2020年4月7日
日本映像学会第46回大会開催延期についてのお知らせ
日本映像学会
会長 武田潔
第46回大会実行委員長 門林岳史
新型コロナウィルス感染が拡大しつつある中で、会員の皆様には5月30日(土)~31日(日)に予定されている第46回大会の開催について危惧を強めておられることと存じます。開催の可否についてご連絡が遅くなったことをお詫び申し上げます。
この間、理事会および大会実行委員会では、開催校である関西大学において、学外団体による施設利用の停止や制限の措置が採られていないことに鑑み、予定通りの開催に向けて準備を進めてまいりましたが、東京に次いで感染拡大が著しい大阪で5月末に大会を開催することは困難かつ不適当であるとの判断から、予定された日程での開催は中止せざるを得ないとの決定に至りました。
しかし、会員および発表者にとって年1回の大会が有する意義の大きさから、理事会および大会実行委員会としましては、本年秋に開催する可能性を模索することといたしました。具体的には、関西大学での会場確保の都合から、9月26日(土)~27日(日)が最有力の候補となっております。
むろん、その時点で感染が収束している保証はなく、現時点で延期開催も確定することはできませんが、最終的な開催の可否については遅くとも7月末日までに会員の皆様にお知らせすることとし、開催が決定された場合には、合わせて発表予定者の方々にも延期された日程での発表の可否を確認するなど、具体的な準備を行う予定です。
なお、郵送で行う第24期役員選挙については予定通り実施いたします。
また、会則第17条には「通常総会は毎会計年度終了後3ヶ月以内に開催する」ことが定められており、その実施方法についても現在検討中であり、追って皆様にご通知いたします。
会員の皆様には多大なご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ありませんが、未曾有の危機的状況が進行中であることから、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
以上