jasias のすべての投稿

第46回大会関西大学<2020年5月30日(土)・31日(日)>について

日本映像学会 大会申込期限のお知らせ

 2020年の日本映像学会第46回大会は、2020年5月30日(土)、31日(日)に関西大学(千里山キャンパス)で開催されます。
前回より申込みをオンライン入力に統一しました(従来までの返信用葉書はありません)。
詳細は日本映像学会ウェブサイト上の「第2通信」でご確認ください。
大会での発表および参加を希望される方は、大会ウェブサイトの申込フォームから手続きをしてください。

大会ウェブサイト https://jasias.jp/eizo2020
発表の申込期限 2020年2月21日(金)
大会参加の申込期限 2020年5月8日(金)

 皆さまのご来場をお待ち申しあげております。

日本映像学会第46回大会実行委員会
〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
関西大学文学部映像文化専修内
kandai-convention@jasias.jp

アジア映画研究会(第14回)開催のお知らせ【2月4日】

アジア映画研究会会員/日本映像学会会員各位
「日本映像学会アジア映画研究会(第14回)開催のお知らせ」

アジア映画研究会(第2期第14回/通算第33回)を下記のとおり開催します。

日時:2020年2月4日(火)18:00-20:00
会場:国際交流基金・御苑前オフィス7階アジアセンター(702-703会議室)
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-16-3-7F
(東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 2番出口 から徒歩8分)
アクセスマップ https://www.jpf.go.jp/j/access/map.html
<内容>
①発表「ボーダークロッシングアジア—国境を越えるインディペンデント映画製作を再考する Border-Crossing Asia—Rethinking Transnational Independent Filmmaking」
馬然 Ma Ran(日本映像学会会員、名古屋大学人文学研究科 准教授)60分+討議

昨年10月に刊行された馬先生の著書『Independent Filmmaking across Borders in Contemporary Asia(国境を越える現代アジアのインディペンデント映画)』の内容を中心にご発表を頂きます。
使用言語は英語(質疑応答時は必要に応じて中国語・日本語の通訳あり)

(発表要旨 英文)
This talk focuses on ‘independent border-crossing cinema’ and explores a breed of independent auteurs whose micro-practices and projects (‘border-crossing films’) are both locally situated and contingently embedded in the translocal (local-to-local), transnational network of production, circulation, and exhibition. This transborder filmmaking can be viewed as both an aesthetic practice and political act, reframing how people, places, and their inter-connections can be perceived—opening up possibilities to reimagine Asia and its connections to globalization.
(プロフィール 英文)
馬然 MA Ran (associate professor) teaches at the Global-30 “Japan-in-Asia” Cultural Studies and the Program of Cinema Studies, Graduate School of Humanities, Nagoya University, Japan. Her research interests include Asian independent cinemas and film festival studies.
She is the author of Independent Filmmaking across Borders in Contemporary Asia (Amsterdam University Press, 2019).
(書籍の出版社のサイト)
https://www.aup.nl/en/book/9789462986640/independent-filmmaking-across-borders-in-contemporary-asia

共催:基盤研究(C)「カルチュラル・アサイラム―中国インディペンデント・ドキュメンタリーの位相空間」(19K00259)(神奈川大学・秋山珠子)

②討議「今後のアジア映画研究会の開催と運営について」
参加者全員

※発表の後、今後のアジア映画研究会をどのように続けていくか、参加者全員で話し合いを持ちます。積極的な参加をお願い致します。

———————-

ご参加についていくつか注意点がございます。

<19時までにご来場の方>
御苑前オフィスビルの正面玄関からお入りいただき、直接7階アジアセンターフロアまでお越しください。
<19時以降ご来場の方>
19時以降はビルが施錠されます。ご来場の都度、中から職員がお迎えに参りますので、到着次第、座長あてにメールでご連絡ください。
(2月座長:金子 kanekoyougmail.com 気をつけていますが、気がつかないことがありますので時間を置いて再度ご連絡ください)

<出席について>
国際交流基金の会場の都合で、前日までに参加者全員のお名前を報告する必要があります。
ご出欠のご連絡は、「調整さん」で出欠確認をおこないますので、下記のサイトへ行き、「出欠を入力する」をクリックしてください。
https://chouseisan.com/s?h=8af0713616ad48a8a92bfe555518cf8c
「表示名」にお名前(フルネーム)を入力、○(出席)、△(不明)、×(欠席)のいずれかを選び、にコメント欄にはご所属または肩書き、さらにあればご連絡事項を記入して下さい。
出席の方は、前日、2月3日(月)18:00までにご記入をお願いします。

以上

日本映像学会会員
金子 遊

アナログメディア研究会 映像講座「実験映画のフィルムアーカイブを考える」【1/25】のお知らせ

日本映像学会 アナログメディア研究会 映像講座
「実験映画のフィルムアーカイブを考える」のお知らせ

現在 ( いま ) のデジタル配信の時代に、8mm、16mm フィルムでつくられた実験映画を、どのように後の世代に残していくべきか! 過去の代表作を みるために我々は何をしていくべきか!
映画の保存業務を実践する とちぎあきらさんに、映画復元の事例からフィルムメーカーに役立つ、映画のアーカイブの重要性についてお話しいただきます。他にアナログメディア研究会のメンバー南俊輔による、8mm の 4K テレシネの実践について、研究発表を行います。

講師:とちぎあきら(フィルムアーキビスト)
2003 年より 15 年間東京国立近代美術館フィルム センター研究員として、映画フィルムの収集・保存、アクセス対応などに従事。現在、IMAGICA Lab. からの業務受託など、フリーの立場で映画保 存の仕事に携わっている。

研究発表:「アーティストによるテレシネの実践」
南俊輔(美術作家/日本映像学会 アナログメディア研究会)
1985 年北海道生まれ。映像機材の機構や映写技師 による映写の行程など、映画周辺の環境に着目し、インスタレーションの制作やパフォーマンスを行 う。近年は自作テレシネ機器を用いたフィルム = デジタル映画を制作。

日時:2020年1月25日(土) 19−21時(開場18:45)
会場:小金井 宮地楽器ホール 地下 練習室2・3 (JR 中央線 武蔵小金井駅南口 1 分)
主催・問合せ :日本映像学会 アナログメディア研究会
(e-mai:analogmedia2013@gmail.com)
資料代:500円 定員50人
https://www.facebook.com/events/755559598258084/

日本映像学会アナログメディア研究会
代表:太田曜
連絡先:尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科 川口肇研究室(川口肇)
e-mail:analogmedia2013@gmail.com

ショートフィルム研究会第28回活動【2/15】のお知らせ

「アニメーション研究を牽引してきた功労者 渡辺泰〜その研究活動と功績〜」展を振り返って

2018年夏、長年に渡り国内でアニメーション研究を牽引してきた渡辺泰を顕彰する展覧会が京都で開催された。会場では渡辺手作りの戦後アニメ関連記事スクラップ帳、戦後発足したディズニー・ファンクラブの会誌「ディズニー・ジャーナル」などが展示され、戦中戦後の国内のアニメーション受容を渡辺の膨大なコレクションから垣間見ることが出来る内容であった。この度名古屋で、本展覧会を振り返り、氏の貴重なコレクションの一端を検証し紹介する。

日時 2020年2月15日(土)開場/14:30開演15:00-終了17:00予定
会場 名古屋市中村区則武1-13-9 チサンマンション第3名古屋ビル 1106号室
道順 名古屋駅JRコンコース太閤口より徒歩4分
予約 main@theatercafe.jp (要予約) 参加無料
協力 渡辺泰、安井喜雄(神戸映画資料館館長)
主催 日本映像学会ショートフィルム研究会
日本映像学会研究活動助成金対象研究

■発表
| 戦後、国内最初期のアニメーション愛好家たちの活動について 森下豊美
渡辺泰展で展示した資料から、戦後発足したディズニー・ファンクラブ会員向け会誌「ディズニー・ジャーナル」、およびその会員たちによる同人誌「sleepy symphony」を中心に、戦後最初期の国内アニメーション愛好家たちの活動の一端を検証する。
| プロフィール 
2012年東京藝術大学大学院アニメーション専攻修了。2018年京都精華大学大学院単位取得満期退学。2017年「にっぽんアニメーションことはじめ~ 「動く漫画」のパイオニアたち~展」、2018年「渡辺泰展」企画など、アニメーションの制作、研究、展覧会企画など行う。関西大学、甲南大学ほか非常勤講師。

| 日本のアニメーションの戦時下・戦後 佐野明子
今回上映する『マー坊の落下傘部隊』が制作された戦時下の背景をまず概観する。終戦後、日本の人々に歓迎された『白雪姫』ほかディズニー長編が、いかに日本のアニメーションや映像文化に影響を与えたか、渡辺泰コレクション資料を手がかりに考察する。
| プロフィール 
2007年 大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。2009年 桃山学院大学国際教養学部に着任(〜現在)2015年 国際日本文化研究センター共同研究員(〜現在)単著論文「『桃太郎 海の神兵』論:国策アニメーションの映像実験」『アニメーション研究』第20巻第1号、2019年。共著書『動員のメディアミックス:<創作する大衆>の戦時下・戦後』大塚英志編、思文閣出版、2017年など。

■上映作品
『マー坊の落下傘部隊』(1943年、12分)製作 佐藤吟次郎  演出 千葉洋路
マー坊は科学研究所で「新式の落下傘兵器」(爆弾落下傘、超強電波放射落下傘、上昇兼用落下傘、装甲機銃座急構築落下傘)を開発する。それらを日本軍が使って敵軍を倒す。

ショートフィルム研究会第27回活動【2/1】のお知らせ 

「アイドルMVのメディア論」

私たちがアイドル文化を享受する際の重要なメディアのひとつが、ミュージック・ビデオ(MV)であろう。アイドルMVは、プロモーション(販促)を目的とした、CDの付属品などではもはやない。AKB 48『恋するフォーチュンクッキー』(2014年)のMVのように、社会現象を引き起こしたり、乃木坂46や欅坂46のMVのように、才能ある映像クリエイターたちの格好の表現の場となってもいる。本イベントでは、このアイドルMVをメディア環境史の中に位置付け直すとともに、アイドルMVというメディアをめぐって生成されるコミュニケーションについて考察していく。また、女性アイドルのみならず、男性アイドルやK-POPにおけるMV状況との比較も試みたい。

■登壇者プロフィール
塚田 修一 | つかだ しゅういち
中央大学・法政大学兼任講師。主業績:『アイドル論の教科書』(共著・青弓社)、『国道16号線スタディーズ』(共編著・青弓社)など

張 瑋容 | ちょう いよう
台湾出身。名古屋大学男女共同参画センター研究員。主業績:『記号化される日本―台湾における哈日現象の系譜と現在―』(ゆまに書房、近刊)

日時 2020年2月1日(土) 14:00 開場/14:30 開演/17:30 終了予定
会場 名古屋市中村区則武1-13-9 チサンマンション第3名古屋ビル 1106号室
道順 名古屋駅JRコンコース太閤口より徒歩4分
予約 main@theatercafe.jp (要予約) 参加無料
協力 梶川瑛里(広報イラスト制作・運営)
主催 日本映像学会ショートフィルム研究会
日本映像学会研究活動助成金対象研究

中部支部2019年度第2回研究会【12月21日】

2019年度 | 日本映像学会 中部支部 | 第2回研究会
http://jasias-chubu.org/wp/?p=788

日時:2019年12月21日(土)13時30分より
会場:椙山女学園大学(星が丘キャンパス)
文化情報学部メディア棟128教室
(〒464-8662 名古屋市千種区星が丘元町17番3号)

◎研究会スケジュール(予定)
13:00 –  第2回研究会 受付開始
13:30 –  開会あいさつ
13:35 – 14:35 研究発表(2件)
休憩
14:50 – 15:50 招待講演(1件)
15:50 – 16:20 ディスカッション
16:20 –  閉会あいさつ

◎招待講演
人類学実践ツールとしての映像制作 —関係の記録を例として
南出 和余 氏

要旨:
ふるくはマリノフスキーの頃から人類学者たちは、フィールドワークの中で「イメージ」を記録するために、写真や映像を活用してきた。「厚い記述」によって人類学者の立ち位置や関係性が注視される以前に、映像人類学ではすでにルーシュによって「カメラの人格化」が提示されていた。カメラ(と撮影者)がそこに在ること(撮影すること)がその場に影響を及ぼし、時にカメラの前の人々をトランス状態にする。カメラが収める「真実」とはそうした撮影者と被写体の共犯関係によって作られたものであるとされる。
本報告者は、2000年からバングラデシュの農村でカメラを持ってフィールドワークを継続してきた。当初の調査対象は「子ども」であったが、同じ対象を追い続けているうちに彼ら彼女らは「子ども」ではなくなった。最初、カメラは子どもたちと私の間の「遊び道具」であったが、彼らが変化するに連れて、私の撮影に対する彼らの態度もカメラの存在も変わっていった。また、子どもの頃から撮り貯めてきた映像は彼ら彼女らの記録となり、私と彼らとの関係の変化をも示し、時折一緒に見返すことで、互いの再帰的解釈を生み出す。本報告では、1人の少女=女性と私の記録映像を事例に紹介しながら、自己と他者、過去と現在が交差するところに導かれるイメージ理解、それを助ける映像実践について考えてみたい。

南出 和余(みなみで かずよ)氏 プロフィール
1975年生まれ。現在、神戸女学院大学文学部英文学科准教授。
神戸女学院大学大学院人間科学研究科(修士)、総合研究大学院大学文化科学研究科(民博)(博士)。専門は、文化人類学、映像人類学。
著書に、『メディアの内と外を読み解く―大学におけるメディア教育実践-』(南出和余、木島由晶編著、せりか書房、2018年)『「学校化」に向かう南アジア―教育と社会変容―』(押川文子、南出和余編著、昭和堂、2016年)『「子ども域」の人類学―バングラデシュ農村社会の子どもたち―』(南出和余、昭和堂、2014年)『フィールドワークと映像実践―研究のためのビデオ撮影入門―』、(南出和余、秋谷直矩、ハーベスト社、2013年)等。映像作品にXX Parnu International Documentary and Anthropology Film Festival Award for Best Scientific Documentary 「Circumcision in Transition(割礼の変容)」(2006年、36分)等がある。

◎研究発表(2件)

サークルとしてのアニメーション文化—1960~1980年代の日本を中心に
林 緑子 会員(シアターカフェ 運営)
名古屋大学人文学研究科博士課程前期課程

要旨:
従来の日本のアニメーション研究は商業アニメと著名作家の短編作品の分析が中心であり、アニメーションのファン文化研究では商業アニメのファンとしてのオタクの分析が中心だった。だが、オタクという呼称の成立以前の1960年代後半から、 国内外で制作された様々なアニメーションを好むファンの動向が国内で起き、国内各地にアニメーションサークルが発足している。彼ら・彼女らは受容・上映・制作の側面における活動を通じて、商業アニメとも関連しながら、オタクとは異なる文脈で日本のアニメーション文化を支えてきた。この事実はこれまでの研究史からは見過ごされている。
本発表では、アニメーションサークルの特徴を明らかにした上で、この活動を日本のアニメーション研究とファン文化研究の文脈に位置付ける。これにより従来の研究とは異なる観点から、アニメーション文化史の研究に貢献したい。

意味の発掘としての「取材」
—事物への意味付けの変化を提示する作品とその制作プロセスについて
片山 一葉 会員(美術作家)
愛知学泉大学、愛知淑徳大学、大同大学、名古屋大学、非常勤講師
/愛知県立芸術大学教育研究指導員

要旨:
近年、作品の設置される環境にまつわる情報から展開されるサイトスペシフィックな芸術作品は、国際美術展や各地のアートプロジェクトの広がりとともに、確立された表現の一種となった。そのような作品は、何らかの形でその場所に関する情報を収集し編集することで成立するが、私の制作活動においても、ある場所または人物について取材を行い、そこで得たモノ・映像・言葉といった素材をもとにインスタレーションを構成することにより、日常の中で意識されることなく存在の意味が失われつつある事物を採り上げ見つめ直すことを目的としている。また、上記の制作における方法論を用いて、ギャラリーや美術館のイベントとして、日常生活とは違った事物の観察手法を体験するワークショップも行っている。
本発表では、「取材(そしてその結果の提示)という行為による、事物への視点や意味付けの変化」を「意味の発掘」として捉えることを試みながら、今までに制作した作品・実施したワークショップの事例を報告する。

◎会場へのアクセス
椙山女学園大学(星が丘キャンパス)
http://www.sugiyama-u.ac.jp/univ/campus/map/hoshigaoka/
地下鉄東山線「星ヶ丘」下車、6番出口より徒歩5分。
会場は上記リンク先のD棟(文化情報学部メディア棟)。
正門から直進、右側の赤い柱がある棟の中に入り階段を上がった1階。

日本映像学会中部支部
http://jasias-chubu.org/wp/
〒503-0006
岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7
情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科内

インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019【東京会場/12月7日-8日】開催のご案内

映像表現研究会「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019」(東京会場)のお知らせ

映像表現研究会が主催する「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019」東京会場のお知らせです。
東京会場は、12月7日(土)、8日(日)の二日間、日本大学芸術学部江古田校舎にて開催します。

12月7日(土)は、13:00〜16:30に各校10分以内(2作品以内)又は10分以上20分以内(1作品)で選抜された代表作品プログラムを上映し、17:00〜19:30(予定)には昨年度ISMIE2018セレクト作品集の上映と、講評会を予定しています。
講評会は、波多野哲朗会員(東京造形大学名誉教授)に講演をを行っていただき、参加校推薦教員との意見交換を予定しています。

12月8日(日)は、10:30〜18:00に各校25分以内で推薦された全作品を上映します。

上映作品の詳細は、以下よりご確認ください。

全作品リスト(https://e-h-kenkyu.hatenadiary.org/entry/2019/11/26/193232
代表作品一覧(https://e-h-kenkyu.hatenadiary.org/entry/2019/10/27/074754
WEBパンフレット(https://e-h-kenkyu.hatenadiary.org/entry/2019/10/27/074818

全て入場無料です。
是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

[東京会場プログラム]
12月7日(土)
13:00〜 代表作品プログラムI(約90分)
愛知淑徳大学、イメージフォーラム映像研究所、大阪芸術大学、九州産業大学 芸術学部、京都精華大学 芸術学部、久留米工業大学、尚美学園大学、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]、椙山女学園大学、成安造形大学 情報デザイン領域

15:00〜 代表作品プログラムII(約90分)
宝塚大学 東京メディア芸術学部、玉川大学 芸術学部 メディア・デザイン学科、東京工芸大学 芸術学部、東京造形大学 造形学部 デザイン学科 映画・映像専攻、東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科、名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科、日本工業大学 情報工学科、日本大学 芸術学部、文教大学 情報学部 メディア表現学科、北海道教育大学

17:00〜 ISMIE2018セレクト作品集上映(60分以内予定)+講評会(約90分)
講演:波多野哲朗会員(東京造形大学名誉教授)
内容:昨年度のISMIE2018で上映された代表作品プログラムから、各校の推薦教員による互選によって選ばれた作品集を上映し、講評を行います。
セレクト結果と上映作品は、当日発表します。
前年度の代表作品は、ISMIEのYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/ismie2012/)にてご覧いただけます。

12月8日(日)
10:30〜 各校プログラムA(約100分)
愛知淑徳大学、イメージフォーラム映像研究所、大阪芸術大学、九州産業大学 芸術学部、京都精華大学 芸術学部

12:40〜 各校プログラムB(約80分)
久留米工業大学、尚美学園大学、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]、椙山女学園大学、成安造形大学 情報デザイン領域、宝塚大学 東京メディア芸術学部、玉川大学 芸術学部 メディア・デザイン学科

14:20〜 各校プログラムC(約90分)
東京工芸大学 芸術学部、東京造形大学 造形学部 デザイン学科 映画・映像専攻、東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科、名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科、日本工業大学 情報工学科

16:10〜 各校プログラムD(約110分)
日本大学 芸術学部、文教大学 情報学部 メディア表現学科、北海道教育大学、武蔵野美術大学

[会場]
日本大学芸術学部江古田校舎 A棟地下2階 A-B201
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
(西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より徒歩2分)
http://www.art.nihon-u.ac.jp/information/access.html

日本映像学会映像表現研究会
ISMIE 2019 事務局
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部映画学科(研究室A)
担当:奥野邦利/野村建太/古沢将太

インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019【名古屋会場/12月1日】開催のご案内

映像表現研究会主催「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019」(名古屋会場)開催のご案内

映像表現研究会が主催する「インターリンク:学生映像作品展[ISMIE]2019」名古屋会場のお知らせです。
名古屋会場は、11月30日(土)、12月1日(日)に愛知芸術文化センターで開催される「ムービング・イメージ・フェスティバル / MIF 2019」(https://sites.google.com/view/movingimagefestival)のプログラムとして実施します。
第24回アートフィルム・フェスティバル(主催:愛知県美術館)との同時開催となります。

12月1日(日)に各校10分以内(2作品以内)又は10分以上20分以内(1作品)で選抜された代表作品の上映と、近隣の芸術系大学や映像系専門学校より選出した特別上映プログラム、参加校教員等によるトークを予定しています。

会員諸氏や作者のみならず、在学生の方にご覧頂きたいと思っております。
入場無料です。
是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

上映作品の詳細は、映像表現研究会のブログ(https://e-h-kenkyu.hatenadiary.org/entry/2019/10/27/074818)にて公開しています。
プログラムにつきましては、以下をご参照下さい。

[名古屋会場プログラム]
12/1(日)
13:00〜【代表作品プログラムⅠ】(約90分)+出品者挨拶
愛知淑徳大学
『Symbolized Reality』 岡本渚沙、滝澤美佳、塩沢亮介/5分53秒
イメージフォーラム映像研究所
『光屈性グラフィ』 藤井あんな/14分00秒

大阪芸術大学
『リフレクション』 谷ありす/4分50秒
『Gjaldpolka』 上田達也/4分00秒

九州産業大学 芸術学部
『LAMB』 田川綾乃/5分00秒
『うしろに目なし』 石井菖子/4分15秒

京都精華大学 芸術学部
『人間魚雷-極私的レポート2019』 宮崎渉大/12分19秒

久留米工業大学
『CLOCKWORK』 池田雄一郎/ 2分29秒

尚美学園大学
『水面下の世界』 藤澤美央/3分34秒
『주마등』 佐藤千花/3分28秒

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
『心中から(仮)Ver.01』 杉山 一真/13分00秒

椙山女学園大学
『働く人々(仮)』 鬼頭麻紀/10分32秒

成安造形大学 情報デザイン領域
『光と影』 バク セン/1分44秒
『Flashing』 比嘉奏太/2分31秒

14:45〜【代表作品プログラムⅡ】(約90分)+出品者挨拶
宝塚大学 東京メディア芸術学部
『メカリズム』 大久保 海祐、秋田 綾音、尹 芷筠、張 秩寧/6分55秒

玉川大学 芸術学部 メディア・デザイン学科
『ヘイセイの夏』 根本桜子/1分39秒
『カラス』日比愛梨/3分21秒

東京工芸大学 芸術学部
『東方1号』 CHU HAOCHENG/1分54秒
『あるくどうぶつ』 福田航也/3分45秒

東京造形大学 造形学部 デザイン学科 映画・映像専攻
『映像詩 part4』 森美春/2分52秒

東北芸術工科大学 デザイン工学部 映像学科
『ニチジョウ』 梅澤慶/3分00秒
『Age of』 板橋碧/7分10秒

名古屋学芸大学 メディア造形学部 映像メディア学科
『ユメみばなにうつつ』 増田優太/9分38秒

日本工業大学 情報工学科
『とあるPCの日報』 守屋勝悟、松田侑馬、陳博文、小泉聖仁、鈴木駿輝/3分30秒
『Deserve』 池田海聖、田村悠馬、加藤大輔、片山聖斗/6分26秒

日本大学 芸術学部
『(MEMO)ries』 立川憲一朗/17分00秒

文教大学 情報学部 メディア表現学科
『Φne』 藤田純/5分24秒

北海道教育大学
『コトバメシ』 伊藤優/6分16秒
『昨日はすべて返される』 さとうゆか/3分40秒

16:30〜【公開トーク】
登壇予定者
-阿部 卓也(愛知淑徳大学 創造表現学部 准教授)
-伊奈 新祐(京都精華大学 芸術学部 教授)
-越後谷卓司(愛知県美術館 主任学芸員)
-奥野 邦利(日本大学 芸術学部 教授)
-齋藤 正和(名古屋学芸大学 メディア造形学部 専任講師)
-須藤 信(愛知淑徳大学 人間情報学部 助教)
-前田 真二郎(情報科学芸術大学院大学 教授)
-宮下十有(椙山女学園大学 准教授)

-伏木 啓(名古屋学芸大学 メディア造形学部 准教授)※司会

17:40〜【名古屋特別上映】
愛知淑徳大学
1.『Success』河出雄浩(創造表現学部 メディアプロデュース専攻)/ 1分47秒
2.『SUPER SONIC MAN 』 おおたにけんご(人間情報学部人間情報学科)/ 1分24秒
3.『可憐の終焉』村田弥穂(創造表現学部 メディアプロデュース専攻)/1分45秒

名古屋学芸大学
1.『棺のイデア』祖父江澄壮(メディア造形大学 映像メディア学科)/ 5分54秒
2.『highway from my eyes 』樋口誠也(メディア造形研究科)/3分30秒
3.『escape』西尾秋乃(メディア造形大学 映像メディア学科)/9分30秒

椙山女学園大学
1.『間』伊里成未(文化情報学部 メディア情報学科)/17秒
2.『まわる』伊里成未(文化情報学部 メディア情報学科)/40秒
3.『opposite 〜 逆の世界 〜 』小野田往子(文化情報学部 メディア情報学科)/1分10秒

名古屋芸術大学
1.『Get up』柄澤陸人(芸術学部芸術学科デザイン領域メディアデザインコース)/1分50秒
2.『Under water』施亜希子(芸術学部芸術学科デザイン領域メディアデザインコース)/40秒

情報科学芸術大学院大学
1.『メリー・ゴー・ラウンド』尾焼津 早織(メディア表現研究科)/12分
2.『ナナシノナツ』杉山 一真(メディア表現研究科)/18分

会場:愛知芸術文化センター 12階 アートスペースA
地下鉄東山線または名城線「栄」駅下車、オアシス21経由にて徒歩3分
名鉄瀬戸線「栄町」駅下車、オアシス21経由にて徒歩2分
https://www.aac.pref.aichi.jp/access.html

以上

日本映像学会映像表現研究会
ISMIE 2019 事務局
〒176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1
日本大学芸術学部映画学科(研究室A)
担当:奥野邦利/野村建太/古沢将太

関西支部第88回研究会【12月7日】及び関西支部総会

日本映像学会関西支部第88回研究会(12月7日)及び関西支部総会のお知らせ

下記の通り日本映像学会関西支部第88回研究会を開催いたします。研究会終了後には支部総会、懇親会も行います。会員の皆様の参加をお待ち申し上げます。

日時:令和元年12月7日(土)午後2時より
会場: 大阪大学豊中キャンパス 文学研究科 文法経本館464教室

研究発表1:映画の空間から逸脱する伊藤高志の実験映像
発表者:大阪大学人間科学研究科博士後期課程 松井浩子会員
要旨:伊藤高志は、その最初期において複雑なコマ撮りの手法による特徴的な空間を描きだした。最初期の代表作といえる『SPACY』では、空間を撮影した写真を貼り込んだパネルをその空間に配して撮影。それらの写真をコマ撮りすることで発生した入れ子構造は、鏡の迷宮のような空間表象を生みだした。画面内奥に向かって進み続けるこの作品の運動は、映画の空間特性を活かしつつアニメーションが生成するどこにも存在しない場所の知覚体験を鑑賞者にもたらす。その実験を発展させた『BOX』、つづく『DRILL』では、『SPACY』でのパネルの平面性を立体に置き換えたことにより、無機質な建築物がまるで命を持ったかのように、波うち、歪み、飛び出すような動きをみせる。本発表では『BOX』『DRILL』を中心に、人物の登場しない無機質な空間のみで構成された映画に出現する生命のようなものを、ドゥルーズの『感覚の論理』を元に検証する。

研究発表2:アーカイブと創造性について~特徴の抽出と新たな創造~
発表者:甲南女子大学 八尾里絵子会員
要旨:近年、現代アート作品の再制作や復元が積極的に行われており、そこから生まれる新たな創造性が、新しいアーカイブ資料の読み方のひとつとして注目されている。
本発表では、アーカイブと創造性について、体験や学習などの〈活動〉に注目しその事例を紹介する。ひとつは、故人となったアーティストの作品の〈特徴を抽出し、新たな表現を生み出す〈機械学習〉、他に、現役アーティストの〈経験〉により、故人の作品の〈特徴〉を取得する方法など。これらは、アーカイブから新たな創造性を生み出した〈アーカイブ活動〉と考えられる。
この考察の背景には、2018年5月に逝去した日本のメディアアートの先駆者・山口勝弘の、膨大な量の遺品を一旦預かることとなった経緯がある。アート史において重要となる資料は既にC.シャルル氏によりウェブで公開されているが、最晩年の山口の言説とメディアをとりあげ、美術資料のアーカイブと創造性の今後について考察する。

〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町1-5 大阪大学文学研究科

最寄駅:阪急電車宝塚線・石橋阪大前駅(急行停車)下車 東へ徒歩約15分
大阪モノレール 柴原阪大前駅下車 徒歩約15分
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/

・支部総会 研究会終了後、午後4時30分〜 同会場にて

・懇親会 午後5時半より 源樹や 石橋店 会費は4500円(コース料理・飲み物代込み)
https://www.shigehiro-sangyo.co.jp/shop.php#hattori

日本映像学会関西支部事務局
〒585-8555大阪府南河内郡河南町東山469
大阪芸術大学映像学科内
Tel: 0721-93-3781(内線3327)
email: eizouosaka-geidai.ac.jp

アジア映画研究会(第13回)開催のお知らせ【12月3日】

日本映像学会アジア映画研究会(第13回)開催のお知らせ
アジア映画研究会(第2期第13回/通算第32回)を下記のとおり開催します。

日時:2019年12月3日(火)18:00-20:00
会場:国際交流基金・御苑前オフィス7階アジアセンター(702-703会議室)
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-16-3-7F
(東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 2番出口 から徒歩8分)
アクセスマップ https://www.jpf.go.jp/j/access/map.html

<内容>
①報告「あいちトリエンナーレ2019」
夏目深雪(批評家・編集者)20分+討議
*「表現の不自由展・その後」の動向が波紋を広げたあいトリに参加して。
②報告「第24回釜山国際映画祭BIFF及び第32回東京国際映画祭TIFF」
石坂健治(TIFFスタッフ、日本映像学会会員)20分+討議
*東南アジア映画を中心に。
③報告「山形国際ドキュメンタリー映画祭YIDFF2019」
秋山珠子(中国映画研究者)20分+討議
*中国映画を中心に。
④全体討議 30分

———————-

ご参加についていくつか注意点がございます。

<19時までにご来場の方>
御苑前オフィスビルの正面玄関からお入りいただき、直接7階アジアセンターフロアまでお越しください。
<19時以降ご来場の方>
19時以降はビルが施錠されます。ご来場の都度、中から職員がお迎えに参りますので、到着次第、座長あてにご連絡ください。

<出席について>
国際交流基金の会場の都合で、前日までに参加者全員のお名前を報告する必要があります。
ご出欠のご連絡は「調整さん」でおこないますので、下記のサイトへ行き、「出欠を入力する」をクリックしてください。
https://chouseisan.com/s?h=059f7db6e5954cc1897a4356ece70a3f
「表示名」にお名前(フルネーム)を入力、○(出席)、△(不明)、×(欠席)のいずれかを選び、にコメント欄にはご所属、さらにあればご連絡事項を記入して下さい。
出席の方は、前日、12月2日(月)18:00までにご記入をお願いします。

以上

日本映像学会アジア映画研究会
代表/12月座長
石坂健治