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関西支部第81回研究会【6月11日】

日本映像学会関西支部第81回研究会(6月11日)のお知らせ

下記の通り日本映像学会関西支部第81回研究会を開催いたします。会員の皆様の参加をお待ち申し上げます。

日時:平成29年6月11日(日)午後2時より
会場:大阪芸術大学スカイキャンパス (あべのハルカス24階)

研究発表1:ヨーロッパ・アメリカ文学と、その末裔作家ルーカスの創造物
発表者:神戸芸術工科大学 東義真会員
要旨:映画作家ジョージ・ルーカスが脚本監督した*Star Wars*について多角コンテクストで捉え、監督の思想に迫る。その立ち位置を確認する。この思想を米国におけるTranscendentalist、エマソンの主張と、自然と一体になるフォースの考えとの関連性を軸に検証する。さらに監督の伝記と映画作品との関連性から、そのパーソナリティに迫り、ルーカスのライフワーク2大シリーズ『スター・ウォーズ』と『インディ・ジョーンズ』に見られる人類学を、比較神話学者ジョセフ・キャンベルの神話的雛形・汎神論と関連付けて述べる。この大河絵巻が改心の物語をテーマにしているというヨーロッパ文学のコンテクスト上にあることを示す。同時に、その枠組を超え、多元文化主義を打ち出しグローバルメッセージを提示していることを確認する。思想的一貫の他のルーカス映画も検証する。彼は次第に人類学理解を深め文化多元主義を持論とし、多くの人類集団共存の映像的メッセージを確立したのである。私自身も映像作家としては彼のアイディアに連なる。

研究発表2:スタン・ヴァンダービーク カルチャー・インターカムと拡張映画
発表者:大阪芸術大学映像学科 大橋勝会員
要旨:スタン・ヴァンダービーク(映画作家・メディアアーティスト、1927-1984)の仕事は、初期のコラージュアニメーション、マルチ・プロジェクションによる拡張映画、ケン・ノールトンとの共作によるコンピュータ・アニメーション、ヴィデオアートなど多岐にわたっている。特にニューヨーク、ストーニーポイントでのレジデンス作品「ムーヴィードローム」は、制作・生活・発表が一体となった他に例のないプレゼンスであった。本発表では、それらに通底する作家の思想を作品と発言を手掛かりに探っていく。ヴァンダービークの仕事は、ネオダダ的な即物性・即興性と、新しいテクノロジーに依拠するメディアアートをつなぐ性格を有しているが、その背後には現代文明に対する批判とユートピア的思考がある。これをヴァンダービークの用いる「カルチャー・インターカム/Culture Intercom」という語を中心に考察していく。生前の影響力に比して、没後忘れられた感のあるヴァンダービークであるが、その思想は現代のメディア状況を予言するものであり、あらためて今日的な意味を問い直すことを試みる。

〈会場アクセス〉
大阪芸術大学スカイキャンパス
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス24階
JR「天王寺」駅、大阪市地下鉄「天王寺」駅下車すぐ
アクセスマップ http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/guide/campus/skycampus.html#access
B1よりシャトルエレベーターに乗り、17階オフィスロビーにて、オフィスエレベーターに乗り換えて下さい。

日本映像学会関西支部事務局
〒585-8555大阪府南河内郡河南町東山469
大阪芸術大学映像学科内
Tel: 0721-93-3781(内線3327)
email:eizou@osaka-geidai.ac.jp

日本映像学会第43回大会(神戸大学)のご案内【6月3・4日】

来る6月3日(土)、4日(日)の両日、第43回大会が神戸大学にて開催されます。52件の研究発表・作品発表と、「宇宙×映像」というテーマでの講演とシンポジウム、夜の懇親会と、刺激的な2日間になることを願っております。
皆様のご参加を是非お待ちしております。

日本映像学会第43回大会実行委員会 
委員長 前川修
副委員長 板倉史明

大会テーマ:宇宙×映像
会場:神戸大学(六甲台第二キャンパス)農学部
会期:2017年6月3日(土)・4日(日)
後援:科学研究費補助金基盤研究(B)「アウタースペース/インナースペース/インタースペース・アートの美学」(課題番号17H02286:研究代表者 前川修)
協賛:神戸大学大学院国際文化学研究科国際文化学研究推進センター(Promis)


日本映像学会第43回大会第3通信(プログラム)

pdfPDFファイル

日本映像学会第43回大会第3通信1/3画像

 

日本映像学会第43回大会第3通信2/3画像

 

日本映像学会第43回大会第3通信3/3画像

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【追加情報】ランチマップ、各種会場の位置関係をグーグルで作成しました。期間中、以下をご参照ください。
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1V9iI1eWze3pu2_yTL36lHhKacXo&ll=34.720858407760176%2C135.23417659999996&z=18

 

 


日本映像学会第43回大会第2通信(会報第177号版テキスト、実行委員会連絡先情報一部変更2017年5月9日)
大会実行委員会

Ⅰ . 大会概要
1. 大会テーマ:宇宙×映像
2. 会場:神戸大学(六甲台第二キャンパス)農学部
3. 会期:2017年6月3日(土)・4日(日)
4. プログラム(予定)
第1日:6月3日(土)12:30 〜19:30
基調講演・シンポジウム(内容・登壇者未定)
懇親会(神戸大学瀧川記念会館)
第2日:6月4日(日)10:00 〜18:00
研究発表・作品発表
理事会・第44回通常総会
5. 大会参加費(2日間通し)
会員 3,000円、一般 2,000円、大学生・大学院生 1,000円
懇親会費:5,000円(予定)
2 日目の 昼食券:500円
(※予定:事前申し込み制)
※プログラムの詳細は、大会ホームページおよび「第3通信」(5月初旬)にてお知らせいたします。

Ⅱ . 大会研究発表・作品発表申込要領
①各発表の申込資格は、2016年度在籍会員に限らせていただきます。
なお、年会費の未納・滞納のなきようお願い致します。
②各発表は学会の趣旨にそぐわない場合、あるいは技術的な理由などで対応しかねる場合にはお断りすることがあります。
③各発表は日本映像学会理事会(2017年3月18日(土)開催予定)において承認の上、大会実行委員会として正式に受理致します。
④発表を希望される方は、所定の申込書を郵送・ファックス・メールのいずれかで日本映像学会第43 回大会実行委員会までお送りください。
⑤必要事項に不備のある場合や申込資格のない場合は無効になります。
⑥各発表の申込期日は、理事会開催の都合上、2017年2月24日(金)必着と致します。
⑦理事会承認後に正式受理の可否についてご連絡致します。
⑧正式受理の場合、発表概要原稿(2000字、MS-Wordファイル)を2017年4月21 日(金)までにご提出ください。正式受理者には発表概要書式をお送りします。

Ⅲ . 大会への出欠はがきの送付
参加のみの出席なのか、研究・作品発表もおこなうのか、1月中旬発送予定のペーパー版第2通信に同封のはがきに必要事項を記入し、切手を貼らずに投函してください。必着日厳守でお願いいたします。

Ⅳ . 大会研究発表・作品発表申込方法
①1月中旬発送予定のペーパー版第2通信に同封の申込用紙に手書きで記入し郵送する場合の送り先(封筒・郵送料はご自身でご負担願います。)
〒657-0013兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学人文学研究科
日本映像学会第43回大会実行委員会行
②1月中旬発送予定のペーパー版第2通信に同封の申込用紙をFAXで送る場合の送り先
FAX:078-803-7453
③申込用紙を大会HP からダウンロードし、メール添付で送る場合
大会HP:https://jasias.jp/2017main
大会実行委員会メールアドレス:jasias2017@harbor.kobe-u.ac.jp
※1週間以内に受領のメールを差し上げます。受領の連絡がない場合は、上記のFAX(078-803-7453)にてお問い合わせください。
④直接メールで送る場合は、申込用紙の項目に従って必要事項を記入し、大会実行委員会メールアドレスにお送りください。

申込締切 2月24日(金)必着厳守

Ⅴ . 発表時間・使用機材
①〔発表時間〕:研究発表・作品発表の時間は25 分、質疑応答を5 分とします。
②〔使用機材〕:研究発表・作品発表には、DVD、ブルーレイ、VHS、OHP などが使用可能です。ご持参されるパソコンを接続するVGA接続端子は教卓に設置されていますが、接続用アダプタは発表者ご自身でご用意ください。またフィルム(8㎜、16㎜)やDVテープの上映に関することなど、詳細はメールにて事前にご相談ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――
日本映像学会第43回大会実行委員会
実行委員長:前川修(神戸大学)
副実行委員長:板倉史明(神戸大学)
実行委員(50音順):
遠藤賢治(大阪芸術大学)
大橋勝 (大阪芸術大学)
加藤哲弘(関西学院大学)
桑原圭裕(関西学院大学)
豊原正智(大阪芸術大学)
中村聡史(関西学院大学)
橋本英治(神戸芸術工科大学)
実行委員会事務局 〒657-0013 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学人文学研究科
日本映像学会第43回大会実行委員会
※不在のことが多いですのでFAXかメールでご連絡いただくと確実です。
〔℡〕078-803-7453
〔FAX〕078-803-7453
〔E-MAIL〕jasias2017@harbor.kobe-u.ac.jp
〔大会HP〕https://jasias.jp/2017main
――――――――――――――――――――――――――――――――
●交通案内 空港/新幹線の駅から最寄り駅まで
・大阪空港から:大阪モノレール「大阪空港」→(約3分)→「蛍池」【阪急宝塚線に乗換】「蛍池」→(約15分)→「十三」【阪急神戸線に乗換】「十三」→(約25分)→「六甲」
・関西国際空港から:JR「関西空港」→(約1時間)→「大阪」【JR神戸線に乗換】「大阪」→(約25分)→「六甲道」
・神戸空港から:神戸新交通ポートアイランド線「神戸空港」→(約17分)→「三宮」【阪急神戸線に乗換】「神戸三宮」→(約6分)→「六甲」
・新大阪駅から:JR「新大阪」→(約26分)→神戸線「六甲道」
・新神戸駅から:神戸市営地下鉄西神・山手線「新神戸」→(約2分)→「三宮」【阪急神戸線に乗換】「神戸三宮」→(約6分)→「六甲」
●最寄り駅からキャンパスまで
会場:神戸大学(六甲台第二キャンパス)農学部
(〒657-0013神戸市灘区六甲台町1-1)
・JR「六甲道」駅下車、神戸市バス36系統「鶴甲団地」行き 約10分
「神大文理農学部前」(5つめ)下車すぐ
・阪急「六甲」駅下車、神戸市バス36系統「鶴甲団地」行き 約7分
「神大文理農学部前」(3つめ)下車すぐ
※委細は神戸大学 HP「交通アクセス」をご覧ください。
http://www.ans.kobe-u.ac.jp/nougakubu/access.html
※駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください。

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日本映像学会第43回大会研究発表・作品発表申込用紙

pdfMS-Word[docx]版

2017年度第1回(第16回)映像テクスト分析研究会【6月24日】

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日本映像学会 映像テクスト分析研究会
2017年度第1回(通算第16回)研究発表会 開催のお知らせ
******************************
  
日本映像学会会員各位
   
映像テクスト分析研究会の研究発表会を下記のとおり開催します。
なお、公開時に成人指定を受けた作品がテーマであることをあらかじめご了承ください。
みなさまのご来場をお待ちしています。
  
日本映像学会映像テクスト分析研究会
代表 藤井仁子
  
■日時===========================
2017年6月24日(土曜日)16時開始~18時終了予定
発表後に休憩をはさんで質疑応答あり
※発表に先だち、14時45分より参考上映を行ないます(成人作品)
   
■会場===========================
早稲田大学 戸山キャンパス 36号館2階演劇映像実習室(283教室/定員60人)
〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1
最寄り駅:地下鉄東京メトロ東西線「早稲田駅」、副都心線「西早稲田駅」
交通アクセス
https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
キャンパス案内図
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2016/10/20161020toyama_campus_map.pdf
*スロープは上らず、スロープと工事フェンスの間の狭い通路を抜けて31号館に
突きあたったところで右折し、正面の階段を上っていただくのが近道です。
(あるいはスロープを上がり、31号館と33号館の間を通って中庭を抜けてください。)
   
■発表者==========================
鳩飼未緒(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
 
■表題・概要===============================
「SMの女王」の誕生――『花と蛇』と『生贄夫人』による谷ナオミのスター・イメージの構築

 縄がくいこむ白い柔肌、苦痛と恥辱に歪む表情――谷ナオミは『花と蛇』(1974)で日活ロマンポルノのスクリーンに主演女優として登場すると、1979年の引退までその圧倒的な肉体を武器に「SMの女王」として君臨しつづけ、今日でもロマンポルノのスターとして記憶されている。本発表では『花と蛇』、そして続けて谷の主演で製作・公開された『生贄夫人』(1974)に着目し、両作品が谷のスター・イメージを確固たるものにしたことを明らかにする。
 『花と蛇』は日活だけでなく、ピンク映画を除けば日本映画全体にとっても史上初の本格的なSM映画であった。先例が無いなか、SM小説の第一人者である団鬼六の原作を下敷きにしていながらも、脚本田中陽造、監督小沼勝が映画版を原作とは全く異なるコメディーとして仕上げたことは注目に値する。この戦略が幸いして本作は大ヒットを記録し、「SMもの」は愛好家以外の一般観客も取り込んで、1988年のロマンポルノ終焉に至るまで存続することとなった。しかし、このコメディー色の強さは他方で、『花と蛇』をSM映画としては「失敗作」にしてしまっていることは否定できず、また、谷のスター・イメージの形成を遅滞させたのだ。
 つづく『生贄夫人』は、団が離脱したものの、引き続き田中・小沼の布陣で製作された。ロマンポルノの「SMもの」の中でもとりわけ評価の高い本作が、谷をロマンポルノのスターとして確立させたのは必然であったことが、本発表を通じて明らかになるはずである。映画中、特に鮮烈な印象を与える二つのシーンの仔細な分析を通じて、鞭を打ち鳴らす支配的な「女王様」ではなく、被虐を堪え忍ぶヒロインを演じつづけた谷がなぜ「SMの女王」と呼ばれるに至ったのかを検討していきたい。この問いへの答えを得たとき、同時代的にロマンポルノを享受していたほとんどの男性観客は気付きえなかった女優谷ナオミの恐ろしさもまた、明らかになるだろう。

******************************
お問合せ先:
日本映像学会東部支部 映像テクスト分析研究会
代表 藤井仁子
〒162-8644 新宿区戸山1-24-1
早稲田大学文学学術院
e-mail: jinfujii(a)waseda.jp

第18回ヴィデオアート研究会【5月27日】

ヴィデオアート研究会 第18回研究会(5月27日)開催のお知らせ

日時:2017年5月27日(土)15:00-17:00
会場:梅屋敷スタジオ
東京都大田区大森西7-7-27第二宝荘1F北側
(イワサキ印刷右、設備屋の左)
京急本線梅屋敷駅10分、JR/東急蒲田駅東口より13分
https://goo.gl/maps/zAS65zsbrCu

内容:ハルーン・ファロッキとドイツのメディア論
2014年7月にこの世を去ったアーティスト、ハルーン・ファロッキは、ドクメンタ12(2007)での”Deep Play”をはじめ、技術と視覚、イデオロギーとの関係を主眼に多くの映画作品やインスタレーションを手掛けた。また理論家としても活動したファロッキは多くのテクストや対話を残している。今回は、ファロッキと同時代のヴィレム・フルッサーやノルベルト・ボルツなどドイツ系のメディア論者の言説と比較しながら、これまで模索されてこなかったファロッキの新たな位置づけを行なうべく研究を進める。今回を皮切りに、ファロッキをめぐる研究会を数回にわたって行なうことを予定している。

予定パネリスト:
河合政之(東京造形大学・東北芸術工科大学非常勤講師/学会員)
小倉裕介(現代企画室)

進行:
瀧健太郎(ビデオアートセンター東京/武蔵野美術大学非常勤講師/学会員)

会場定員:10名

*本研究会は、ヴィデオアートのアカデミックな研究と、制作や展示現場のフィールドワークを交互に行なう方針で発足されました。今回はヴィデオアートに関する文献研究に関する研究会となります。

お問合せ:日本映像学会ヴィデオアート研究会
代表 瀧健太郎
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町42-6
co-lab 渋谷アトリエ内

アナログメディア研究会「渡辺哲也作品研究会/フィルム作品の検証」【5月13日】

アナログメディア研究会開催のお知らせ
「渡辺哲也作品研究会/フィルム作品の検証」

日時:5月13日 土曜日 10時~16時。
場所:阿佐ヶ谷美術専門学校映像工房
   東京都杉並区梅里1-3-3
   https://www.asabi.ac.jp/access/

「渡辺哲也作品研究会/フィルム作品の検証」検証予定作品 『コーヒーを飲む』、『ウォールシー』、『エマルジョンシー』、ほか。上映会ではありません。作品検証の一環として試写も行います。2007年に亡くなった実験映画作家、美術家、渡辺哲也の作品をご家族から借り受けて研究会では上映会などを行うために整理、検証を行っています。その一環でのフィルム作品の検証です。1960年代から70年代にかけて活躍した渡辺哲也の作品検証。場所は阿佐ヶ谷美術専門学校映像工房を予定。

おいでの際は研究会担当太田までご一報ください。当日の作業(作品フィルムと試写、関連する資料やメモ等をまとめる)工程についてご説明します。
E-MAIL:otayomaltasecross@yahoo.co.jp
TEL:080-1276-8478

日本映像学会アナログメディア研究会
https://www.facebook.com/analogmedia/
代表 西村智弘
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
阿佐ヶ谷美術専門学校(末岡一郎)

アナログメディア研究会協力「阿佐ヶ谷アートストリート2017」16mmフィルム実験映画上映【5月11日】

アナログメディア研究会協力事業
「阿佐ヶ谷アートストリート2017」16mmフィルムでの実験映画上映@スペース煌翔
開催のお知らせ

日時:5月11日木曜日 19時~上映 18時30分開場
会場:スペース煌翔(こうしょう)
杉並区阿佐谷南3-2-29  TEL:03-3393-6337
http://www.kohsho.co.jp/Access.html
丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅から徒歩2分  JR 中央線阿佐ヶ谷駅から徒歩5分

プログラム・料金
■Aプロ19時~20時 徳永彩加『光る女』他 川口肇 『AQUARIUM』他
■Bプロ20時~21時 水由章『IN FOG』他 狩野志歩 『揺れる椅子』他
料金:1プログラム1000円、2プログラム1500円

プログラム詳細
★プログラム―A:2作家6作品 38分プラス5分
●徳永彩加3作品15分
『玻璃の少女』 2010年/10分/モノクロ/サウンド別出し
『光る女』2015年/3分/カラー/サウンド別出し
『余燼』 2016年/2分/カラー/サウンド別出し
●川口肇3作品23分
『AQUARIUM』1991年/6分/カラー/ステレオサウンド・別出し
『formosa-blue』2015年/8分/カラー/ステレオサウンド・別出し
『wired-glass』2016年/9分/カラー/ステレオサウンド・別出し
●太田曜 1作品5分
『BLANK SPACE』2016年/5分/パートカラー/サウンド・別出し を追加上映

★プログラム―B:2作家7作品48分プラス6分
●水由章5作品29分
『押し続けた時間』1989年/7分/ カラー/サイレント
『或る情景・都市河川 』1993年/6分/モノクロ/サイレント
『流れるように 紡ぐように』2009年/6分/カラー/サイレント
『IN FOG』2010年/5分/カラー/光学サウンド
『CROSSING IMAGE』2016年/5分/カラー/サイレント
●狩野志歩2作品19分
『揺れる椅子』2000年/13分/カラー/光学サウンド
『Lily in the Glass』2003年/6分/カラー/光学サウンド
●太田曜 1作品6分
『SPEED TRAP』2004年/カラー/光学サウンド/6分 を追加上映

■主催:阿佐ヶ谷アートストリート  
http://www.asagayaartstreet.com/act3

■協力:日本映像学会アナログメディア研究会
https://www.facebook.com/analogmedia/

以上
日本映像学会アナログメディア研究会
代表 西村智弘
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
阿佐ヶ谷美術専門学校(末岡一郎)

西部支部研究例会および2016年度西部支部総会【4月22日】

日本映像学会会員各位

西部支部研究例会および2016年度西部支部総会のお知らせ

日時:2017年4月22日(土) 15:00-18:00
会場:九州大学大橋キャンパス7号館1階「シアタールーム」
   アクセスマップ https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/campus/ohashi
   キャンパスマップ https://www.kyushu-u.ac.jp/f/30080/Ohashi_jp-2017.pdf
   (福岡県福岡市南区塩原4-9-1)
プログラム:
・研究発表(1件)
・作品上映および研究発表とディスカッション(1件)
・2016年度西部支部総会

●研究発表
発表テーマ:「映像視聴環境としてのWebブラウザの可能性」
発表者:井上貢一(九州産業大学芸術学部)

 近年、Webサイトにおける動画の活用がますます盛んになっている。
記事と連動した紹介動画の埋め込みはもちろん、ページヘッダーや背景にも動画を活用したものが多くなった。例えば、WordPressの最新のテーマであるTwenty seventeen では、8MB以下のMP4ファイル、あるいはYouTube動画のURLを用いて、ページヘッダーに動画を置く仕様になっている。
 動画を提供するサービスの拡充、通信速度、PCの処理速度の向上、また、HTML5のvideo要素や動画フォーマットの技術仕様の定着により、Webブラウザは、映像を視聴する場としての存在感を拡大している。本発表では、こうした技術の現状と動向についての報告を行うとともに、ブラウザ上での動画活用を目的に筆者が開発したシステムを紹介しつつ、Webブラウザの今後の可能性を探りたい。

●作品上映および研究発表とディスカッション
発表テーマ:「『MAAS展 伊藤高志-ブルベス・ジェローム-黒岩俊哉—三人のメディア芸術作家による映像展 Vol.1』における表現研究について」
発表者:伊藤高志・ブルベス・ジェローム・黒岩俊哉(九州産業大学芸術学部)

 2016年10月3日(月)から16日(日)の2週間、福岡市のギャラリー「アート・スペース貘」にて『MAAS展 伊藤高志-ブルベス・ジェローム-黒岩俊哉—三人のメディア芸術作家による映像展 Vol.1』を開催した。これは伊藤高志・ブルベス・ジェローム・黒岩俊哉による映像展で、それぞれの作品をシングルチャンネル・スクリーンで上映展示したものである。
 今回はまず、そこで上映された作品のスクリーニングを行う。

・伊藤高志『最後の天使』(2014/デジタル/カラー/33分)
・ブルベス・ジェローム『Ghost World I』『 Ghost World II』 『Ghost World III』(2014 -2016/デジタル/カラー/3作品合計15分)
・黒岩俊哉『記憶の融即律 2016 nHr°2』(2016/デジタル/カラー/12分)

 スクリーニングの後、各作家より作品のコンセプト、表現特性、技術、上映展全体について発表・解説を行い、さらにその後、会員とのディスカッションを行う。実験映像と3DCGアート・アニメーション作家の立場から「メディア芸術」領域における映像の役割と今後の展望および社会性の考察もあわせて行う。

以上

日本映像学会西部支部
〒815-8540
福岡市南区塩原4-9-1
九州大学芸術工学府内

研究企画委員会からのお知らせ(研究会登録申請/2017年度春期締切:2017年5月10日)

日本映像学会会員各位

2017年度春期
新規(変更を含む)研究会登録申請について

締め切り:2017年5月10日(水)

記入票(研究会登録申請書.xlsx)を学会ホームページ(https://jasias.jp/archives/3772)よりダウンロードし、別紙資料とともに郵送、あるいは電子メール(送信先アドレス:jasias@nihon-u.ac.jp )にて、映像学会事務局・支部宛(登録を希望する支部)に登録申請を行なってください。なお、既存の研究会についても、登録事項の変更がある場合に、申請の手順に従って提出をお願いいたします。

映像学会研究会の新規発足については以下のガイドラインに基づいてお考えください。

<ガイドライン>
*映像学会の研究会活動であるということをよく認識したうえで、研究テーマに普遍性、広がりがあること。
*研究会の運営が特定の個人に偏りすぎず、多くの会員の参加と交流が見込まれること。
*研究会の継続性が担保されるよう運営委員のバランスを考慮したものであること。
*事前に研究会活動に準じたような実績がない場合には、研究テーマが想定する専門性や業績を持った会員が運営構成員に含まれていること。

<その他>
*研究会の登録申請は代表者の所属する支部、または所属する研究員が多数を占める支部に登録申請を行なってください。なお、研究会内にさらに支部会などを組織する場合は、必要に応じて各研究会内部で調整を行なってください。
*申請書にある代表及び運営構成員とは別に、過去の研究活動への参加者も併せて、参加を予定している会員リストも添付してください。なお、運営構成員に会費納付の遅滞がないことを確認してください。
*申請された研究会の当該テーマにおける研究活動(勉強会や準備会など)を1年以上、複数回実施されていることを別紙資料として提出してください。
*研究会に配分される活動費は登録する支部予算の中から支給される場合もあります(各支部の裁量となります)。
*研究会承認後過去2年間以上にわたり実質的な研究会活動が見られない研究会は、研究活動に対する休止の正当な理由、存続の必然性の有無、研究会を構成する会員の意欲および、今後の研究活動の継続への意思などが問われます。
*研究活動の休止の理由などについて充分な説得力が得られない場合には、研究企画委員会・理事会の審議を経て本学会が公認する研究会としての承認が得られない場合があります。なお、その対象となった研究会は、2年間同一の会員が主宰する同名の研究会として申請することができなくなります(以上、2015年5月31日の理事会の承認事項)。

*「研究会登録申請書」の記入内容については記入票(研究会登録申請書.xlsx / URL https://jasias.jp/wp-content/uploads/2017/04/StudyGroupApplicationForm2017New.xlsx)をご確認ください。

 

xlsx.ico

記入票:研究会登録申請書.xlsx

以上

日本映像学会研究企画委員会
〒176-8525
東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部内

アナログメディア研究会協力『 DOG STAR MAN 』16ミリフィルム上映とトーク【4月14日】

アナログメディア研究会協力事業
スタン・ブラッケージ『 DOG STAR MAN 』の16ミリフィルムでの上映とトーク

・・・ 無名庵シネクラブ「私の一本」シリーズ第37回 ・・・

スタン・ブラッケージの代表作『 DOG STAR MAN (序章、第1章、第2章、第3章、第4章)』
1961〜64年、16mm、カラー、サイレント、78分、の16ミリフィルム版での上映とトーク。ブラッケージ作品の日本での上映、配給を行なっているアナログメディア研究会の水由章がトークに登壇予定。ブッラケージ本人と会った時のこと、作品制作の姿勢や日常などを語ってもらう予定。『 DOG STAR MAN 』はアメリカを代表する実験映画作家の一人スタン・ブラッケージの最も著名な映画であるばかりか、アメリカの実験映画、世界の実験映画史の中でも重要な一本でもある。ユーチューブやブルーレイでも今日見る事は出来るのだが、元来のフォーマットである16ミリフィルム版での鑑賞は、スマホやモニター画面では出来ない貴重な体験になるだろう。

日時:4月14日金曜日 18時30分上映開始(開場18時00分)
於:「 くらしアート 無名庵 ギャラリー 」
東京都八王子市子安町 1−20−3 JR 八王子駅南口より徒歩6分
地図 http://mumeian.exblog.jp/15866854/
行き方 http://mumeian.exblog.jp/12827491/

お問い合わせ(滝島憲治 タキシマケンジ)
TEL/FAX:042ー649-8441
携帯:090-9957-0880
Email:cwkkb@ybb.ne.jp

資料代:300円
主催者のブログ:http://mumeian.exblog.jp/26471625/

主催:無名庵 シネクラブ(東京都八王子市子安町 1−20−3)
協力:日本映像学会アナログメディア研究会
作品提供:ミストラルジャパン

日本映像学会アナログメディア研究会
代表 西村智弘
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
阿佐ヶ谷美術専門学校(末岡一郎)

会員活動案内(新設)について

会報178号でも報告しましたが、学会ホームページでの会員活動(大学院博士課程の公開論文審査など)の案内について、前回理事会で審議され、今回総務委員会から理事会に上程された案に基づき、以下に理事会承認された方針を記します。会員活動における情報共有の場としてご活用ください。

1.総務委員会の判断に基づき、博士論文公開審査会の案内は学会ホームページで行う。通常のMLと同様に、基本的には正・副総務委員長が審査を行い、必要に応じて、委員会および理事会での審議を要請する。
2.具体的には、「会員活動」のタブの下に、現行の「会員研究情報」に加えて「活動案内」のタブを設け、そこに会員個人の活動に関わる案内を掲載する(自身の研究会発表や作品発表、博論公開審査会など)。
3.トップページの「新着情報」は、あくまでも学会の組織的活動に関する告知を掲載する場であるため(研究会や支部の例会、会報や機関誌の発行、大会開催や助成金公募など)、こちらに個人の案内情報を掲載することはしない。
※尚、「会員研究情報」はその性格を鑑みて、「会員情報」と変更する。

会員活動案内(新設)ページURL
https://jasias.jp/member_resources

以上
日本映像学会総務委員会
〒176-8525
東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部内