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平成26年度第2回アニメーション研究会開催のご案内
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早春の候、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、日本映像学会東部支部アニメーション研究会では、この度研究発表会を企画いたしました。
詳細は下記の通りです。参加申込みに関しては文末をご覧下さい。
どなたでもご参加いただけますので、是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。
日本映像学会アニメーション研究会代表 横田正夫
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日時:2015年3月29日 15:00~17:50
場所:日本大学文理学部本館3階H305教室
〒156-8550 東京都世田谷区桜上水3-25-40
交通アクセス http://www.chs.nihon-u.ac.jp/access/
キャンパスマップ http://www.chs.nihon-u.ac.jp/about_chs/campus_map/
プログラム:(ゲスト発表)
15:00~16:00
「視覚的な運動による素材感」
増田知尋氏・和田有史氏(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所)
要旨:われわれは視覚的な運動から、対象のかたさや弾力性など素材に関する性質を知覚することができる。本講演では、このような素材感を生じさせる動的な視覚的要因について、運動対象が静止対象に刺さる貫入運動の加速度や、主観的輪郭の誘導図形の振り子運動を体系的に操作した心理学実験を中心に紹介する。一連の実験により、貫入運動では運動対象の加速度変化により静止対象の“かたさ”判断が系統的に変化すること、また、主観的な面を生じさせる誘導図形の一部を振り子運動させたときの振り子間の時間差(位相差)の程度により主観的な面の素材感を伴う運動印象が変化することや、振り子運動の減衰や加減速により面の粘性や弾力性判断が変化することが示された。これらの結果と、材質と対象の変形に関する物理的な記述とを比較し、素材に関する知覚の特徴について検討する。
16:00~16:20 質疑応答
16:30~17:30
「アニメーションの動きについて」
竹内孝次氏(アニメーション・プロデューサー)
要旨:私は今回、成果物としての「原画」を、改めて言葉で定義することから始め、日本のアニメーション業界は「動き」というものを求めるのか求めないのか。そもそも日本のアニメで使われる「動き」とはなんなのかを考えてみたい。
その上で「アニメーション・ブートキャンプ」で行って来た実験的教育を経て感じた、「表
現するアニメーションを覚えるためには身体を動かす必要がある」という実感をみなさんに伝えたいと思います。
今まで気にかかって来た単語として「ミラーニューロン」がありました。そこに今回新たに「体を操る運動上達の3つの鍵」という朝日新聞の記事を目にし、このあたりは学のみなさんと意見交換をしたく思っています。
17:30~17:50 質疑応答
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■参加申込
どなたでも参加できますが、資料作成の都合上、3月28日(土)までに下記までお申し込み頂けますと助かります。
■参加申込・問合せ先:
日本大学文理学部心理学研究室(横田正夫)
E-mail: myokota@chs.nihon-u.ac.jp
Tel: 03-5317-9720 Fax: 03-5317-9427
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