アナログメディア研究会16ミリフィルム作品上映とレクチャー「フランス・フィルム映像の今」【12月22日】

フランス・フィルム映像の今
David KIDMAN in ASABI
映像作家、フランス・トゥール美術大学教授 ダヴィッド・キッドマンIN アサビ

16ミリフィルム作品上映とレクチャー
FACE BOOK イベントページ
https://www.facebook.com/events/284217875309606/permalink/284220771975983/

12月22日木曜日18時から

阿佐ヶ谷美術専門学校521教室
阿佐ヶ谷美術専門学校 ⇒ 地下鉄丸の内線新高円寺駅下車徒歩五分
http://www.asabi.ac.jp/access/
(東京都杉並区梅里1-3-3)

★上映タイトル
« Reinventing our tools » / réinventer nos outils ».
《我々の道具の再発明》

上映予定作品
■『Train/Run』 16mm/ video 12 min
ヴィデオと映画的支持体に関する時間的、視覚的考察。人物の形態はピクセルへと変転する。
■『Dumbphone』 16mm boucle/loupe
アナログ映画でインターネットでの再生を使って、インタラクティブにする最初の試み。アナログ映画の中で行われたMHB DK のポスターや映画の6分の反省的描写のループが、オリジナルのフィルムと呼ぶような、印刷されたオブジェに成る。
■『Utopia』 3 min, 16mm loupe/boucle
進行中の『Paradis』からの10分間の抜粋。映写機などの最近の発明についての映像と企画による。

★ レクチャー 「フランス・フィルム映像の今」
作家として、また美術大学の教授として長年フィルムでの映像制作に携わってきたダヴィッド・キッドマンが映像資料を使ってレクチャーするフランスにおけるフィルム映像の今日の状況。映像作家達は今フィルムとどう関わっているのか?教育の現場でフィルムはどう扱われているのか?

主催 日本映像学会アナログメディア研究会 代表 西村智弘
事務局 阿佐ヶ谷美術専門学校内 担当 末岡一郎
https://www.facebook.com/analogmedia/
協力 阿佐ヶ谷美術専門学校
予約不要、どなたでも聴講出来ます。資料代五百円

お問い合わせ アナログメディア研究会
analogmedia2013@gmail.com

日本映像学会アナログメディア研究会
代表 西村智弘
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
阿佐ヶ谷美術専門学校(担当:末岡一郎)

第42回映画文献資料研究会【12月24日】

第42回映画文献資料研究会のお知らせ

日本映像学会映画文献資料研究会では、下記のように研究例会を開催いたします。会員の皆様のご参加をお待ちしています。

「サイレント期の映画館で使用されていた楽譜資料に関する調査報告&伴奏付上映」

企画趣旨:
早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点の公募研究「楽譜資料の調査を中心とした無声期の映画館と音楽の研究」(研究代表者:長木誠司)では、2014年度から演劇博物館が所蔵する、サイレント期の映画館で使用されていた楽譜のカタロギングおよび調査・研究をおこなってきました。楽譜は日活系の映画館に勤務する一人の楽士が実際に使用していたもので、点数は800点近くにもなります。これらの貴重な資料のご紹介も兼ねて、研究分担者3名による研究発表と、研究協力者の柳下美恵氏による演奏を付した映画上映をおこないます。

●研究発表
発表者:
紙屋牧子会員(東京国立近代美術館フィルムセンター 客員研究員)
柴田康太郎氏(東京大学大学院博士後期課程)
白井史人氏(早稲田大学演劇博物館 研究助手)

●映画上映
『日活行進曲 曽我兄弟』(日活、1929年、清瀬英次郎、14分)
『長恨』(日活、1926年、伊藤大輔、15分)
『斬人斬馬剣』(日活、1929年、伊藤大輔、26分)
伴奏:柳下美恵氏(サイレント映画ピアニスト)

日時:2016年12月24日(土)15:00~17:30
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール(東京都中央区京橋 3-7-6)
アクセスマップ:http://www.momat.go.jp/fc/visit/information_map/
主催:日本映像学会文献資料研究会(代表:西村安弘)
共催:早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点
参加費:無料・事前申し込み制
※会場準備のため、12月20日(火)までに、下記のメールアドレスに申込をお願いします。
申込:西村安弘(東京工芸大学)nishimur@img.t-kougei.ac.jp
企画に関する問合せ:紙屋牧子(映画文献資料研究会運営構成員)qyq05142@nifty.com

以上
日本映像学会映画文献資料研究会
代表 西村安弘
〒164-8678
東京都中野区本町2-9-5
東京工芸大学芸術学部映像学科内

関西支部第79回研究会【12月24日】

日本映像学会関西支部第79回研究会(12月24日)開催のお知らせ

下記の通り日本映像学会関西支部第79回研究会を開催いたします。研究会終了後には支部総会、懇親会も予定しております。会員の皆様の参加をお待ち申し上げます。

日時:平成28年12月24日(土)午後2時より
会場:大阪大学豊中キャンパス・文法経研究講義棟 文11(1F)
    (大阪府豊中市待兼山町1-5)

研究発表1:1940~60年代の特撮作品におけるアトラクション性をめぐる考察 
発表者:京都大学大学院人間・環境学研究科 真鍋公希会員
要旨:現在、「物語の伝達」と「映像の提示」という映画の2つの機能の濃淡によって、映画史を「初期映画/古典映画/後期映画」(M. Hansen)と大きく3つに区分する認識が一般化している。日本映画でも、トーキーが定着した1930年代には物語伝達が映画の中心的な機能となったが、他のジャンルに比べて特撮作品では、映像を提示するアトラクション(T. Gunning)的側面が、制作・受容の両面で重要な役割を果たしていたといえる。
本発表では、まず特撮のアトラクション性の特徴として「イリュージョンの仕掛けに対する注意」を挙げ、その形成において、新聞や雑誌などの活字メディアが果たした役割を検討する。その上で、この観客性が、80年代以降のオタク的な「高文脈化」(永田大輔)に連なる性向として接続されうることを指摘する。

研究発表2:映画『東京の女』(1933)に現れる近代女性像描写——スタイル分析を中心に——
発表者:大阪大学大学院 文学研究科美学研究室 博士後期課程3年 閔スラ(ミン・スラ)会員
要旨:本発表では、小津安二郎監督が「近代日本の女性」という素材をナラティブ化するためにいかなるスタイルを取り組んでいるかが論議の中心になる。1933年公開作品『東京の女』を分析対象とし、本作品のヒロインであるちか子というキャラクターを巡って小津のスタイルがいかに活用され、意味を創出するのかを確認する。家庭(私的領域)と会社(公的領域)、そして夜の酒屋(第3の領域)という三つの区間を行き来するちか子は本作品にて近代女性像の全ての性質を見せている。この近代女性表象の圧縮とも言えるちか子を中心に考察することで、小津が言おうとした当時の女性像と社会像を、しいては「良妻賢母とは何か?」という問いを解きたい。

・支部総会  午後4時30分~ 同会場にて

・懇親会 午後6時頃~ 会費:未定(5,000円程度) 会場:阪急「石橋駅」付近「源樹や」石橋店(電話072-761-6236)下記URL参照
 http://r.gnavi.co.jp/k263501/?utm_id=type-t_dsa_pc_04_g_lis

※大阪大学豊中キャンパス・文法経研究講義棟アクセス方法
 阪急宝塚線・石橋駅東口下車、阪大石橋門を経て、徒歩25分。
 モノレール大阪・芝原駅下車、阪大正門を経て、徒歩15分。
 文法経済学部本館(キャンパスマップの②~⑤)西、言語文化研究科(キャンパスマップの①)南の道路側 
 http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka/toyonaka.html

以上

日本映像学会関西支部事務局
〒585-8555大阪府南河内郡河南町東山469
大阪芸術大学映像学科内
Tel: 0721-93-3781(内線3327)
email:eizou@osaka-geidai.ac.jp

第15回ヴィデオアート研究会【12月17日】

ヴィデオアート研究会 第15回研究会(12月17日)開催のお知らせ

日時:2016年12月17日(土)18:00-20:30
会場:渋谷区 勤労福祉会館 第一洋室(座席数75)
   〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目19−8
(渋谷公園通り パルコパート1 斜め向かい /トーキョーワンダーサイト渋谷のある建物2F)
https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E5%BD%B9%E6%89%80+%E5%8B%A4%E5%8A%B4%E7%A6%8F%E7%A5%89%E4%BC%9A%E9%A4%A8/@35.6625549,139.6996371,17z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x60188ca8e9179eaf:0xf775472e397a0393

内容:HorsPistesTokyo2016と国際的な映像表現の動向
今年9月に行われたパリ・ポンピドゥーセンター公式ムーヴィングイメージ&アートフェスティバルの東京版HorsPistesTokyoのディレクターを務めた河合政之氏による映像祭の概要とアーティストの紹介、イベントやトークの報告を行っていただきます。

予定パネリスト:河合政之(東京造形大学・東北芸術工科大学非常勤講師・学会員)

進行:瀧健太郎(ビデオアートセンター東京代表/武蔵野美術大学非常勤講師・学会員)

*本研究会は、ヴィデオアートのアカデミックな研究と、制作や展示現場のフィールドワークを交互に行なう方針で発足されました。今回は映像祭の作品紹介と組織や舞台裏など現場についての研究会となります。

お問合せ: 日本映像学会 ヴィデオアート研究会
代表 瀧健太郎
e-mail:taki.kentarou@ebony.plala.or.jp
tel ○8○- 4355-1721
ビデオアートセンター東京
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町42-6 co-lab 渋谷アトリエ内

インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2016【東京会場/12月10・11日】

映像表現研究会「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2016」(東京会場/12月10・11日)開催のご案内

映像表現研究会が主催する「インターリンク:学生映像作品展(ISMIE)2016」東京会場のお知らせです。
東京会場は、12/10(土)、11(日)の2日間、日本大学芸術学部江古田校舎大ホールにて実施します。

★12/10(土)は、13:30~16:30に各代表作品(10分2作品以内)のプログラムを上映し、17:00~18:30には作品推薦教員による公開ディスカッション「スクリーンの系譜学」を予定しています。
今回の公開ディスカッションは、伊奈新祐会員(映像表現研究会代表)に基調報告を行っていただき、そのテーマに沿ったラウンドテーブルでのフリートークを予定しています。

★12/11(日)は、12:00~17:45に各校25分以内で推薦された全作品を上映します。

上映作品の詳細は、映像表現研究会ブログ(http://d.hatena.ne.jp/e_h_kenkyu/)にて公開しています。
全て入場は無料です。
是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

 

[東京会場プログラム]
12/10(土)

13:30〜14:50 代表作品プログラムI(約80分)
阿佐ヶ谷美術専門学校 映像メディア科/イメージフォーラム映像研究所/大阪芸術大学 芸術学部/京都精華大学 芸術学部/九州産業大学 芸術学部/久留米工業大学 情報ネットワーク工学科/尚美学園大学 芸術情報学部/情報科学芸術大学院大学[IAMAS]/成安造形大学/宝塚大学 東京メディア・コンテンツ学部/玉川大学 芸術学部

15:20〜16:30 代表作品プログラムII(約70分)
東京造形大学/東北芸術工科大学 映像学科/名古屋学芸大学 メディア造形学部/武蔵野美術大学 造形学部/東京工芸大学 芸術学部/日本大学 芸術学部/文教大学 メディア表現学科/北海道教育大学

17:00〜18:30 公開ディスカッション「スクリーンの系譜学」
基調報告:伊奈新祐(京都精華大学教授)
司会:奥野邦利(日本大学)
参加者:
李容旭(東京工芸大学)
須藤信(久留米工業大学)
野村建太(日本大学)
他、現在調整中につき研究会のブログ(http://d.hatena.ne.jp/e_h_kenkyu/)にて情報更新を行います。

12/11(日)
12:00〜13:10 各校プログラムA(約70分)
阿佐ヶ谷美術専門学校 映像メディア科/イメージフォーラム映像研究所/大阪芸術大学 芸術学部/京都精華大学 芸術学部

13:30〜14:45 各校プログラムB(約75分)
九州産業大学 芸術学部/久留米工業大学 情報ネットワーク工学科/尚美学園大学 芸術情報学部/情報科学芸術大学院大学[IAMAS]/成安造形大学/宝塚大学 東京メディア・コンテンツ学部

15:00〜16:15 各校プログラムC(約75分)
玉川大学 芸術学部/東京造形大学/東北芸術工科大学 映像学科/名古屋学芸大学 メディア造形学部/武蔵野美術大学 造形学部

16:30〜17:45 各校プログラムD(約75分)
東京工芸大学 芸術学部/日本大学 芸術学部/文教大学 メディア表現学科/北海道教育大学

 

[会場]
日本大学芸術学部江古田校舎大ホール
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
(西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より徒歩2分)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/information/access.html

 

以上
日本映像学会映像表現研究会
ISMIE2016 事務局
奥野邦利/野村建太
〒176-8525
東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部映画学科内