(中止)関西支部第42回夏期映画ゼミナール2021年【9/3・4・5】

第42回関西支部夏期映画ゼミナール中止のお知らせ

この度、京都府で緊急事態宣言が発令され、8月20日から9月12日の期間、京都文
化博物館を含む公共施設が原則閉館となりました。
第42回関西支部夏期映画ゼミナールについては、残念ながら中止せざるを得ない
と判断いたしました。
参加を予定、楽しみにされていた会員の方には、申し訳ありませんが何卒ご理解
の程お願いいたします。

大橋勝
日本映像学会関西支部
大阪芸術大学映像学科

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日本映像学会関西支部第42回夏期映画ゼミナール2021年
東映創立70年 特集
― 京都撮影所 スターシステムから実録路線まで ―
主催:日本映像学会関西支部・京都府京都文化博物館 
*日本映像学会研究活動助成対象研究*

9月3日(金)
午後1:30 ~        開会の辞
午後1:40 ~ 午後2:25 『笛吹童子第1部』(萩原遼)         
1954年 45分
午後2:45 ~ 午後4:16 『ひばり捕物帳 かんざし小判』(沢島忠)  
1958年 91分
午後4:35 ~ 午後6:11 『新吾十番勝負』(松田定次・小沢茂)
1959年 96分
                                    
       
9月4日(土)
午後1:30 ~ 午後3:19 『妖刀物語 花の吉原百人斬り』(内田吐夢))  
1960年 109分
午後3:40 ~ 午後5:04 『関の弥太っぺ』(山下耕作)         
1963年  84分
午後5:25 ~ 午後6:54 『893愚連隊』(中島貞夫) 
1966年  89分

9月5日(日)     
午前10:30 ~ 午後0:09 『緋牡丹博徒 お竜参上』(加藤泰)    
1970年  99分
午後 1:30 ~ 午後3:09 『仁義なき戦い』(深作欣二)        
1973年  99分
午後 3:30 ~ 午後6:00  シンポジウム
パネリスト:中島貞夫(映画監督、大阪芸術大学名誉教授)(予定) 
パネリスト:吉田 馨(日本映像学会会員、大阪芸術大学非常勤講師)
司会進行 :豊原正智(日本映像学会会員、大阪芸術大学名誉教授)
午後6:00 ~ 閉会の辞

会場:京都市中京区三条高倉 京都文化博物館 http://www.bunpaku.or.jp
TEL075(222)0888  FAX075(222)0889
[ 交通機関 ] ○地下鉄「烏丸御池駅」下車、5番出口から三条通を東へ徒歩約3
分 
○阪急「烏丸駅」下車、16番出口から高倉通を北へ徒歩約7分 
○京阪「三条駅」下車、6番出口から三条通を西へ徒歩約15分 
○JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ 
○市バス「堺町御池」下車、徒歩約2分

※日本映像学会会員で参加希望の方は8月30日(月)までに関西支部事務局へメー
ルかFAXにて連絡願います。

問合せ先:〒585-8555  大阪府南河内郡河南町東山469 
大阪芸術大学映像学科内 日本映像学会関西支部事務局(大橋)宛
TEL 0721(93)3781 内線:3327  FAX 0721(93)6396
Mail : eizouosaka-geidai.ac.jp 

2021夏期映画ゼミナールチラシ

第7回ドキュメンタリードラマ研究会【9月4日】

日本映像学会会員各位

全国的な豪雨災害に対して心よりお見舞い申し上げます。

さまざまに懸念される状況が続いておりますが、
下記の通り、オンライン研究会を開催いたします。

期せずして災害をテーマにした内容になっております。
改めて日頃の防災のあり方、災害の記憶を伝えるための映像メディアのあり方など
皆様と語り合いたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

第7回ドキュメンタリードラマ研究会
『ドキュメンタリードラマ 1991雲仙・普賢岳~避難勧告を継続せよ~』(NHK、2011年放送)制作者に聞く

日時:2021年9月4日(土)13時〜17時00分 (17時30分まで延長の可能性あり) 

ZOOMを使ったオンライン開催
参加無料
どなたでも参加できます。学生歓迎。
長時間となりますので、出入り自由です。お気軽にお申し込みください。

参加申し込み方法
メールか、下記 Googleフォームからお申し込みください。
https://forms.gle/Sx8A33d6H3LV7WxPA

メール申し込み、お問い合わせ: docudoraeizogmail.com

概要
『ドキュメンタリードラマ 1991雲仙・普賢岳~避難勧告を継続せよ~』(NHK、2011年放送、75分)を鑑賞し、制作者3名とパネルディスカッションを行います。

1991年6月3日、長崎県島原市にある雲仙・普賢岳噴火により発生した大火砕流によって43名の尊い命が失われました。
その中には報道関係者、火山研究家、消防団員など、災害の現場の最前線に立つ人々がいました。この番組では、NHKが保存するニュース映像と、新たに撮影した関係者の証言、ドラマ映像を一体化させ編集しています。
番組の中で「これは当時災害の現場で何が起きていたのかをよりわかりやすく再現するための試み」と説明しています。
大火砕流が発生するシーンでは、実際のニュース映像とドラマ映像が渾然となり、臨場感のある緊迫した状況が伝わってきます。そして最前線に立ち戦った人々のドラマとして胸に迫ります。
この番組の企画から取材、撮影、編集、放送、そして災害から30年後の今について、制作統括の片山さん、取材の橋浦さん、演出の塙さんの3名の制作者からお話を伺います。
その後、ドキュメンタリードラマの先駆者である今野勉さんを交え、パネルディスカッションを展開していきます。

登壇者
片山純一さん(制作統括)
塙 幸成さん(演出、映画監督)
橋浦太一さん(取材)
今野 勉さん(テレビマンユニオン取締役最高顧問、本研究会名誉顧問)
司会:本研究会メンバー(中垣恒太郎、丸山友美、杉田このみ)

式次第(予定)
13時00分〜 研究会の紹介、雲仙・普賢岳噴火について、鑑賞番組の紹介
13時30分〜上映(休憩含む)
15時00分〜 第一部 パネルディスカッション(制作者と研究会メンバー)
16時00分〜 第二部 パネルディスカッション(制作者と今野先生、のちフロア)
17時頃 終了

詳細は、webサイトをご確認ください。
https://docudoraeizo.wixsite.com/documentarydorama
代表:杉田このみ(専修大学)

チラシは、こちら

アナログメディア研究会共催「POST COVID-19 個人映像主義宣言」【8月21日】

「POST COVID-19 個人映像主義宣言」を開催いたします。
世界的な新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大により、多人数での映像制作活動は制限される一方で、YouTubeでは大量の「個」による映像が、毎日ネット上にアップロードされている。ネット配信を主としていない個人映像作家たちは、コロナ禍でも創作活動を地道に続けている。
【POST COVID-19 個人映像主義宣言】では、「マチエールと動態」「フィルム・テクスチャー」と題した2つのプログラムから、コロナ禍に制作されたアナログメディア研究会メンバーの新しい作品を中心に、スタン・ブラッケージのパンドペイント映画の代表作、『天使/L’ANGE』パトリック・ボカノウスキー監督の初期の短編映画などを上映する。
上映後には「ポストコロナ禍での個人による映画制作・上映」テーマに上映作家によるトークセッションをおこない、今後の指針を探っていく。

日時:2021年8月21日(土) 15:00〜20:30(開場14:45) 
会場:小金井 宮地楽器ホール 小ホール(小金井市民交流センター)
JR中央線 武蔵小金井駅南口1分 https://koganei-civic-center.jp/map/

*上映プログラム
【マチエールと動態】 15:00 Aプロ
鉛筆画で描かれた抽象な線が自らの意思を持って動き出す黒坂圭太の『無軌道な線たち』、病をおして日々創作活動を続ける小池照男のライフワーク「生態系」シリーズの最新作、小金井市在住のパーソナル・アニメーション作家 三上あいこ・杉本直樹の近作、スタン・ブラッケージが盟友フィル・ソロモンとのコラボレーション映画の傑作『エレメンタリー・フレーズ』などを上映。
『野川と自然』こねこ座(杉本直樹&三上あいこ)/デジタル/5分/2020
『構成』三上あいこ/デジタル/3分/2021 *新作
『無軌道な線たち』黒坂圭太/デジタル/12分/2019 *日本初上映
『生態系-29-密度3』小池照男/デジタル/35分/2021 *新作
『エレメンタリー・フレーズ』スタン・ブラッケージ&フィル・ソロモン/16mm/33分/1994
*他に、黒坂圭太の新作も上映予定

【フィルム・テクスチャー】 17:00 Bプロ 
映像研究家の故波多野哲朗氏が1980年にカラコルム山脈登山隊の記録映像(8mm)を再構成した太田曜『ブライドピーク(Bride Peak) チョゴリザ 花嫁の峰』、世界でも類をみない映画フィルム自家現像のパイオニア能登勝の最新作、『天使/L’ANGE』の原点といえるパトリック・ボカノウスキーのデビュー作『白粉をぬる女』『朝の食事』などを上映。
『長瀞の旅』川口肇/8mm/3分/2020 *初上映
『ブライドピーク(Bride Peak) チョゴリザ 花嫁の峰』太田曜/8mm/10分予定/2021 *新作
『Kdybych byl spion(私がスパイだったら)』伊藤隆介/16mm/7分/2014
『Perception』水由章/16mm/8分/2019
『夢寐(むび)』能登勝/16mm/10分予定/2021 *新作
『捕身』昼間行雄/デジタル(撮影:シングル8)/7分/2020 *初上映
『白粉をぬる女』パトリック・ボカノウスキー/デジタル(オリジナル35mm)/18分/1972 *日本初上映
『朝の食事』パトリック・ボカノウスキー/デジタル(オリジナル35mm)/12分/1974 *日本初上映

【トークセッション】 19:15〜20:30
「ポストコロナ禍での個人による映画制作・上映」
進行:水由 章(ミストラルジャパン代表・アナログメディア研究会共同代表)
パネラー:昼間行雄 太田曜 小池照男 伊藤隆介(一部オンラインでの参加になります)

【参加資料代】(各プロ定員:75名)
A・B各プロ: 日本映像学会員1,000円
日本映像学会員はトークセッションに無料で参加できます。

主催:ミストラルジャパン
共催:日本映像学会 アナログメディア研究会
予約・問合せ:ミストラルジャパン infomistral-japan.co.jp TEL:042-380-8270
予約フォーム https://www.kokuchpro.com/event/post_covid_19/
https://fb.me/e/Ygkkos1k

詳細は、下記のリンクフライヤーもご参照ください。
http://dp00042415.lolipop.jp/postcovid-19_omote.jpg
http://dp00042415.lolipop.jp/postcovid-19_ura.jpg