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日本学術会議会員推薦者の任命拒否に関する抗議声明

2020年10月5日

日本学術会議会員推薦者の任命拒否に関する抗議声明

日本映像学会
会長 斉藤綾子

 日本学術会議の山極壽一前会長は、10月1日開催の同会議総会において、同会議が推薦した新会員のうち6名が菅義偉首相により任命を拒否されたことを明らかにしました。同会議の協力学術研究団体である本学会も、改選にあたっては同会議の推薦に基づき首相が任命することが従来的な憲法解釈による慣例であり、学問の自由の立場から当然だと考えます。
 しかし、菅首相による今般の任命の拒否は学問の自由を侵害するおそれのある明らかな政治的介入です。
 日本映像学会理事会は任命を拒否した菅義偉首相に強く抗議を表明し、日本学術会議が要望する任命拒否の理由の開示と任命拒否された6名の新会員の速やかなる任命を強く求めます。

以上

会報第189号を発行しました。

会報第189号(2020年10月1日)を発行しました。
以下のPDFよりお読みください。

JASIAS_NewsLetter189

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会報への会員による投稿につきましては以下の投稿規定をお読みのうえ、末尾の連絡フォームによりご連絡ください。のちほど担当よりご連絡申し上げます。

日本映像学会 会報 投稿規定(2017年10月 理事会決定)

1.投稿資格

(1) 投稿の時点で正会員の資格を有していること。

(2) 投稿者本人が執筆者であること。共著の場合は、投稿者が筆頭執筆者であり、必ず他の共著者全員の承認を得た上で投稿しなければならない。

2.投稿内容

(1) 映像に関する研究を推進し、広く映像文化の向上に寄与するもの(「日本映像学会会則」第2章第4条にもとづく)。

(2) 未発表のもの。二重投稿は認めない。投稿者自身の既発表論文や口頭発表と関連がある場合には、そのことを必ず明記すること。

(3) 投稿者は、自らが著作権を有しない著作物や図版などを引用するに際しては、著作権法(第32 条第1項)が定める引用の条件に則って行なうものとし、必要な場合はその著作権所有者の許諾を得なければならない。

3.字数

(1) 字数は自由(1ページは2,400字程度・複数ページも可)

(2) 図版を添付する場合には、図版の大きさを文字数に換算し、全体の文字数に含める。

4.体裁

(1) 完成原稿であること。

(2) メール本文に、題名、執筆者名、住所、電話番号、Eメールアドレス、所属等を記すこと。なお、総務委員会が原稿を確認し、事務局からEメールで「原稿受付」の通知をする。

5.提出方法

(1) 電子データをメール添付で事務局に送信すること。

(2) メール本文にOSの種類とソフト名(Wordもしくはテキスト)を明記すること。

6.投稿先

E-mail: officejasias.jp

7.校正

著者校正は初校のみとし、以後は総務委員会が行なう。

8.著作権

会報に発表された研究報告等の著作権は日本映像学会に帰属する。他の著作に転載する場合には、事務的な手続きのため、事前に文書等で学会に連絡し、転載する際に、会報への掲載に関する基本的な書誌情報を明記すること。

9.締切

投稿は随時受け付ける。

10.その他

(1) 掲載の可否については、総務委員会が決定する(一部改稿を求めることもある)。また、「採否の通知」は事務局からEメールで送信する。

(2) 投稿原稿掲載部分はPDF電子版会報の内としてホームページ上で一般公開

以上


<速報>日本映像学会第47回大会について(2021年6月5-6日)

2020年9月27日

<速報>日本映像学会第47回大会について(2021年6月5-6日)

日本映像学会
会長 斉藤綾子
第47回大会実行委員長 関口敦仁

 2021年の第47回大会は愛知県立芸術大学で6月5日(土)と6日(日)に開催される運びとなりました。今年度はオンライン開催になりましたが、来年の開催に向けて大会実行委員会と理事会で協力しながら準備を進めていく所存です。次号の会報で実行委員長からの第一通信が発信される予定ですので、ご留意ください。

以上

アジア映画研究会(第3期 第2回)開催のお知らせ【10月6日】

アジア映画研究会(第3期第2回/通算第35回)を下記のとおり、Zoomによるオンラインで開催します。

日時:2020年10月6日(火)18時(日本時間)開始
(Zoomによるオンライン開催:事前申込制)
申込:10月1日(木)締切
下記URLより所定のフォームにご記入の上,お申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1TlERjKcX6Jn3gtmxb55nUftgsIKM9vXpck2YAGHlMCU/edit

内容:
発表:鈴木勉(SUZUKI Ben/国際交流基金マニラ日本文化センター所長)
「ポスト真実時代のフィリピン映画 〜『インディペンデント映画の逆襲』で試みた一考察〜」
要旨:6月に刊行した拙著『インディペンデント映画の逆襲―フィリピン映画と自画像の構築』(風響社)で考察したテーマを中心に発表をおこなう。すなわち、国民国家システム、資本主義、民主主義、自由主義など戦後の社会を支えてきた基本的な規範への疑問・揺るぎ・否定が渦巻く時代にあって、フィリピンの映画人たちはいかに応えてきたか。また、フィリピン社会を覆い尽くしてきた植民地主義とそれへの退行に対してどのように応戦してきたか。2005年に開設されたシネマラヤを中心としたインディペンデント映画をめぐる文化運動について解説する。

10月座長:石坂健治(ISHIZAKA Kenji/本学会員)

※発表者はフィリピンからオンラインで発表をおこないます。

日本映像学会第46回大会オンライン開催のお知らせ(9/26-27)

既報の通り、日本映像学会第46回大会は9月26日(土)、9月27日(日)にオンラインにて開催します。

9月26日(土)13:20よりシンポジウム「映像アーカイブの実践と未来」(一般公開)、26日(土)、27日(日)両日に研究発表・作品発表の分科会(会員限定)を開催します。分科会のタイムテーブルなど詳細については、大会ウェブサイトおよび、会員ログインページよりダウンロードできる概要集をご参照ください。

大会ウェブサイト https://jasias.jp/eizo2020/about
会員ログインページ https://jasias.jp/doc/wp-login.php

皆さまのご参加をお待ち申し上げています。

日本映像学会第46回大会
実行委員会一同

第23回ヴィデオアート研究会【8月23日】開催のお知らせ

第23回ヴィデオアート研究会(8月23日)開催のお知らせ
日時:2020年8月23日(日)11:00-13:00
オンライン開催:(MORI YU GALLERY京都より配信予定)
URL:https://videoart-research.blogspot.com/2020/08/23823.html
(定刻に上記ページに画像リンクが表示されます。開始しない場合はブラウザを再読み込みして下さい。)

定員:20名程度(WEB会議上/配信はどなたでも視聴頂けます)

概要:情報過多社会における機械的覗き
本研究会はヴィデオアートのアカデミックな研究と、制作や展示現場のフィールドワークを交互に行なう方針で発足されました。今回は京都で開催中の展示「瀧健太郎 窃視症マシン」会場から作者による解説とパネリストを交えた討論を配信形式で行います。 瀧は「見ること」が一過性の情報消費に陥り、反省なきメディアの構造を助長させる情報過多の現状に対し、カメラ自体になり意識的に覗くこと、またモニター自体(表象イメージ)になって覗かれるといった「カメラ/モニターのシステム」(=機械的に見ること)に憑依されるような感覚に可能性を見出します。これを踏まえ研究会では技術の社会的な運用とメディアの特異性についての距離感と批判性について考察を行います。

パネリスト: 飯田豊(立命館大学産業社会学部准教授)、毛原大樹(ラジオ・アーティスト)、瀧健太郎(アーティスト/学会員)
協力:MORI YU GALLERY  技術協力:丸山真貴子

お問合せ: 日本映像学会ヴィデオアート研究会
代表 瀧健太郎 e-mail:taki.kentarouebony.plala.or.jp

2020年度 新規研究会登録申請について(応募締切:2020年8月26日12:00)

日本映像学会 会員各位

平素より日本映像学会の活動にご参加・ご協力いただき、ありがとうございます。
日本映像学会では会員のみなさまに活発な学会活動をおこなっていただくため、2020年度の新規研究会を募集します。
従来の研究会にない枠組みでのご活動を検討されている方、映像学への新たな視点をお持ちの方、是非ご申請ください。

なお本年度の新規研究会登録申請は、通年分の1回となります。新規研究会をご検討の方は、今回ご申請下さい。
同時に「研究会活動費助成」の申請をご検討の方は、こちらをご覧ください。

〆切は2020年【8月26日(水)12:00まで(厳守)】となっております。
みなさまのご応募お待ちしております。

日本映像学会 研究企画委員会

詳細のご案内や申請フォーマットは、以下よりダウンロードしてご使用ください。

2020年度_新規研究会登録申請について.pdf
新規研究会登録申請書.xlsx

2020年度 研究会活動費助成の公募について(応募締切:2020年8月26日12:00)

日本映像学会 会員各位

平素より日本映像学会にご参加およびご協力いただきありがとうございます。映像にかんする研究・活動の活性化を図るために、研究会が企画・運営する研究活動に対して研究会活動費助成の公募をおこないます。有意義と期待される研究活動や、継続的な研究活動を続けている研究会、および新規発足の研究会による研究活動の奨励を目的とします。「2020年度研究会活動費助成申請書」に必要事項を記入の上、応募期限までにご提出ください。
応募された「研究会活動費助成申請書」については審査委員会による研究・活動計画内容、実施の実現性などについて厳正な審査のうえ、助成対象となる研究・活動計画を決定します。

〆切は2020年【8月26日(水)12:00まで(厳守)】となっております。
みなさまのご応募お待ちしております。

日本映像学会 研究企画委員会

詳細のご案内や申請フォーマットは、以下よりダウンロードしてご使用ください。
2020年度研究企画委員会による研究活動助成について」.pdf
2020年度研究会活動費助成申請書」.xlsx
日本映像学会 研究会活動費助成 予算書」.docx
[参考]「日本映像学会 研究会活動費助成 決算報告書」.docx *研究会活動費の運用についての報告書式

日本映像学会第46回大会オンライン開催について(9/26-27)

2020年7月26日

日本映像学会第46回大会オンライン開催について(9/26-27)

日本映像学会
会長 斉藤綾子
第46回大会実行委員長 門林岳史

 7月2日付けの第47回通常総会報告で武田潔前会長からご報告がありました通り、延期された日程での第46回大会開催の可否につきまして、7月25日に開催された新理事会にて、大会実行委員会の提案を受けて慎重に検討いたしました。簡単ではございますが結果をご報告いたします。

1) キャンパス開催は中止
現在新型コロナウィルス感染が再び全国に広がっている状況に鑑みて、多くの会員の全国規模での移動をともなう催しの開催は学会の社会的責任の観点から許容できないだろうと判断し、キャンパスでの開催は断念いたしました。
2) オンライン開催の実施
会員にとって年に一回の大会が有する意義の大きさから、また技術的にも何とか実施可能であると考え、キャンパス開催の代わりに、オンライン開催で実施することに決定いたしました。
なお、通例、大会会期中に開催される通常総会はすでに郵送で行っているので、プログラムには含まれません。

開催日程は9月26日(土)、27日(日)を予定しております。具体的な実施形態については、会員ML、大会HPなどを通じて、大会実行委員会より会員の皆さまに通知いたします。オンライン開催という学会史上でも特例的な形態での大会になりますが、理事会・大会実行委員会としましては、できるかぎり会員の皆さまにとって有意義な大会となるよう努める所存です。何とぞご理解を賜りますようにお願い申し上げます。

以上