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2026年度 研究会活動費助成追加公募のお知らせ(応募締切:2026年11月20日12:00)

日本映像学会 会員各位

映像に関する研究・活動の活性化を図るために、研究会が企画・運営する本年度の研究活動に対して研究会活動費助成の公募をおこないます。有意義と期待される研究活動や、継続的な研究活動を続けている研究会、および新規発足の研究会による研究活動の奨励を目的とします。「2026年度研究会活動費助成申請書」に必要事項を記入の上、応募期限までにご提出ください。
応募された「研究会活動費助成申請書」については審査委員会による研究・活動計画内容、実施の実現性などについて厳正な審査のうえ、助成対象となる研究・活動計画を決定します。
なお、なるべく多くの研究会への助成を行うことを目的とすることから、春の助成公募で採択された研究会は対象外となります。

〆切は2026年【11月20日(金)12:00まで(厳守)】となっております。みなさまのご応募お待ちしております。

日本映像学会 研究企画委員会

詳細のご案内や申請フォーマットは、以下よりダウンロードしてご使用ください。
「2026年度研究会活動費助成の追加公募について」.pdf
「2026年度研究会活動費助成申請書」.xlsx
「日本映像学会 研究会活動費助成 予算書」.docx
[参考]「日本映像学会 研究会活動費助成 決算報告書」.docx ※研究会活動費の運用についての報告書式

2026年度秋期 新規研究会設置申請について(応募締切:2026年11月20日12:00)

日本映像学会 会員各位

平素より日本映像学会の活動にご参加・ご協力いただき、ありがとうございます。
日本映像学会では会員のみなさまに活発な学会活動をおこなっていただくため、2026年度秋期の新規研究会を募集します。
従来の研究会にない枠組みでのご活動を検討されている方、映像学への新たな視点をお持ちの方、是非ご申請ください。

〆切は2026年【11月20日(金)12:00まで(厳守)】となっております。
みなさまのご応募お待ちしております。

日本映像学会 研究企画委員会

詳細のご案内や申請フォーマットは、以下よりダウンロードしてご使用ください。
2026年度秋期_新規研究会設置申請について.pdf
新規研究会設置申請書.xlsx

日本映像学会第53回全国大会(早稲田大学)<2027年6月5日(土)・6月6日(日)>開催のお知らせ

日本映像学会会員各位

日本映像学会第53回全国大会(2027)は早稲田大学戸山キャンパスにて<2027年6月5日(土)・6月6日(日)>に開催いたします。
会報207号に第一通信が掲載されております。
https://jasias.jp/wp-content/uploads/2026/10/JASIAS_NewsLetter207.pdf#page=28

日本映像学会総務委員会
〒176-8525
東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部内

会報第207号PDF公開版を掲載しました。

会報第207号(2026年10月1日)を発行しました。
以下のPDFよりお読みください。[ペーパーによる完全版は会員配布]

JASIAS_NewsLetter207

PDFがウィンドウに表示されない(画面が真っ白や真っ黒等)ときは、
ウィンドウ右下端のサイズ調節をマウスで動かして調節してみてください。
ウィンドウの幅のサイズが会報の幅のサイズより大きいときなどに、
PDF表示画面が出ずに真っ白や真っ黒の画面になることがあります。
また、文字が一部しか表示されないときは、URL表示のそばにあるリロードボタンをクリックしてみてください。


会報への会員による投稿につきましては以下の投稿規定をお読みください。

日本映像学会 会報 投稿規定(2017年10月 理事会決定)

1.投稿資格

(1) 投稿の時点で正会員の資格を有していること。

(2) 投稿者本人が執筆者であること。共著の場合は、投稿者が筆頭執筆者であり、必ず他の共著者全員の承認を得た上で投稿しなければならない。

2.投稿内容

(1) 映像に関する研究を推進し、広く映像文化の向上に寄与するもの(「日本映像学会会則」第2章第4条にもとづく)。

(2) 未発表のもの。二重投稿は認めない。投稿者自身の既発表論文や口頭発表と関連がある場合には、そのことを必ず明記すること。

(3) 投稿者は、自らが著作権を有しない著作物や図版などを引用するに際しては、著作権法(第32 条第1項)が定める引用の条件に則って行なうものとし、必要な場合はその著作権所有者の許諾を得なければならない。

3.字数

(1) 字数は自由(1ページは2,400字程度・複数ページも可)

(2) 図版を添付する場合には、図版の大きさを文字数に換算し、全体の文字数に含める。

4.体裁

(1) 完成原稿であること。

(2) メール本文に、題名、執筆者名、住所、電話番号、Eメールアドレス、所属等を記すこと。なお、総務委員会が原稿を確認し、事務局からEメールで「原稿受付」の通知をする。

5.提出方法

(1) 電子データをメール添付で事務局に送信すること。

(2) メール本文にOSの種類とソフト名(Wordもしくはテキスト)を明記すること。

6.投稿先

E-mail: officejasias.jp

7.校正

著者校正は初校のみとし、以後は総務委員会が行なう。

8.著作権

会報に発表された研究報告等の著作権は日本映像学会に帰属する。他の著作に転載する場合には、事務的な手続きのため、事前に文書等で学会に連絡し、転載する際に、会報への掲載に関する基本的な書誌情報を明記すること。

9.締切

投稿は随時受け付ける。

10.その他

(1) 掲載の可否については、総務委員会が決定する(一部改稿を求めることもある)。また、「採否の通知」は事務局からEメールで送信する。

(2) 投稿原稿掲載部分はPDF電子版会報の内としてホームページ上で一般公開

以上


第6回 「映像身体論」研究会【9月20日】

第6回 日本映像学会「映像身体論」研究会「女装=男の娘における性的な身体化の経験:『恋とボルバキア』を中心に」

本研究会は、近年興隆する映像身体論の潮流を検討し、従来の美学・芸術学が対象化してこなかった「brain tingles(脳のうずき)」や「head orgasm(頭のオーガズム)」等の映像がもたらす「快/不快」情動、あるいはインターフェイスの視/触覚的側面について理解を深めることを目的とし、多様な学術分野から代表的な論者をお招きして、意見交換を進めてまいります。
第6回オンライン公開研究会では、『クィア・レヴィナス』を刊行された気鋭の批評家、古怒田望人/いりや氏から「女装=男の娘における性的な身体化の経験:『恋とボルバキア』を中心に」と題するご講演をいただく予定です。ご関心のある方はどうぞ奮ってご参加ください。

【日時】2026年9月20日(日)14:00-16:15(日本時間)
【会場】オンライン(無料)
【参加方法】
参加を希望される方は、名前、所属を明記の上、下記アドレスまでお問い合わせください。
head.orgasmgmail.com

【定員】
20名(※先にお申し込みの方を優先的にご案内いたします。)

【プログラム】
14:00-14:30 趣旨説明:難波阿丹(「映像身体論」研究会代表)
14:30-15:30 講演:古怒田望人/いりや「女装=男の娘における性的な身体化の経験:『恋とボルバキア』を中心に」
15:30-16:15 質疑応答

【使用言語】日本語
【主催】日本映像学会「映像身体論」研究会
【助成】科研費「触覚的な「快」情動によるアテンション管理の研究:ASMR動画を題材として」(研究代表:難波阿丹、研究課題番号24K15927)

映像玩具の科学研究会第8回【9月26日】のお知らせ

第8回映像玩具の科学研究会のお知らせ

映像玩具の科学研究会では、下記日程で研究会を開催することになりました。
映像玩具のしくみに関する調査、歴史の発掘、解析、新規制作物など、夏のちょっとした研究や実験を持ち寄って発表するという趣旨です。
聴講だけでなく、発表者も若干名募集します。

夏の自由研究報告会2026
日時 2026年9月26日(土)
 1部 11時 大学見学ツアー
 2部 13時30分 研究会 開場は13時

場所:学習院大学
参加費:無料
協力:学習院大学文学部佐々木果研究室
懇親会あり

早期締め切りの可能性あり

詳細と申し込みフォーム
https://forms.gle/TfaBiwVc1tZUMs9b9

問い合わせ
橋本典久 hashimotozeroworks.jp

アナログメディア研究会主催 実験映画を観る会 番外編 【9月12日】

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アナログメディア研究会主催 実験映画を観る会 番外編 9月12日土曜日 アラン・エスカル 特集上映&レクチャー
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実験映画を観る会 番外編

2026年9月12日土曜日 14時から上映

アラン・エスカル(Alain Escalle) 特集上映&レクチャー

デジタルメディアを手仕事的(アナログ的)に使いこなし、華麗な映像世界を創造するアラン・エスカル作品の特集上映。アラン・エスカルが創作の秘密を明かすレクチャー。ハリー、ヘンリーの時代からフレーム、インフェルノの今日までのデジタル映像メディアの技術の発展史であるとともに作家アラン・エスカルの作品を通した自伝的解説。アナログメディア研究会がこれまでにも唯一特集上映を行って来たデジタルクリエーターによるアナログ的に作られた映像作品、アナログメディアに興味のある方も必見です。

小金井市中町天神前集会所
(〒184-0012東京都小金井市中町1丁目7-7) [https://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/13210/21331137107/]
 武蔵小金井駅南口から徒歩約14分
参加資料代:1000円(当日現金でお支払い下さい)
 参加は予約制です。予約フォームにご記入ください。
予約フォーム↓
https://forms.gle/BtzgjBS4o1qnAhyv5

2026年9月12日土曜日 14時から上映
13時45分開場
14時〜14時10分 アラン・エスカル 紹介、簡単なプレゼンテーション
14時10分〜15時45分 上映(作品90分)
15時45分〜16時 休憩
16時〜18時 レクチャー
18時〜18時15分 質疑応答

●上映予定作品 合計90分

●ポンペイ 神秘の町 2024年2分(世界初公開)
POMPEI, LA VILLA DES MYSTERES- (Jamais présenté dans le monde)  2mins
●死者の書 2018年 35分
LE LIVRE DES MORTS 35mins
●ダ・ヴィンチ プロジェクト2015年5分(日本初公開)
DA VINCI PROJECT – (Jamais présenté au Japon) 5mins
●DRIPPING GROUND ZERO 2002年(2025年ヴァージョン )14分–DRIPPING GROUND ZERO – (Nouvelle version 2025) 14mins
●浮世物語2001年 24分
LE CONTE DU MONDE FLOTTANT 2001 24mins
●難破の後 1994年 9分
D’APRES LE NAUFRAGE 9mins
●NTT GROUP 95 日本のコマーシャル 30秒
●NTT DATA 97 – Dali’s world 日本のコマーシャル 30秒

●レクチャー アラン・エスカルの手仕事的なデジタル映像について。
2時間 (逐次通訳あり)

ハリー、ヘンリーに時代からデジタル映像メディアを駆使しつつ、手仕事的な手法で華麗な作品を創作し続けるアラン・エスカルの仕事を作家自身が徹底的に紹介。アナログメディア研究会がこれまでもずっと上映、紹介をしている唯一人のデジタルクリエイターの仕事との秘密が明かされる。

●質疑、応答 15分

●アラン・エスカル プロフィール:
アラン・エスカルは、1990 年以来フランス国内外で監督として活動し、個人的な作品と、さまざまなメディア (ライブ ショー、美術館のインスタレーション、コマーシャルフィルム、映画) での共同作品の間を行き来しています。応用芸術と映画を学んだ後、1​​991 年にピーター グリーナウェイのダンス ビデオ「M FOR MAN, MUSIC & MOZART」のアシスタント グラフィック デザイナーとしてインフォグラフィーの世界を発見しました。
彼は 1994 年にメデューサ号のいかだの悲劇をテーマにした最初の短編映画『D’APRES LE NAUFRAGE(難破の後で)』を制作しました (最優秀デジタル作品に対する第 1 回 SCAM 賞、IMAGINA 94、IMAGE EN SCENE Art 3000 展のアート部門で第 3 位)パレ・ド・トーキョー 93)。

コマーシャルフィルムの製作などで何度も日本を訪問し(1993 年から 2006 年まで)、定期的に仕事をした後、映画「 LE CONTE DU MONDE FLOTTANT(浮世物語)」で日本文化を深めようと決心しました。この夢のような短編映画は、いくつかの国際映画祭で受賞しました(IMAGINA グランプリ 2002 およびプレ2003年フランス映画セザール部門に選出)。この映画とそれに続くインスタレーション「DRIPPING, GROUND ZERO」は、日本の歴史と広島への原爆投下についての終末論的で多重的なビジョンを構成しています。

アラン・エスカルは、ジャン・フィリップ・グードのスペクタクル「Rock De Chambre」の映像を制作した後、2006 年にベルシーでのミレーヌ・ファーマーのコンサートのオープニングを飾り、2006 年のツアーと 2009 年のツアーのすべてのステージ映像と、そのうちの 2 つのステージ映像を制作しました。歌手のミュージック ビデオ: 2009 年の C’ESTDans L’AIR、2010 年の LEILA。

2006 年に長い創作と研究が始まり、2013 年に人類の歴史の亡霊を巡る新たな夢のような旅を描いた映画『LE LIVRE DES MORTS(死者の書)』で頂点に達しました。暗くて詩的な中編映画…ポーランドの絶滅収容所をテーマにした空想の旅を描いたこの映画は、テルアビブでのホロコースト記念式典中に2回上映されます。 (2013年クレルモンフェラン国際短編映画祭正式選出、2014年アテナ・アテネ・アニムフェストグランプリ、2013年FLICKERSロードス島最優秀実験映画「グランプリ」)。映画『LE LIVRE DES MORTS(死者の書)』の新しいバージョンがその後、2018 年に日の目を見ることになります。
デビュー以来、彼は世界の歴史と芸術の歴史を探求し、視覚的な研究活動を展開してきました。画家サルバドール・ダリの世界中に広がる日本のNTTデータ97のコマーシャルフィルムのように。最近では、2014 年にレオナルド ダ ヴィンチとルネサンスの画家の作品をテーマにした「ダ ヴィンチ プロジェクト」を制作しました。

アラン・エスカルは、2001年にデジタル「ヴィラ・メディシス」となったフォントヴロー修道院のために制作したデジタル・フレスコ画「L’ÂME & LA PIERRE(魂と石)」、2005年にタルシー城のために制作したインスタレーション「FANTÔME D’AMOUR(愛の亡霊)」などの展覧会や美術館のインスタレーションに参加しています。 2014年にはモンサンミッシェル美術館で「 Le livre fait son cinéma (本が映画を作る)」展も開催されました。
映画、伝統的なアニメーション、美術史の間で行われたこの技術的および絵画的な研究により、アラン・エスカルはキャリアの最初の 10 年間、日本の通信会社の NTT グループやシリーズなどの創造的なプロジェクト、フィクション、またはコマーシャルフィルムで複数の監督と協力するようになりました。芸術監督兼クリエイターとして、CITÉS ANTÉRIEURES: BRUGES(前期の都市:ブルージュ)(1995年のImagina賞、アート部門で第1位)や、1998年にリスボンで開催された万国博覧会のポルトガルパビリオン用に制作されたA VIAGEM(1999年第3回Imagina賞、アート部門)などの短編映画の画像と視覚効果のクリエイターとして活躍。 1998年アルスエレクトロニカVFX賞部門受賞)。
彼の作品は回顧展 (2002 年 E-magiciens、2003 年クレルモン フェランのロジェ キヨ美術館) や写真展の対象となっています。学校の審査員や映画祭にも参加しています。
アラン・エスカルは国際映画祭で多数の賞を受賞しています(2002年と2013年のクレルモンフェラン短編映画祭、2013年のFLICKERSロードアイランド映画祭、2014年のカンヌ短編映画コーナー、2002年のサンダンス国際映画祭、1998年のアスペン映画祭、フェスティバル・デュ・ヌーボー・シネマ・デ) 2001 年のモントリオール、2002 年のイマジナ モナコ、日本のニコグラフ、オーストリアのアルス エレクトロニカ、1992 年のロサンゼルスのモニターズ アワード、ロカルノ、SCAM など)。
現在、アラン・エスカルはアーティストとして、短編および中尺の映画、写真作品、ビデオインスタレーションなどの個人的な作品に焦点を当てています。

●上映、公開:
– 阿佐ヶ谷美術専門学校2017 – (東京、日本)
– クルツフィルムフェスティバル ハンブルク 2017 (ドイツ、ハンブルク)
– Family Values 2017 MULTICULTURAL MEDIA FESTIVAL (オーランド)
– FECI ボゴタ 2017 (コロンビア、ボゴタ)
– Mediawave 2017 (ハンガリー、フォート モノストール – コマーロム)
– ティラナ国際映画祭 2017 (アルバニア)
– THESS国際短編映画祭(ギリシャ、テッサロニキ)
– アテネアニムフェスト 2017 (アテネ、ギリシャ)
– Animatou Festival 2017 (スイス、ジュネーブ)
– FIAV国際ビデオアートフェスティバル(モロッコ、カサブランカ)
– ARKIPEL 流刑地フェスティバル 2017 (ジャカルタ)
– アテネ デジタル アーツ フェスティバル / Videofomes (アテネ、ギリシャ)
– 第15回国際フェスティバル・シーニュ・ド・ニュイ2017(ウルビーノ)
– Videoformes 2017 (フランス、クレルモンフェラン)
– 第14回国際ナイトサインフェスティバル(ポルトガル)
– Invideo 2016 (イタリア、ミラノ)
– 国際シーニュ・ド・ニュイ・フェスティバル(フランス、パリ)
– チャトラパティ・シヴァージー国際映画祭(インド)
– 釜山芸術映画祭(韓国)
– 第18回セディチコルト・フォルリ国際映画祭 – (フォルリ、イタリア)
– PLACE M、アートギャラリー (2019、東京、新宿)
– キエフ国際短編映画祭2021
~ASIFA’s PRIDE上映会~(国際アニメーション映画協会)
– ブカレスト ショートカット シネフェスト 2021 – (ブカレスト、ルーマニア)
– アンダレスガイ – エディション: 17 – (セビリア、スペイン)
– AFCA 国立アニメーション映画祭 2021 – (フランス、レンヌ)。
~第16回アテネ・アニフェスト2021~(アテネ、ギリシャ)
– VIDEOFORMES 国際デジタル アート フェスティバル – (フランス)
– PLACE M、アートギャラリー (2024、東京、新宿)

主催:日本映像学会 アナログメディア研究会
 https://www.facebook.com/analogmedia
 https://twitter.com/analogmedia
8ミリフィルム小金井街道プロジェクト
 http://shink-tank.cocolog-nifty.com/perforation/
 https://twitter.com/8mmfkkp
協力:ミストラルジャパン

映像人類学研究会第12回研究会【9月19日】のお知らせ

日本映像学会映像人類学研究会12回研究会(2026年9月19日)のお知らせ

下記の通り、日本映像学会映像人類学研究会第12回研究会を、対面とZoomでのオンラインの同時ハイブリッドで開催します。
 今回のゲストは、人形アニメーター、演出家の眞賀里文子氏です。
 人形アニメーションはアニメーション表現の一領域でありながら、実際の人形やミニチュア、セットを撮影対象とする点で、実写映像とも深い接点を持っています。近年はCG技術の発展により映像表現の境界が変化しつつありますが、人形アニメーションは「実在するモノを撮影する」という実写的特性と、「生命のないものに動きを与える」というアニメーション特有の表現を併せ持つ、極めて独自性の高い映像文化です。
本研究会では、60年以上にわたり日本の人形アニメーション界の第一線で活躍されてきた眞賀里氏を迎え、人形アニメーションの歴史や制作技術のみならず、実写映像との関係性についても掘り下げます。また、フィルムからデジタルへの移行によって制作環境がどのように変化したのか、人形を演じさせ、撮影する行為をどのように捉えることができるのか、さらに人形アニメーション教育の現状と可能性についても議論を行います。
人形アニメーションを単なるアニメーション技法としてではなく、実写映像・アニメーション・映像人類学を横断的に考えるための重要な視点として位置づけ、その意義を改めて考える機会としたいと思います。

概要:
インターネットとデジタル機器の発達により実写映像、CG映像、アニメーションなど様々な映像表現が氾濫する現代社会において、スマホアプリの普及によりストップモーション、いわゆるコマ撮りの技法により制作された映像作品も身近なものとなっている。特に人形アニメーションに注目すると、商業現場においても、国内外を問わず『オオカミの家』(クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ監督 2018 ※日本公開2023)、『ごん GON, THE LITTLE FOX』(八代健志監督 2020)、『PUI PUI モルカー』(見里朝希監督 2021)、『JUNK HEAD』(堀貴秀監督 2021)、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(ギレルモ・デル・トロ、マーク・グスタフソン監督 2022)、『ウォレス&グルミット 仕返しなんてこわくない!』(ニック・パーク、マーリン・クロシンガム監督 2024)、『かたつむりのメモワール』(アダム・エリオット監督 2025)など、毎年のように大作、話題作が制作され、公開されている。
しかしながら、人形や立体などのコマ撮りアニメーションは国内においては手描きアニメと比べて制作会社はとても少なく、産業としては発展しているとは言い難い。また人形アニメーションは映像の制作技法としても、アニメーションという点で手描きアニメと共通点がありながら、撮影対象があり現実の物体と空間を必要とするという点で、実写映像との共通点もあり、映像分野の中でも独特な位置を占めている。この位置付けや関係は映像制作技術のデジタル化によって変化しているようにも思われる。さらに、近年は大学等におけるアニメーション教育も盛んになっているが、人形アニメーションのカリキュラムは確立しているとは言い難い。
「人形アニメーション」は、ジョルジュ・メリエスやJ・S・ブラックトンなどのアニメーション映画の先駆者も取り組んだと言われており130年近い歴史を持つ。しかし、2026年現在、映像人類学の視点から改めて捉え直す意義がある。
そこで今回は、60年以上に渡り日本の人形アニメーションの最前線で活躍する眞賀里文子氏を招き、実体験に基づく貴重なお話を伺い、人形アニメーションについての知見を深めたい。
眞賀里氏は世界の人形アニメーションのパイオニアであった持永只仁氏の元で制作を始め、その後、テレビや映画を中心に、国内外の短編・長編作品、ドラマ、特撮、CM、博物館展示映像、自主制作作品など、多彩な作品制作に携わってきた。そのキャリアは、フィルム時代からデジタル化された現在に至るまで続いている。携わった作品は1,000本を超えるとも言われるが、中にはほぼ一人で全てのアニメーションを行なった長編人形アニメーション映画『くるみ割り人形』(1979)や、世界初のIMAX用人形アニメーション『天までとどけ』(1993)など、話題作も数多くある。さらに、ランキン・バス(アメリカ)の作品や、ストップモーションアニメ『ピングー』(スイス)など、海外作品にも携わっている。近年はアート・アニメーションの小さな学校の学校長を務めたり、立体アニメーションを学ぶ場としてマガリ塾を開設したりするなど、教育活動にも精力的に取り組み、多くの教え子が活躍している。
今回の研究会では、
・人形アニメーションと実写映像の関係性 ~共通点と相違点を探る~
・人形アニメーション制作と映像のデジタル化〜フィルム時代からの変化〜 
・人形を演じさせ、撮影するとはどういうことか?〜人形・演技・撮影〜
・産業、仕事としての人形アニメーション〜人形アニメーションを仕事とするには?〜
・人形アニメーションの教育方法〜人形アニメーターを育てるには何が必要か?〜
・人形アニメーションという文化はどのようなものか?〜海外との比較検討〜
といった多角的な視点から議論し、人形アニメーションをめぐる実践と研究の双方を深める場としたい。

日時:2026年9月19日(土)14時00分〜16時00分(予定)
形式: 対面とZoomによるオンラインの同時ハイブリッドで開催
場所:桜美林大学東京ひなたやまキャンパス(東京都町田市本町田2600-4)
https://www.obirin.ac.jp/access/#campus_3
*オンラインでの参加を希望される方には、研究会前日の18時までにZoomの招待を送らせていただきます。
参加費:無料
どなたでも参加できます。学生さんも歓迎です。
お気軽にお申し込みください。若手制作者、若手研究者の方で興味がある方も是非ご参加ください。
なお、ご参加いただく皆様には、眞賀里氏のご厚意により、事前視聴用資料として「眞賀里氏のCM作品集」「青森県・長崎県関連の作品集」、さらに日米合作人形アニメーション映画『マッド・モンスター・パーティー』(1966年)および『くるみ割り人形』(1979年)のダイジェスト映像を、お申し込み後に配信いたします。

参加申し込み方法:下記 Googleフォームからお申し込みください。ご質問、ご不明点がございましたら、以下のメールでお問い合わせください。参加者リスト作成などの準備のため、締め切りは一週間前の2026年9月12日(土)18:00厳守とさせていただきます。
Googleフォーム:https://forms.gle/P9xB5bJw28CL4bmr6
メールでお問い合わせ:visualanthropology2021gmail.com

ねらい:
1.人形アニメーションと実写映像との関係性を再検討する。
人形アニメーションが持つ実写性とアニメーション性の双方に着目し、その映像表現上の特性と可能性を明らかにする。
2.日本の人形アニメーションの歴史や海外との関係を再検討する。
 人形アニメーションの歴史や文化の奥深さや多様性、国際性を見つめ直す。
3. 眞賀里氏の教育方法や教育論を伺い、記録する。
 人形アニメーター育成の可能性について検討する。
4.人形アニメーションの文化としての可能性について検討する。
 映像文化やアニメーション文化における人形アニメーションの可能性を見つめ直す。
5. 眞賀里氏のキャリアを紹介する。
 日本において人形アニメーションがまだ広く普及していなかった時代から現在までの眞賀里氏のキャリアを概観し、キャリア形成の可能性を示し、若手研究者・制作者の将来設計に資する。

ゲストスピーカー略歴:眞賀里 文子 Magari Fumiko
人形アニメーター、演出家。
人形アニメーションのパイオニア・持永只仁氏の会社で美術のアルバイトしている時に人形アニメーションに出会う。持永氏の指導を受け、日米合作のテレビシリーズ『ピノキオの冒険』(原題”The New Adventures of Pinocchio”Jules Bass,Arthur Rankin Jr.,持永只仁 1961)等の制作に参加する。その後、「アニメーションの神様」の一人として知られる岡本忠成氏の設立した株式会社エコーの作品制作にも参加するなど、60年以上に渡り人形アニメーションの制作を行う。テレビや映画を中心に子ども向け番組や特撮、CMなど幅広く活動し、関わった作品は1,000本を超える。近年はアート・アニメーションの小さな学校で学校長を務めたり(2007年〜2023年)、マガリ塾(2023年〜)を開設したりするなど、アニメーションの教育・育成活動も積極的に行っている。
主な作品:
<テレビシリーズ>
 『コメットさん』(1967年)
 『ちぃちゃんとヒゲおじさん』NHK Eテレ プチプチアニメ(2004年~)
<長編人形アニメーション映画>
 『くるみ割り人形』(1979年)
 『キティとミミィのあたらしいかさ』(1981年)
<映画(特撮)>
 『帝都物語』(1988年)
 『孔雀王』(1988年)
<自主作品>
 『くまの子ウーフ』(1983年)
 『東京大空襲・あおよかえってこい』(1987年) 
 『ちいちゃんのかげおくり』(1988年)
<博物館等上映映像>
 沢航空発祥記念館『天までとどけ』(1993年)※世界初IMAX用人形アニメーション
 長崎県三井楽ふるさと館『遣唐使物語』(1999年)
 青森県航空科学館『ミス・ビードルの大冒険』(2003年)
<CM>
『ホンダ』 『サントリー』 『コンタック』 『ドコモダケ』 『イソジン』 他

司会・パネリスト:本研究会代表・田淵俊彦(桜美林大学)
運営:中垣恒太郎(専修大学)・西野毅史(桜美林大学)

式次第(予定):
14時00分〜 開会の挨拶、映像研究会のこれまで(第1回~第11回)の活動報告
14時15分〜 ゲストスピーカー・眞賀里文子氏とのトークセッション(対面)
15時15分〜 参加者との意見交換
16時00分頃 終了予定              

映像人類学研究会代表:田淵俊彦

関西支部第46回夏期映画ゼミナール2026年【9/4・5・6】

日本映像学会関西支部第46回夏期映画ゼミナール2026年
《チャンバラ映画 その興隆と変革》

主催:日本映像学会関西支部・共催:京都府京都文化博物館
日本映像学会2026年度研究活動費助成事業

9月4日(金)1920年代~1930年代(戦前、マキノ一家)
午後1:30~ 開会の辞
午後1:35~午後2:57 『忠魂義烈 実録忠臣蔵』(牧野省三)サイレント 1928年 82分 マキノ御室
午後2:57~午後3:27 トーク&ディスカッション
 トーク:中村聡史(日中文化芸術学院、日本映像学会会員)
 司会進行:橋本英治(日本映像学会会員)
午後6:30~午後8:13 『恋山彦(前後編・総集編)』(マキノ正博)1937年 103分 日活
午後8:13~午後8:43 トーク&ディスカッション
 トーク:小川順子(中部大学、日本映像学会会員)
 司会進行:豊原正智(大阪芸術大学名誉教授、日本映像学会会員)
                                    
       
9月5日(土)『用心棒』『椿三十郎』以前
午後1:30~午後3:04 『血槍富士』(内田吐夢)1955年 94分 東映
午後3:04~午後3:34 トーク&ディスカッション
 トーク: 原田徹(映画監督)
 司会進行:大橋勝(大阪芸術大学、日本映像学会会員)
午後5:00~午後6:25 『鳳城の花嫁』(松田定次)1957年 85分 東映
午後6:25~午後6:55 トーク&ディスカッション
 トーク:石塚洋史(近畿大学、日本映像学会会員)
 司会進行:豊原正智

9月6日(日)『用心棒』『椿三十郎』以降
午後1:30~午後3:43 『切腹』(小林正樹)1962年 133分 松竹
午後3:43~午後4:13 トーク&ディスカッション
 トーク:倉田修二(撮影監督)
 司会進行:石塚洋史
午後5:00~午後7:08 『宮本武蔵 一乗寺の決斗』(内田吐夢)       
1964年 128分 東映
午後7:08~午後7:38 トーク&ディスカッション
 トーク:吉田馨(大阪芸術大学、日本映像学会会員)
 司会進行:中村聡史
午後7:38~ 閉会の辞

会場:京都市中京区三条高倉 京都文化博物館 http://www.bunpaku.or.jp
TEL075(222)0888  FAX075(222)0889
[ 交通機関 ]
○地下鉄「烏丸御池駅」下車、5番出口から三条通を東へ徒歩約3分
○阪急「烏丸駅」下車、16番出口から高倉通を北へ徒歩約7分
○京阪「三条駅」下車、6番出口から三条通を西へ徒歩約15分
○市バス「堺町御池」下車、徒歩約2分

参加費:学会会員は、3階フィルムシアター 入口の日本映像学会関西支部受付へ直接お越しください。入館証をお渡しします。
問合せ先:〒585-8555  大阪府南河内郡河南町東山469 
      大阪芸術大学映像学科内 日本映像学会関西支部事務局(大橋)宛
      TEL 0721(93)3781 内線:3327 FAX 0721(93)6396 Mail : eizouosaka-geidai.ac.jp

チラシをPDFで開く

アジア映画研究会(第3期第36回)【9月10日】

日本映像学会アジア映画研究会(第3期第36回)開催のお知らせ

アジア映画研究会(第3期第36回)を下記のとおり開催します。
日時:2026年9月10日(木)19:00~20:30  ZOOMによるオンライン開催

下記URLより事前登録してください。会議前日にミーティング参加に関する情報の確認メールをお届けします。
https://forms.gle/avx29ci41iiDSjSs9

報 告:『秘境熱河』における熱河表象――「秘境」と観光空間の編成
報告者:管 新寧(大阪公立大学文学研究科/本学会員)
コメンテーター:晏 妮(日本映画大学/本学会員)

要旨:本発表では、南満洲鉄道株式会社が1936年に製作した記録映画『秘境熱河』を取り上げ、同作において熱河がいかに「秘境」として表象され、同時に観光空間として編成されていくのかを分析する。現存する第一巻および第三巻を対象に、地図や移動経路、宗教建築、清朝ゆかりの旧跡、市街地の景観や人びとの往来などに注目し、熱河が未知の土地として提示される一方で、観客が映像を通してその移動経路をたどり、見物しうる空間として組織されていく過程を明らかにしたい。さらに、映像・字幕・解説のあいだにみられる重なりやずれを検討することで、こうした熱河表象を支える日本側の歴史認識と視線のあり方について考察してみたい。

皆様のご参加をお待ちしております。

9月座長:韓燕麗