アナログメディア研究会 協力企画のご案内【9月1日】

太田曜 実験映画 16mm FILM作品上映 

https://www.facebook.com/photo/?fbid=892632166227174&set=a.460718629418532

2024年9月1日 日曜日 13時20分 開場 上映13時30分〜15時30分

おだわら市民文化交流センター UMEKO 会議室 5・6
https://umeco.info/use/access/
小田原駅から徒歩約3分です。
住所:〒250-0011 小田原市栄町一丁目1番27号(小田原駅東口駐車場1階)
TEL:0465-24-6611

入場無料 予約不要

1920年代ヨーロッパ、アヴァンギャルドシネマといわれる主に美術家によって作られたアートフィルムが今日の実験映画の原点だ。呼び方は様々だが、主に個人が表現の手段として映画を使って作るのが実験映画だ。かつてそのメディアはフィルムだけだったが、今ではデジタルが主流になったのかも知れない。とはいえ、フィルムでの映像表現はデジタルに置き換えられるものではないというのがフィルムで映画を作り続ける作者の信念だ。フィルムで制作された映画は、フィルムで上映しなければその表現の真価を知ることは出来ない。全ての作品をフィルム映写機で映写する。

上映予定作品 全14本 上映時間84分

●UN RELATIF HORAIRE 16ミリ カラー サイレント 2分1980年
●UNE SUCCESSION INTERMITTENTE 16ミリ カラー サイレント 2分1980年
●UN RELATIF HORAIRE No3 16ミリ カラー サイレント 3分1980年
●STÄDEL 16ミリ カラー サイレント 7分1986年
●5400Secondes 16ミリ カラー サイレント 10分1987年
●FLOTTE 16ミリ カラー サウンド/サイレント 9分1994年
●ENTOMOLOGIST 16ミリ カラー サウンド/サイレント 8分1996年
●INCORRECT INTERMITTENCE カラー サウンド 6分2001年
●SPEED TRAP カラー サウンド 6分2004年
●SURF/LENGHT カラー サウンド 8分2010年
● 根府川(Nebukawa) パート・カラー サウンド 6分2012年
●ULTRAMARINE カラー サウンド 5分2014年
●Les Grands Boulevards カラー サウンド6分2019年
●新作 OPTICAL SOUND FILM 2024 パートカラー サウンド 6分2024年

主催:小田原ビエンナーレ実行委員会
協力:日本映像学会アナログメディア研究会 https://www.facebook.com/analogmedia

西部支部共催「第16回福岡インディペンデント映画祭2024」【8/31・9/7】

第16回 福岡インディペンデント映画祭(FIDFF)2024 ZERO Day
 福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ: 参加費:無料

8月31日(土)
11:00~13:10 台湾・高雄映画祭セレクション「開幕プログラム」
 『さよならデッドボール<再見觸身>』(2023年/デジタル/カラー/22分/台湾)日本初上映
 『same<隔河>』(2023年/デジタル/カラー/24分/台湾)日本初上映
 『五福路の少女<五福女孩>』(2023年/デジタル/カラー/25分/台湾)日本初上映
 『ちょっとだけ逃げてもいい?<我可以暫時逃跑一下嗎?>』(2023年/デジタル/カラー/22分/台湾)九州初上映
 高雄映画祭とFIDFFは2023年から交流をスタートしました。
 高雄で撮影される短編映画に助成する「高雄拍」プロジェクトから優秀作を上映。

13:30~15:00 FMFセレクト パーソナルフォーカス選集+伊藤高志作品
 70年代後半から福岡を拠点に個人映画・実験映画の制作、国内外の作家・作品の紹介を行ってきたFMF(フィルム・メーカーズ・フィールド)福岡。
「パーソナル・フォーカス」は1978年から2010年まで続いたFMF主催による無審査の3分間8mmフィルムフェスティバル。
 全国から集められた作品の中から初期出品作を紹介。FMFの創世記から交流のあった福岡出身の世界的映像作家である伊藤高志の作品を特集上映。
 <パーソナルフォーカス(8㎜フィルム上映) >プログラム  
1978年から1986年までの応募作品の中からFMFがアーカイヴした<パーソナルフォーカスアンソロジー>より上映
1 第六のドーンとやってみよう! 第六整形外科 1978 3min
2 TIME TRANSFER 永崎通久 1979 3min
3 MOON DOG 出渕亮一朗 1982 3min
4 三角形の法則 木塚忠広 1983 3min
5 あ・りんごII 福山静子 1983 3min
6 ねこ色の楽園 武藤起一 1983 3min
7 乙女の祈り 坂本崇子 1983 3min
8 ストリプス パトロール 渡辺 宏 1983 3min
9 CANON 山田けい子 1983 3min
10 B’ かわなかのぶひろ 1984 3min
11 FLICKERTIMESCAPE 江上計太 1984 3min
12 虚構の影ーshadow by shadow 板山信一 1984 3min
13 捜 査 中島 崇 1984 3min
14 SNOW ROOM 中島 洋 1985 3min
15 on the wall 小嶋哲生 1985 3min
16 栓なき世界 斉藤利行 1986 3min

<伊藤高志プログラム(16㎜フィルム上映)>
:日本を代表する実験映像作家伊藤高志の<ZONE>など90年代に制作された3作品を上映
1 THE MOON 伊藤高志 1994 7min
2 ZONE 伊藤高志 1995 13min
3 モノクローム・ヘッド 伊藤高志 1997 10min

15:15 ~16:20 『May and June』(2023年/デジタル/カラー/35分/韓国) 
プサン・インターシティ映画祭2023レジデンス事業の作品。オール糸島ロケを敢行しFIDFFとプサンのスタッフがコラボした。日本初上映。

9月7日(土)10:10~12:10 福岡市美術館ミュージアム・ホール:参加費1,000円
<パーソナルフォーカス(8㎜フィルム上映) >
1 PASSING ZONE ノトヨシヒコ 1978 3min
2 Cat-a-logue 宮田靖子 1982 3min
3 PAST DAY 稲垣洋祐 1982 3min
4 Yー29KS 𠮷住美昭 1982 3min
5 ドキドキパーソナルフォーカス 森田淳壱 1982 3min
6 弾機 福間良夫 1983 3min
7 「A」ーわが愛しき 森 優一 1983 3min
8 Æsthésiomètre 森下明彦 1983 3min
9 Delay Exposure 松本俊夫 1984 3min
10 LEAPー2 鳥飼康男 1986 3min


1 RINKAI 堀内孝寿 2013 6min
2 夜ヲ狩ル 香月泰臣 2013 3min
3 stair 黒岩俊哉 1988 7min
4 Fraction 山本 宰 2000 3min
5 Sans Suite III 中原千代子 2017 3min
6 Movement3 伊藤高志 1980 3min
7 新神風 福間良夫 1983 4.10min
8 威風堂々 宮田靖子 1998 3.35min

<伊藤高志特集プログラム(16㎜フィルム上映)>
1 SPACY 伊藤高志 1981 10min
2 BOX 伊藤高志 1982 8min
3 THUNDER 伊藤高志 1982 5min

主催:福岡インディペンデント映画祭 共催:日本映像学会西部支部
後援:福岡市 台北駐福岡経済文化弁事処
協賛:テラスサイド
協力:プサン独立映画協会、高雄電影節、FMF福岡、DOKUSO映画館
お問い合わせ Mail: fidff_since2009@fidff.com
※作品情報など詳細はFIDFFホームページ(www.fidff.com)をご参照ください。