西部支部主催『韓国インディペンデント映画と〈場所性〉』【8月28日】

8月28日(日)に日本映像学会西部支部の上映会を福岡インディペンデント映画祭との共催で開催します。
会員の皆様のご参加をお待ちしております。

[タイトル]韓国インディペンデント映画と〈場所性〉

[概要]
2022年11月に開催されて14回目をむかえる福岡インディペンデント映画祭 (FIDFF)と、日本映像学会⻄部支部がコラボし、韓国インディ ペンデント映画の注目作をピックアップし4作品の上映会を開催します。
FIDFFと日本映像学会西部支部は、これまで作品の上映と合評を積み重ね人材交流と新たな映像表現の探求を行ってきました。
4作品の上映後には関係者を交えた トークを実施し、「地域」「観光」「場所性」など様々なキーワードを軸に議論を展開します。

Program1 10:00~ 入場無料 学外合評フォーラム 上映後トーク

荒木聡太郎 監督『Agent Smith』2020年,23分34
/『PEN DEVE SCENE』2021年, 27分32

九州産業大学大学院生の連続した2作。密室で繰り広げられる生死を追求したバイオレンスアクション。

Program2 13:00~ 参加費 1,000円均一 ※各回入替・要予約 上映後ZOOMトーク

オ・セヒョン監督『ウス(우수)』2021年,79分

プサン国際映画祭2021韓国パノラマ/全州映画祭2021韓国パノラマ/ソウル独立映画祭 オ・セヒョン監督第2作。オ監督は、ソウル出身。ヨンセ大学校でチャン・リュル(張律)監督に師事し、『慶州』(2014)『群山:鵞鳥を詠う』(2018)『福岡』(2019)共同プロデューサーはじめチャン・リュル監督作品において主要ス タッフとして活躍してきた。『福岡』で主演を務めたユン・ジェムン、『慶州 』出演のキム・テフンが出演するヒューマンドラマ。実在するウスという川をめぐり男の死と周辺の人々の苦悩と葛藤を描く。

Program3 16:00~ 参加費 1,000円均一 ※各回入替・要予約 上映後ZOOMトーク

キム・ミングン監督『映画の通り(영화의 거리)』2021年,77分 韓国一般劇場公開。

キム・ミングン監督⻑編第1作。キム監督は、プサンの「映画の殿堂」ワークショップで映画制作をスタートさせた後、短編『母の家』(2016) をプサン独立映画祭で発表し脚光を浴び、FIDFF2018に参加。その後⻑編映 画の脚本開発を進め、プサンにある独立映画配給会社シネ・ソパ(Cine Sopa) の協力のもと、イ・ワンと元Secretメンバーのハン・ソナを主演に起用した プサン・ロケ作品『映画の通り』を公開した。キム監督は、一般の人がもつプサンのイメージだけではない路地裏など新しいプサンの魅力を知ってほしいという思いから丹念にロケハンを行い、 観光を誘発するような作品に仕上げている。
かつて恋人同士だった二人が映画のロケ地となる釜山を舞台に繰り広げるラブコメディ。

[タイトル]韓国インディペンデント映画と〈場所性〉

[主催]福岡インディペンデント映画祭・日本映像学会⻄部支部
[会場]
中洲大洋メディアホール 〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲4-6-10大洋ビル6F
福岡市営空港線中洲川端駅1番出口徒歩3分

[事前予約制]
予約は下記メールにて受付
xiguyu(@マーク)hotmail.com
担当:西谷