学美術学部准教授)
大泉 和文(美術家、中京大学工学部メディア工学科教授) BCL [福原志保・Georg Tremmel](アーティスティック・リサーチ・フレームワーク) 山本 努武(メディアーティスト、名古屋学芸大学メディア造形学部准教授) 木下 雄二(美術家、愛知県立芸術大学美術研究科) 関口 敦仁(美術家、愛知県立芸術大学美術学部教授)