第48回映画文献資料研究会のお知らせ
日本映像学会映画文献資料研究会では、以下の研究例会を開催いたします。会員の皆様のご参加をお待ちしております。
「受容から考える映画史――近藤和都著『映画館と観客のメディア論』書評会」
概要:近年、映画をテクストとして分析するのみならず、映画館や観客といったコンテクストに着目しながら分析する研究が、映画研究および隣接諸学において隆盛をみせています。
映画文献資料研究会では、昨年刊行された『映画館と観客のメディア論』を手がかりに、著者の近藤和都氏と、映画館や観客に関する鋭い論考を発表されている板倉史明氏、仁井田千絵氏をお招きし、受容という面から映画史をどのように考えることができるのかを議論します。
日時:2021年3月28日(日)14時~16時
会場:オンライン(Zoomミーティング)
〇著者 近藤和都氏(大東文化大学社会学部)
〇評者 板倉史明氏(神戸大学大学院国際文化学研究科)
仁井田千絵氏(京都大学大学院人間・環境学研究科)
〇司会 上田学(神戸学院大学人文学部)
参加方法:3月26日(金)までに、連絡先(mueda54691gmail.com)に、ご氏名・ご所属をお知らせください。
ご連絡いただきました皆様に、研究会前日の27日(土)に、当日のZoomのミーティングID、パスワード等をお知らせいたします。
主催:日本映像学会映画文献資料研究会(代表:西村安弘)
共催:令和2年度大学発アーバンイノベーション神戸「神戸の映画館文化の振興に向けた参加型デジタル・アーカイブ構築」