第二回映像玩具の科学研究会 (2024年3月29日)のお知らせ
この度映像玩具の科学研究会は、下記の通り第二回会合を開催することとなりました。
タイトル アノーソスコープをさらに考える
内容 プラトーが1829年から1830年にかけて開発したアノーソスコープは、体験できる機会も少なく、機構についてなかなか理解しにくいところがありました。研究会第一回では4人程度の班で、アノーソスコープを実験できるキットを使用し、その仕組みや現象について議論する機会を設けました。
第二回研究会では、アノーソスコープの仕組み整理した上で、さらに前のプラトー光の軌跡の実験や、古川タクさんが1975年に発表した装置”おどろき盤”も取り上げ、体験のうえ仕組みや原理などを考察する会を予定しています。
講演会ではなく、参加者のみなさんで考えるワークショップ形式となります。
第一回目からの継続参加者を優先するため、新規は若干名の募集となりそうです。
活動方針は手探りですが、研究会の運営活動に参加を希望される方は橋本までご連絡ください。
日時 2024年3月29日(金)13時〜18 or 19時 その後懇親会(希望者)
会場 明治大学中野キャンパス
参加費 無料
募集人数 25名程度
応募方法 Googleフォームより申請 https://forms.gle/VHYzKXcRRqhVumPD8
配信 なし
締切 2024年2月14日24時 (応募状況により早期に締め切る場合もあります。)
問い合わせ 映像玩具の科学研究会 橋本典久 hashimotozeroworks.jp
映像玩具の科学研究会 (facebookページができました!)
https://www.facebook.com/groups/srgvt
代表 橋本典久(明治大学)
構成員 草原真知子(早稲田大学 / デジタルハリウッド大學大学院) 小出正志(東京造形大学) 瀧健太郎(NPO法人ビデオアートセンター東京 / 東海大学) 伊藤 隆介(北海道教育大学)*新
活動の趣旨
主に19世紀に発明された映像玩具や、科学的研究に用いられた視覚装置の研究を通じて、視覚体験の歴史的な理解を深め、それらの研究結果を未来の視覚技術や教育に応用することを目的とする。
映像技術の進化や文化的な意義、見落とされがちなアートとしての側面についても再評価し、その知見を現代の視覚体験やメディア文化の活性化に繋げる。また、古典的な映像玩具の原理と最新のテクノロジーを統合し、映像体験や視覚研究の可能性を広げる。これらの研究成果を学会や教育分野に公開し、映像文化や視覚的な創造性の普及に貢献することを目指す。
本研究会では、視覚に関する理解と技術の発展を結びつけることにより、未来の世代においても視覚的な創造性を促進していく。