アナログメディア研究会主催「アメリカの実験映画2014―最新実験映画上映とトーク」【3月1日】

日本映像学会アナログメディア研究会
アメリカの実験映画 2014
American Experimental Film Show Case 2014
最新実験映画上映とトーク開催のお知らせ

日時:2014年3月1日 土曜日 18:30開場/19:00上映
会場:渋谷・UPLINK FACTORY (アップリンク・ファクトリー)
入場料:1,800円(1DRINK付き)
(予約 1,500円:問合せ/UPLINK FACTORY http://www.uplink.co.jp/
アクセス:http://www.uplink.co.jp/info/map/
(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F)

この上映についてのUPLINK のサイトはこちら
http://www.uplink.co.jp/event/2014/23153

主催 日本映像学会アナログメディア研究会

はたして『フィルム』の時代は終わったのか? 世界の状況はどうなのか?
N.Y.在住のキュレーター/実験映画作家・西川智也がプログラミングするアメリカ・カナダの最新実験映画8作品をすべて16mmフィルムで上映。N.Y.と渋谷をインターネットでつないで、西川氏がライブでアフタートークに登場。「Traces of Activities(カツドウのキセキ)」とは何か!

プログラムタイトル:「Traces of Activities(カツドウのキセキ)」
※ 全作16mmフィルム作品

アフタートーク:
西川智也/太田曜(実験映画作家/日本映像学会アナログメディア研究会代表)

1. ライト・リズム #1 – 3 (ユジン・ムン/3分/サイレント/カラー/USA/2013年)
Light Rhythm #1 – 3 by Youjin Moon

2. 硫黄のライン (クリス・ケネディ/10分/サウンド/カラー/カナダ/2013年)
Brimstone Line by Chris Kennedy

3. 構築 (ロバート・トッド/12分/サウンド/白黒/USA/2012年)
Construct by Robert Todd

4. 生物はドラムに合わせて動き出す (ジョナサン・シュウォーツ/8分/サウンド/カラー/USA・イスラエル/2013年)
animals moving to the sound of drums by Jonathan Schwartz

5. 光を舐める:バビロン河のほとりで:私はそれを黒にしたい(ソウル・レヴィン/12.5分/サイレント/カラー/USA/2013年 /オリジナル・フィルム; super8)
Light Licks: By the Waters of Babylon: I WANT TO PAINT IT BLACK by Saul Levine

6. プリューム上を通り行く (フェーン・シルヴァ/7分/サイレント/白黒/USA/2011年)
Passage Upon the Plume by Fern Anderson ‘The Spider’ Silva

7. テオリア (ジョシュ・ワイズバック/6分/サウンド/白黒/カナダ・ギリシャ/2014年)
Theoria by Josh Weissbach

8. ジャクソン・ハイツ(ジム・ジェニングス/12分/サイレント/白黒/USA/2011年)
Jackson Heights by Jim Jennings


キュレーター:西川智也
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校助教授。2007年より映像キュレーターとして活動を始め、恵比寿映像祭、[+](プラス)、アナーバー映画祭、ドレスデン短編映画祭、サンフランシスコ近代美術館、エコ・パーク・フィルムセンター等で上映プログラムを紹介。2008~10年までアメリカの実験映画配給組織「キャニオン・シネマ」の理事を務める。2010年にクアラルンプール実験映画祭(KLEX)を現地の作家らと設立し、2013年よりニューヨーク州ジョンソンシティで開催されている映像祭「TransientVisions」のキュレーターを務める。
http://www.tomonarinishikawa.com/

以上

日本映像学会アナログメディア研究会
代表 太田曜
連絡先:阿佐ヶ谷美術専門学校(末岡一郎)
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
TEL:03-3313-8655
e-mail:otayomaltasecross@yahoo.co.jp


報告:会報第166号(2014年4月1日)8頁-10頁

第1回ヴィデオアート研究会【1月21日】

第1回ヴィデオアート研究会開催のお知らせ

昨年10月に登録承認を頂きましたヴィデオアート研究会が、12月に準備会を経まして、今月第一回の研究会を開催致します。

日時:1月21日(火) 13:00-15:00
会場:東京大学駒場キャンパス18号館2階院生研究室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html
駒場キャンパスまでのアクセスはこちら
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html

内容:
ロザリンド・クラウス「Video: The Aesthetics of Narcissism (ヴィデオ:ナルシシズムの美学)」を巡るヴィデオアート研究の分析

 本研究会は、ヴィデオアートのアカデミックな研究と、制作や展示現場のフィールドワークを交互に行なう方針で発足されました。今回は、ヴィデオアートの先行研究として文献の分析と考察を行なう形で、ロザリンド・クラウスを挙げ、彼女のヴィデオ論でもある当該論考を中心に研究会を行うこととします。
 参加者は事前にクラウスの論考に眼を通していただければ幸いです。(原文・和文ともに資料を事前にお渡しするような形を考えております。直接、下記連絡先・瀧までお問合せください。)

予定出席者
パネリスト:今村 純子会員(女子美術大学・武蔵野美術大学非常勤講師)
                 河合 政之氏(東京造形大学・東北芸術工科大学非常勤講師)
                 齋藤 理恵会員(早稲田大学大学院文学研究科博士課程)
                 角尾 宣信氏(東京大学大学院総合文化研究科表象文化論 博士課程)
                 西尾 千尋会員(東京大学大学院学際情報学府博士課程)
                 原島 大輔氏(東京大学大学院総合文化研究科表象文化論博士課程)
進行・パネリスト:瀧 健太郎会員(ビデオアートセンター東京代表、早稲田大学川口芸術学校講師)

お問合せ:
日本映像学会ヴィデオアート研究会
代表 瀧健太郎
e-mail:taki.kentarou@ebony.plala.or.jp
〒333-0844 埼玉県川口市上青木3丁目12-63
早稲田大学川口芸術学校内


報告:会報第166号(2014年4月1日)7頁-8頁

アナログメディア研究会主催シンポジウム「映像アート作品のアーカイヴについて」【1月18日】

アナログメディア研究会主催シンポジウム
『映像アート作品のアーカイヴについて』

日 時: 2014年1月18日(土)  14:00-16:30
会 場: 阿佐ケ谷美術専門学校5号館521教室
      http://www.asabi.ac.jp/access.php
入場料:無料(予約不要)

パネラー:とちぎあきら氏(国立近代美術館フィルムセンター・主任研究員/映画室長)
      西村智弘会員(映像・現代美術批評/アナログメディア研究会)
進 行:末岡一郎会員(映像作家/阿佐ヶ谷美術専門学校講師/アナログメディア研究会)

要 旨:映像メディアの登場は、同時に映像を「アート」にも変えてきました。今日では表現のフィールドとして映像は当然のように用いられています。一方、そうして制作された映像アート作品、例えば実験映画、自主制作映画、ビデオアートなどの多くの作品を、YouTubeの登場をもってしても、再度見直す事は非常に難しい現実もあります。
 ここでの問題点の一つとして、多くの映像アート作品のほとんどがデータベースやアーカイヴの外側におかれている事にあります。
 今回は、映像アート作品を次世代につなぐアーカイヴについて、映画を体系的に研究・保存している機関「国立近代美術館フィルムセンター」の取り組みを伺いながら、作家、ディストリビュータ、研究者が現在考えなければならない「アーカイヴ」の姿を探って行きます。

 パネラーとして国立近代美術館フィルムセンター・主任研究員のとちぎあきら氏を迎え、映像・美術評論家の西村智弘氏が映像アーカイブについてインタビューいたします。

主 催:日本映像学会アナログメディア研究会
協 力:阿佐ヶ谷美術専門学校
お問合せ:阿佐ヶ谷美術専門学校 末岡一郎
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
Tel:03-3313-8655
E-mail: analogmedia2013@gmail.com


報告:会報第166号(2014年4月1日)8頁

会報第165号を発行しました。

会報第165号(2014年1月1日)を発行しました。
以下のPDFよりお読みください。

JASIAS_NewsLetter165
会報第163号

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研究企画委員会からのお知らせ(1:研究会登録申請、2:2014年度研究会活動費助成の公募、3:2013年度研究会活動の報告)

研究企画委員会から研究会活動にかんする3 件のお知らせ。

1: 研究会登録申請について
 研究企画委員会は引き続き2014 年度の目標として、本学会に所属する研究会活動のさらなる活性化を奨励します。
 あわせて、新規の研究会の発足を奨励するとともに、有意義な研究会活動を支援し、研究会活動の成果の共有化を図ることを具体的な課題としています。
 2013 5 11 日の理事会において、その目標の実現に向けて研究企画委員会では、既存の研究会の活動実態を把握するとともに、研究会活動の統括をになうことが決定されました。
 2013 年度中は目標達成にむけ、これまでの研究会の所属関係を整理し、原則的にすべての研究会はあらためて各支部に登録申請書を提出し、承認を得ることになりました。
 これにともない、理事会の直属機関である研究企画委員会に直属していた4 研究会についてもその所属関係が解消され、当該の研究会が研究会活動の継続を希望する場合は、あらためて各支部に登録申請を行ない、許諾を得ることが必要となりました。
 *登録申請を検討中の研究会は代表者の所属する支部、または所属する研究員が多数を占める支部に登録申請をおこなってください。なお、研究会内にさらに支部会などを組織する場合は、必要に応じて各研究会内部で調整をおこなってください。
 *研究会に配分される運営費は登録する支部予算の中から支給されます(配分額については各支部の裁量による)。
 *研究会の申請時期は春期(4月末)、秋期(9 月末)の年2 回とします。
 *過去2 年間以上にわたり実質的な研究会活動が見られない研究会は、研究活動に対する休止の正当な理由、存続の必然性の有無、研究会を構成する会員の意欲および、今後の研究活動の継続への意思などが問われます。
 研究活動の休止の理由などについて充分な説得力が得られない場合には研究企画委員会・理事会の審議を経て本学会が公認する研究会としての承認が得られない場合があります。
 なお、その対象となった研究会は、2 年間同一の会員が主宰する同名の研究会として申請することができなくなります。

◎「研究会登録申請書」について
 新規に発足を希望する研究会、および2013 年度中に各支部への登録申請が済んでいない既存の研究会の主宰者は添付の記入票(研究会登録申請書.xls)に、必要事項を記入のうえMail にて映像学会事務局・支部宛(登録を希望する支部)に登録申請を行なってください。(電子メールの場合の送信先アドレス: jasias@nihon-u.ac.jp
*なお、「研究会登録申請書」の記入内容については学会ホームページに掲載の記入票をご覧ください。

2: 2014 年度研究会活動費助成の公募について
●研究会活動費助成の公募
 2014 年度、本学会は映像にかんする研究・活動の活性化を図るために、研究会が企画・運営する研究活動にたいして研究会活動費助成の公募をします。
 有意義と期待される研究活動や、継続的な研究活動を続けている研究会、および新規発足の研究会による研究活動の奨励を目的とし、研究会活動費助成の公募をします。
 応募された「研究会活動費助成申請書」については審査委員会による研究・活動計画内容、実施の実現性などについて厳正な審査のうえ、助成対象となる研究・活動計画を決定します。
 なお、活動休止中の研究会については、研究会活動の再開計画の立案、組織の再編成案の策定のうえ応募を検討されるか、あるいは活動の停止・解消等の検討を充分行なうことが望まれます。
●応募期間:2014 2 1 日〜3 31
●応募資格:各支部に所属する研究会の代表者
●公募内容:研究会が企画・運営する研究会活動費として以下の2 種の助成金を交付します。企画内容にそってどちらかを選択して応募してください。( ただし、応募状況により予算額の調整を行なう場合があります)
  予算額A: 150,0002 件程度)
  予算額B: 80,0003 件程度)
  ( 総額¥500,000~540,000 程度)
●審査結果の通知:2014 5 月中旬
●助成金の交付:審査結果にもとづき助成金額を通知します。原則として年度末に領収書と引き換えに交付します。事情により事前の交付についても柔軟に対応する用意があります(総務扱い)。
●研究会活動の結果の報告書の提出:年度末(学会報、大会などでの公表)
●研究会活動費の運用についての報告:(総務へ提出)
*なお、申請内容に食い違いが生じたものや、実施できなかったものについては報告と、助成金の返還を求める場合があります。

◎「研究会活動費助成申請書」について
 応募する研究会の主宰者は添付の記入票(研究会活動費助成申請書.xls)に、必要事項を記入のうえMail にて映像学会事務局・研究企画委員会宛に送ってください。(電子メールの場合の送信先アドレス: jasias@nihon-u.ac.jp
* なお、「研究会活動費助成申請書」の記入内容については添付の記入票をご覧ください。

3: 2014 年度研究会活動の報告
 各研究会は2013 年度中に行なった研究会活動の結果の報告書の提出が必要です。
●研究会活動の成果の共有化を図るという観点から、各研究会は研究会活動の結果を報告書として提出することが必要です。
*とくに研究会活動助成金を受けた研究会は会員に対して、その研究成果、活動運営費の使途・決算書を公表する義務があります。年度末の学会報への掲載に合わせて、研究成果については大会での公表が望まれます。
*学会報に報告書を掲載される場合は、文字数など学会報の規定のフォーマットに従って報告書を作成してください。
*大会で研究発表される場合は大会運営委員会の指示にもとづいて行なってください。
●研究会活動費の運用についての報告は決算報告書に加えて領収書を総務へ提出してください。

以上

日本映像学会研究企画委員会
委員長 相内啓司

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研究会登録申請書.xls

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研究会活動費助成申請書.xls